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カワムラソラノイタセカイ

私、如月奈々(きさらぎなな)!身長147cmがコンプレックスの中学3年生。

私は割と勉強ができ地元の名前の知れた私立の学校に通っている。 個人的に先生が苦手な数学の授業が終わり休憩していたらなんか黒ずくめの人が来た。名前はジ○かウォ○かもしれない。

しかし私はそんな悠長にしている余裕がなかったからだ。

私は大人受けがいい。

ななちゃんは大人だね〜と言うのが私の祖母の口癖だ。

もちろん取り繕っているだけだからすぐにそんなものは剥がれる。 例えば恐怖に対面した時とか。

そう黒ずくめの男は包丁をだしてこっちに来た。

私は下手にこの人を刺激しちゃダメだとか思っていたが気付いたら普通に声出して泣いてた。

いやだってね、怖いもんは怖いようん。たかが15歳の少女が泣くには十分だろう。

そんなこんなで黒ずくめの人がこっちに来ます。どうやら泣いている私を黙らせるために殺すっぽいです。酷いです。私は何もしてないのに、冤罪です。いやただの犯罪です。

そして私はついに相手の間合いに入りました。そして私に向かって包丁を振りかざしてきました。

私は死を覚悟していた。しかし実際に出てきたのは私の血ではなかった。

河村、河村海空がそこにたっていた。わたしと彼の関係は普通の友達程度だった。

しかし彼は自分の命を張ってまで私を助けてくれた。告白付で。私はずっとそわそわしていた、あんなことがありあって今日は集団下校。

私は河村のことがすごく気になっていた。しかし彼は死んだ。そんなことを考えながら帰っていたら居眠り運転しているトラックに引かれた。

河村がくれた命はその日のうちに消えた。ろうそくに息を吹きかけたように。

やっぱねむい

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