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それぞれの想い

君に伝える想い

作者: 宮古紗々

初投稿です。 特に深い意味はありません。 ピュアな話?が書きたかっただけです。 内容うっすいです。

 僕の名前は冬崎樹とうさきいつき高1だ。僕には16年ずっと一緒にいる女の子がいる。その子は春日美桜かすがみお、いわゆるお隣の幼なじみというやつ。昔も現在も関係は良好(※ただし友達として)。その辺にいくらでも転がっていそうな話だが、僕は彼女に恋をしている。

 美桜は活発だが、だからといって男の子のようだったというわけではなかった。飛び抜けて美人というわけではないが、一般的に見てもかわいいと言われる容姿をしている。明るくさっぱりとした性格の美桜はとても人気で、常に輪の中心にいた。僕は内向的ですみっこにいることしかなかったけど、美桜はいつも、僕を輪に加えてくれた。

 そんな彼女に恋をするのは必然だった。好きだと自覚したのは小学3年の春、僕は人見知りで表情が顔に出にくいから、他人と関わるのが苦手でクラス替えが嫌で仕方なかった。だけどその年のクラス替えは特別で、美桜が同じクラスにいた。幼稚園が一緒だった僕らは、「一緒になれたらいいね!」といって1~2年生の時は結局同じクラスになれなかった。だからそのクラス発表を見て、僕は内心舞い上がっていた。ただ、今まで他クラスに友達がいなかった僕はここで人見知りが発動して、美桜に「一緒になれてうれしい」と伝えることができないでいた。けれど美桜がこちらに寄ってきて、「やったぁ!!」と、満面の笑みで僕と同じクラスになれたことを喜んでいた。そのとき、本当に些細なことだったけれど、あぁ、好きだなぁと思った。それまでに、美桜に対して好きだと思うこともあった。けれどこの気持ちに‘恋心’という明確な名前がついたのはきっとこのときだ。

 それから8年。自分でもまぁ一途だと思う。僕は僕なりに美桜に気持ちを伝えている。一回目に「好きだ」と言葉にして伝えたのは気づいてから二年、小学校5年生の時だ。しかしまあまだ小学生なので、照れる様子もなく元気に「わたしも!」と返された日はへこんで泣いたが、よくよく思い出してみると女の子たちに「美桜ちゃん優しくて好き!」と結構な頻度で言われていたので、そっちにカテゴライズされてもまあ、おかしくはないかと思い開き直った。

 開き直った僕はそれからほぼ毎日美桜に「美桜といる時間が好きだ」、「ちょっと抜けてるところがかわいい」、「面倒見のいい優しいところ、すき」などと言った。え?毎日なんて言ってたら価値が下がるって?たまに言っても友達としてしか捉えられないなら一緒だよね???って感じで「好き」と伝えることが挨拶化している。流石に学校ではやらないよ、人見知りは緩んだとはいえ継続中だ。それに普通の人でも人前で恋心伝えるの嫌でしょ?言うのはお互いの家に遊びに行ってるときか、登下校中の誰にも聞かれてない時くらい。けれど高校に入ってしばらくして、きっかけはわからないけど、美桜の反応が変わった。何でもない顔をして会話してるけど、照れてるときに出る耳が赤くなる癖が出てる。その日は信じられなかったけど翌日も美桜は照れていた。

 これは、期待してもいいのだろうか……?

 僕のことを意識してくれていると思っていいのだろうか……?

 美桜が見ていないところで、僕の口角が上がっていく。

 美桜が僕の気持ちに答えてくれるまで、きっとあと少し。

たぶん美桜視点は書きます。閲覧ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 初投稿おめでとうございます。 誰かを好きな想いは、やっぱりキレイでいいですよね。 がんばれ、ワカゾー!ってなります。 [気になる点] 美桜の想いはどうなんだろうなぁ。 気になります。にや…
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