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(小設定集)バルスドーラ観測所04

【形状】

市街部:外壁が高く中心が低い皿状。中央に王宮の塔。逆さにした傘に似ている。十字に大通りが入り、大通りの外壁沿いに四魔法王神殿がある。建材は月華石。家屋は屋根を王宮へ頭を下げるように設計される。農地含む緑地化を禁止されている

下層:反重力発生装置。建材は飛鋼。形状は一見逆ピラミッドだが、飛鋼の長細いプレートが櫛の歯のように並んでいる

市街部と下層の間は空洞であり、現在バルスドーラで精製される建材とは別の物質で造られていると思われる

常に雨雲の上を航空しており、一年中晴天


【天空都市の建築物】

王宮(光の王冠を戴く塔。バルスドーラの情報を集約するデータベースを持つ)

大通り(王宮を中心とする十字路)

四魔法王の神殿(十字路の先の外壁沿いに4カ所)

神殿前広場(各種施設が揃う市民の憩いの場。水の魔法王神殿前広場にはノスコンが開けた大穴の跡がある)

王宮と魔法王神殿を結ぶガラスの回廊

長老会議堂(ノスコン対策で丈夫にされたホールあり)

長老マルク宅(長老会議堂ホールレベルの防御力を手に入れ、魔力吸収結晶体の研究所となっている)

商店街

交番

学校

外壁沿い(地上を眺められる展望台、ポートなどがある。それらから離れるととたんに人通りが少ない)

ポート(外壁から外へ飛行するための港。カーゴ駐車場、農園から運んだ食料を買い取る役場などがある)


【建材・素材・食材など】

月華石:不透明な月長石に似て白く、特殊な光を反射する性質がある。軽く脆い。蓄光し夜は月夜ほどにあたりを明るく照らす。精製については炉で造られる安定した第一物質(通称ヴェードロ)の状態で工房に貯蓄される

飛鋼:白銀色の金属で反重力を発生させる。太陽光をエネルギーとし、充電器と組み合わせて使用される

どちらも魔法のみでは精製できず、石工の肉体労働によって工房で作られる

魔力吸収結晶体:石工による新発明。藍色のプリズム。攻撃魔法の爆発ダメージを吸収する。魔道具が完成すれば安全な御前試合ができるのではないかという噂

モヤシ:「緑地禁止」条例のあるバルスドーラで例外的に手に入る野菜。太陽の光をあてなければOKという考え。食卓の味方。同じ理由でキノコも栽培されている


【キーワード】

いと高き、月長石の、悪魔住まう、夜に星喰らう、王宮に民ひれ伏す、夜目にほの白い、魔術師が異端の神々を信仰する、おもては月の石・裏は白銀、地上より見えず、地の女神アキシアの仇なるアグマート住まう、月長石の円を十字の路が通る


【役職等】

バルスドーラ王(御前試合などに登場していた模様。約15年前、王太子一家崩御事件発生)

書記官(特殊な技能とスキルを学習し王宮データベースを管理する。王宮に出入りするため『王宮書記官』とも呼ばれる)

長老(長老会)(学者肌の老人が集まって、ノスコンの魔力制御など色々な研究をしている模様)

四神官

青年会(若者による若者の組織)

石工(魔法のみで精製されないバルスドーラの建材を作る職。学も魔力も不要で粗野でおおらかに太く短く生きるため、多くの魔術師からは下流と嫌われ、一部からは町の熱気と一目置かれている)

『ヴェードロの連中』(ヴェードロ・ショックに伴い収入を失った石工の一部が窃盗団となった。王太子一家崩御事件の後、姿を消す)

竜乗り(小型ワイバーンを飼育して移動手段にしていた者達。餌の補給がたいへんなため天空都市と湖上農園両方に家を持って往復する生活をしていた。シャトル、カーゴの普及に伴い姿を消す)


【魔術】

四魔法王への信仰により賜る

杖+詠唱が普通。他に魔力補助用サークレットなどがある

頭部で祈願・詠唱によって宣言され、首、肩、腕へパスが通り、手から杖に渡ってエレメントのエネルギーとして発現。宣言のとおり使役される。攻撃魔法は杖から放たれ相手(または障害物)に当たって爆発する

素質は生まれつきで決定する。測定機があり、理想値は100。杖の利き手のパスが通っている肩で測る。利き手の確率は50%50%

魔術は地上都市の民からは嫌われており、魔術師のほとんどが一生を天空都市のみで過ごす

相対するエレメントのときは威力が弱くても相手の魔術を無効化できる


【魔道具など】

カーゴ:馬と車輪の無い幌馬車風の飛行車両。ソリッドな車体の下部に正三角形の飛鋼が配置され、馬車の手綱の代わりに操縦桿に杖を通して運転する。停車時は飛鋼を左右に割って太陽光をエネルギーとしてバッテリーに貯める。魔術師なら感覚的に自由に操作でき、公道を走るわけでもないので免許もいらない。飛鋼が高価なため誰でも持てるわけではない

シャトル:天空都市内での移動を担う


【行事など】

大祭:年に一度、かつてはバルスドーラっ子が一年分のエネルギーを爆発させる御前試合で賑わった。ちょっとした理由で御前試合は禁止になったが、今なお大祭は天空都市の魔術師たちにとって大切なイベントである。その年の巫女乙女を輿にのせて練り歩くパレードなどがある


【天空都市以外の都市】

湖上農園:天空都市では補えないもの、主に食料の生産地。大きな湖の浮島に建造されている。少なくとも3カ所はある模様。自由市場では天空都市の民と湖上農園の民が安価な場所代で自由に交易できる。他の施設に刑務所等。住民はバルスドーラ人のうち天空都市での魔術師の生活を放棄した者達で、理由は様々


【年表】

24年前  ノスコン誕生。その後彼の魔法素質を上回る者は現れていないらしい

20年前頃 月華石の原料(第一物質・通称ヴェードロ)が大暴落(通称ヴェードロ・ショック)

      一部の石工が窃盗団(『ヴェードロの連中』)化する

このころ   シャトル、カーゴが普及。それまで天空都市の移動を担っていた「竜乗り」が少なくなっていった

16年前  大祭の御前試合にて、ノスコンが魔法王神殿前広場に大穴を開ける事故

      御前試合がスケジュールより外され、当時の若者達の恨みを買った

      ノスコンの母はこの早春に離婚し家を出ている

15年前  御前試合に熱中していた若者達が鬱屈し喧嘩が増加

      喧嘩の厳罰化に対し、青年会は「決闘申請」なる喧嘩ルールを作ることでほどよいガス抜きをはかるようになる

このころ?  王太子一家崩御事件

      ヴェードロの相場が安定したにかかわらず活動していた『ヴェードロの連中』がバルスドーラから消える(取り締まりの厳重化による?)

13年前  オリィ誕生

10年前  ノスコン、オリィに瞬殺される(オリィはこれを人違いと否定)

 2年前  リインナ、ノスコン宅に住み出す

  最近  3月3日、決闘にてオリィ、ノスコンに勝利。祭になる

      流行語「メシウマ(ノスコン・ダークが負けて飯が美味い)」誕生

      5年後の大祭の巫女乙女をオリィにしたい「オリィちゃんを5年後に絶世の美少女にする会」が発足

      青年会、長老マルクなどより、大祭で御前試合を復活させる運動がはじまる

      ヴェードロ姓を名乗る謎の少年、バルスドーラに密航


【有名な住民】

・ノスコン・ダーク

バルスドーラ最高の魔力値(安定211)を持つ「白い怪物」。魔力を制御できない危険物。マルクと知古で10年前オリィに瞬殺された。書記官の父、従姉妹のリインナ、祖母と暮らしている。大祭の御前試合を禁止させた原因のため多くの壮年層に嫌われている

・オリィ・ザッテ

ノスコンを決闘にて負かせた期待の新星。魔力値は約88ながら「力が足りなければ頭を使う」を信条に、勝つためには手段を選ばず、それってどうなの?とも思われるがノスコンが恨まれていたため公認チャンピオンと化した。長老マルクの弟子。主にノスコンを憎む世代によってファンクラブが結成されている

・レブラン・マルク

長老の一人。弟子にオリィとウィリィ・リネンがいる。魔道具マニアで職人の腕は一流。ただいま『御前試合用・魔力吸収結晶体入り魔道具』を作成中

・リインナ・グロース

商店街のマドンナ。才色兼備の25歳、恋人なし。高等学校で薬学を専攻した後、書記官資格取得の勉強の為に従兄弟のノスコンの家に下宿中

・ブロンス

青年会役員。リインナのファンの一人

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