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自分の意思で決めた事

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

かなりレアケースなので、自分でも持て余しているんですよ。

――誰に見捨てられても、自分の意思で決断して、生きていける様にならないと。

これが彼女の最近の口癖だった。だから少し、試して見る事にした。彼女の言葉が本当か。


自分の中では極めて平熱を装っているが、測って見ると三十七度五分。微熱が続く午後三時である。体調は絶好調と絶不調を繰り返し、明日の予定の難航を極めていた。

元々コロナでもインフルエンザでもない、ただの風邪。行こうと思えば行けた。でもそれをしなかったのは私だけの責任。今回に置いては取り分けその傾向が強い。誰に言われ無くても、自分の意思で決断して、生きていける様にならないと。

しかし気力が戻ってきた病人というのは、存外暇な生き物である。何より、会社をサボっているという自責の念に苛まれる。だから暇つぶし、余計な事を考えない為に、動画サイトを開く。

偶、就活の話が乗っていたので、流し見する事にした。

――本当にやりたい事を見つめ直す為に必要だった。

――今どき、アルバイトでも食べていける。

色んな意見が飛び交う最中、ぼんやりと頭を点滅するのは、ご縁の事。

私も一応就職はしたけれど、結構難航した。そんな時、偶ご縁があって、今の会社に就職した。別にやりたい仕事ではなかった。寧ろ子供の頃の私が見たら『なんでそんな適正のないところで働いてるの?』と目を丸くする事だろう。

でも強烈な熱意が無いことは時に武器となる。『私がやりたいのは、これじゃない』なんて思う事が殆どない。与えられたものに喰らい付いて、必死になれればなんでも良かった。だから与えられた物に対して特に不満はない。生きて行ける、趣味に費やせる時間と金があれば問題ない。

そんな、流されるまま、与えられるまま、今の生活を享受して、満たされている私が『自分の意思で決断して、生きていきたい』という事自体、相当な変化である。

でも――神様に願ったのだ。『自分の意思で決断して、生きていきたい』とそうなったら、強制力のない風邪にかかった。だから私は多分まだ、依存して、凭れたままなのだ。ご縁は切れてないし、多分人知れず私の反応をご覧になっている事だろう。

本当は自分で決めた事など、何一つないかの様だ。

それでも腹は空くんですよ。

本日は、米、納豆、アロエヨーグルト、梅干し、オレンジ しか食べてない人間です。

いや、結構食べてるな。


そろそろケーキのホールにフォークぶっ刺す様な食べ方がしたいです。

でも数年前、金輪際しないと決めたので、多分しません。意外と食べきれなくて、自分に失望したんですよ。

結局数日掛けて食べました。


なんだか全然脈絡のない話をしてますが、昨日もそうで人を困らせたので、流して頂けると。


本当にやりたいこと。がぶっちゃけ私にはないんですよ。今のままで十分幸せです。

目標があって、其れに向かって様々な事を試すのも良いですが、こんな生き方もあるよ。

という話がしたかったんだと思います。


あれ、やっぱり話がズレてる気がします。

固めのご飯が私の好みですよ。

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