アーク
無の時代、神は意思としてお生まれになりました。 神は退屈でし た、退屈で退屈である時火をお作りにないまし た。 その輝きは神を 和ませました。神は体を作り火に触れてみまし た。近くによると、 火の温もりは暖かく神の心を優しく包んで くれました。神は手を輝 く火の中え入れようと考えました。 火の周りでさえこんなにいい気 持ちになれたのです。火の中に 入ればどんなことが起こるのでしょ う、神は胸を弾ませ手を火 の中に入れました。然し温もりは激痛となり火に触れた手は灰 になって無くなってしまいました。 怒った神 は水でその火を消してしまいました。 神は灰を天にまくと煌く綺麗な星々になりました。神が「え い!」と一言念じると星々は神の周りを回り始めました。星々 の輝 きに、神は星の一つを掴もうとします。然し星は灰となっ て崩れ去 りました。 神は怒りました、叫びました、泣きました・・
又神は無の世界に戻しました。
「さみしい」その一言が神を覆い世界を包みました。孤独は恐 怖 という悲しみを生みました、そして神は望み願います。 何を・・・ 分かりません、誰に・・・分かりません、見つから ない答えに神は 考えました長い時間・・・山の岩が海の砂にな るほど長い時間・・・
途方も無い時間のすえ神は二つの考えが浮かびました。
神は意思をお作りになりました。 神は意思と色々話しました。そ して色々作りました。名前、時 間、言葉そして子供、神は創造主という名前で呼ばれ意思は女 神と名乗りました。 創造主と女神の間に生まれた子供達は215人もいました。 そしその子供達が又・・・創造主も女神も誰がどの子か、もう 何がなんだかさっぱりわかりません。 も誰がどの子か、もう何 がなんだかさっぱりわかりません。 そして 皆が皆、自分勝手に創造主が作ったものを壊したり無く したり、そして困った事があると創造主に泣きついてきまし た。 女神は決まりを作りました。 然し決まりを作っても新たな問題が 増え、また決まりを破り罰 を受けても同じ事を繰り返す者もあとから立ちませんでした。 女神の苦労に創造主は胸をいためていました、そして創造主は あ る決断を心に決めます。 然しそれはとても恐ろしい事でした。 創造 主は、それを箱にしまうと女神に手渡しました。そしてど うしても 辛くなったらこれを開けるように言いました。 その中身を知っていた女神は、はるか北の氷の中に箱を封印し ました。 はるか北の氷の中の、箱の中身については創造主と女神しか知 り ません。
開けてはならない、触れてはならない、神秘の箱に、多くの も のがこぞって封印をときに行きました。 困った女神は創造主に願いを請いました。 女神の初めての願いに創造主は深く心を打たれました。 そして神は子供達を広場に集め、綺麗でとても大事なものを 与 えました。
それは私達にとっても未来永劫かけがえの無い大事なも の・・・
『命』
輝かんばかりの命を手に入れた子供達は大いに喜びました。そ の 尊さに多くのことを学び感謝しました。
然し月日が流れると命を自分の物の様に粗末にしていきまし た。 命を奪うもの、命を投げ出すもの、そして命を道具として裁く もの・・・。
女神までも命の力に操られていったのです。
創造主は北の大地で考えました、多くの事そして多くの思い 出・・・
箱を開く事
それは大昔神がしようとした事でもあったのです。
『終わり』
・・この箱を開けば全てが終わる・・・そう全て・・・神 も・・・なにもかも




