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自称俺の娘は未来を変えたい  作者: tukumo
未来の娘と修行生活
7/30

持ってきちゃった

ー深夜ー


 どんッ、ジャリジャリ…「あ、刃が欠けた…」

 スーッジャリジャリ…



「何してるの?」


「お、すまん起こしてしまったか何って魚を捌いてるんだよ」


「見れば分かるよ!なんでそんな大量の川魚をこんな時間に捌いてるのか聞いてるの!」


「そんなカリカリしなくても…昨日な、生簀にいれてた魚を全て持ってかないと工事の邪魔になっちゃうから」


 思ったより魚が残っていたからまとめて冷凍保存しちゃおうと無我夢中で捌いていた。



「だったら今じゃなくてもいいでしょうが近所迷惑だよ!」


「ふむ…そうきたか」


 まさか娘から常識的な事でお叱りを受けるとは



「ふむ…じゃねえ!も~う私も手伝うから早くしてよ!」



「え、明日学校だろう?寝不足は美容に良くな「こんな状態で寝れるか!」…そう?」



 そんなこんなでキュウセンが加わりお陰で早朝には捌き終え、無事に冷凍保存することができた



 (解凍したら天日干しもするかな)


 冷凍保存ができるので寄生虫の心配もいつもより気にせず楽だな、、包丁研がなくちゃ



 シャーッ…シャーッ…



「お父さん学校行ってきま…ってまだ包丁研いでたの?」



「ん?あれもう登校時間か朝ごはんは食べたよな?」


「うん魚捌いてる合間にお腹空いて一緒に食べたからいいや」



「…シャーッ…シャーッ」


「もう包丁研ぎで聞いてない…」




 ~数時間後~



「ビューティフル!欠けた部分もなんとかなったなってもうこんな時間!?」


 時刻は13時をまわる頃


「解凍して干すのは明日にするか…」



 良い包丁程研ぐのに時間がかかる。

素人に毛が生えた程度の俺だからってのもあるけれどそこはご愛嬌ってね



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