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自称俺の娘は未来を変えたい  作者: tukumo
未来の娘と修行生活
18/30

年明け早々にお参り行くなよ

「蕎麦できたぞー」


 さてあと数時間経てば今年は終わる



「やったー」


「えー親父ぃあたし、うどんがいい」


 太く短く生きるってか、解る!俺も実は年越しうどん派だが…たまには蕎麦湯が飲みたくなったので蕎麦にした。なのでキュウセンに懐からあるものを手渡しこたつへ入った。


「…うどんの玉?自分で茹でろってこと?」


「ズズスッ察しが良いな、キッチンに出汁が鍋に入っているからそのなかにうどんをぶちこんで茹でてきなさい」



 もう足元が極寒なキッチンへは極力寄りたくない



「寒い…ちっ、親父暖房だけじゃ寒いよやっぱりガスストーブ買おうぜ?」



「なにをそんな厚着で言っている。コタツに暖房だって渋々付けてやったのに文句垂れるならコタツだけに移行するぞ」



「うー寒っ!」



 何もなかったかのように台所へ向かうキュウセン端からそうすれば良いのだよ全く、、



「お父さん、陽ちゃんとの初詣は日付変わってから行ってくるね」


「うーん神様だって年明け早々に人が来たら迷惑だと思うが…ちゃんと礼儀作法にのっとってお参りしに行くんだぞ?」



「はーい」



 考えてみたら深夜から神域で騒がれるってたまったもんじゃないんだよな


 …取り敢えず奉納は多めに捧げとこう





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