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日暮れ古本屋  作者: 楠木静梨
三章   鏡篇
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夢物語

 目が覚める。

 優しい夕焼けが、僕の視界に飛び込む。


「ここって、あれ?」


 目が覚めた場所は、古本屋でもポールさんの会社でも己龍の家でもなく、僕の家。

 両親が死んでから一人で過ごしていた、家だ。


 そうか全部、夢だったのか。

 僕が強くなっていったのも、九尾苑さんに出会ったのも全部、夢か。


 僕は散歩から普通に帰ってきて、どうやらうたた寝してしまったようだ。


「あ、夕飯作んなきゃ」


 そうと分かればぼーっとしている暇もない。

 まだ日は沈み切ってないから、夕飯の支度をする時間はある。

 確か米は炊いてあるはずだから、味噌汁とだし巻き玉子でも作って、あとは鮭でも焼くか。


 ああ、想像したら腹が減ってきた。


 今日は夕飯を早めに食べてもいいかもしれないな。

エイプリルフールネタです。

実際は夢オチなんて甘えた真似させません

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