26.講義
アシスタントの天使を創ったので。今回は勉強会にしよう。会と言っても生徒が一人しかいないが…まあそれは置いとくとして、
まずはシエルの能力とかかな…
「シエルの能力を今から説明していく」
「わかるんですか?」
「まあ自分で創ったし、見れるからな」
「え、そうなんですか…自分で見るためにはどうしたら良いのですか?」
「ステータスオープンとか言う感じで自分の情報を開く感じで…こう、なんとかすれば…多分出てくるはず」
「え…ええと、こうですかね…」
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<ステータスボード>
種:天使
名:シエル
性:なし
齢:0年
魔力:1億7809万97
腕力:1億458万3900
耐久力:9308万2185
速さ:3億9785万129
〈固有能力〉
【原子操作】【永久機関】
〈能力〉
『思考加速』『飛行』『魔力操作』『疾走』
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「あ、出てきました!しかし、どう見ればよいのかわからないのですが…」
「ええと、まず上の4つの項目は基本情報…みたいなものだね。種はそのまま種族とかだね。分類をしっかりしていない種だと大雑把な分類になるときもあるよ。名はそのまま名前、性は性別、齢はどれだけ生きているかだね。」
「フムフムナルホド…ちょっと聞いてもよろしいでしょうか?」
「いいよーどこか気になるところでもあった?」
「先程言っておられた種の分類は誰が、もしくは何がやっているんでしょうか?」
「ああ、このステータスボードに書いてある『種』は私が分類している。でも実は、もともとこれをシステムとして正式に使うようになる前の世界が作ったものがあって、いま見えるステータスはそれを参考にして作り変えた…もしくは見えやすいように改良したものなんだ」
「へーそんなものが…そちらでは私の種はどのようなものになっているのですか?」
「えーっとね…これか。分類が魔法生物、属が有翼人型生物、種が光輪付き有翼女性型人種…」
…実はシエルの種は第一印象と直感で天使にしたのだが、世界にはこんなややこしい種に見えたらしい…
「…?」
「別に変な種でも何か特別なことがあるわけでもないしそんなに考えなくても大丈夫だよ」
「あ、はい。わかりました」
「おう。じゃあ次に行くか。その基本情報の下にある4つの数値は、それぞれ、
『魔力』…魔力がどれぐらいあるかどうか。
『腕力』…力。
『耐久力』…引っ張られたり押しつぶされたり切られたりという自分を害する攻撃に対する総合的な防御力。
『速さ』…走る速さや飛ぶ速さ、反応速度などの自身の総合的な速さや早さを数値化したもの。
…だ。」
「……なんか腕力だけ雑すぎませんか?」
「…まあそんなもんだろ。シエルは見たところスピードタイプだな。そのかわり比較的耐久力が低い」
「たしかにそうですね。これ、強いかどうか全くわかりませんね。」
「まあそうだな。じゃあ最後に〈固有能力〉と〈能力〉だ」
「…他とは少し毛色が違いますね」
「そうだな。なんせ項目に分かれておらず〈固有能力〉の中と〈能力〉の中にいろいろはいっているからな」
「まあそれはさておき、一つずつ説明しておく。〈固有能力〉は、
【原子操作】…原子を自由自在に合成したり分離したりできる。また、原子の状態も変えることができる。
【永久機関】…電気エネルギーを回してエネルキーを損耗なく貯蓄、伝達することができる。適当に回すだけでエネルギーを損耗しないまさに無限のエネルギーが実現した。
〈能力〉は、
『思考加速』…頭の回転がとても早くなる。
『飛行』…翼を使って飛ぶ、もしくは魔力を噴出して飛ぶことができる。
『魔力操作』…魔力を動かすことができる。
『疾走』…走るなどの速く動きたいときに、より速く動くことができる。(要するに『速さ』に上方補正)
…といった感じだ」
「フムフムナルホド。大体わかりました。ちょっと試してみます!」
「ふむ…ついでに散歩でも行くか?」
「行きます!」
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