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謎の少女

いや、まあね、今回は俺が悪かったよ、うん。珍しくね。いや、でもさ、

「なんでそれだけのことで捕まんなきゃいけねんだよおおおおおおおおおおおおお」

「うるさいです不愉快です静かにしてくださいロリコン暴行者」

「いや、ね?わざとじゃなくてね?」

「それぐらいわかってます。しかしなまじあなたの攻撃力が高いせいであの女性吹っ飛んだそうじゃないですかー」

「くっ.....いやでも.....」

「はいはいーい、今回は傷害罪と器物破損の刑で、しかし一応わざとじゃないということでざっと6ヵ月くらいここにいてもらいマース。ただ飯くらいデース。頼みますから更生してくださいね」

「だから更生するもクソもないから」

「そうなんですよねぇ.....実際私はあなたに何を教育すればいいんでしょうか」

「何ってそりゃナニでしょう」

「すいませーんこの人実はわざとなぐ「すいませんしたあああああああ」

ヒエッこの女こえー超こえー

「冗談はやめて実は魔法を教えて欲しいのです」

「魔法を?」

「ええ、俺は無駄に才能があるようですが実際には何も使えないので」

「私は風と水が使えます。それ以外は教えれません。本でも貸して上げます。それでいいですか?」

「ありがとうございます」

こうして6ヶ月間俺はラシェルに魔法を教えてもらい風と水以外は自力で頑張った。結果的に世界でトップ3に入る程度には強くなったらしい。途中からラシェルが何か悟った顔で諦めてた。どうしたんだろ?俺という才能と努力をもっと褒めてくれてもいいのに



「それではここでお別れです」

「そのセリフも何回聞いたやら」

「俺からしたらここは牢屋じゃなくて学校ですね」

「頼むからやめて、まっとうに生きて」

「まあ俺が捕まるのってたいてい俺無実っすけど」

「はいはい、そんなことはいいからさっさと行きなさい」

「はい、ありがとうございました」

こうして俺は半年ぶりの街にでた。俺がギルドに向かっていると同い年くらいの女の子が話しかけて来た。

「あなた、河村であってるでしょ?」


タイトル:謎の少女

次回予告:少女の正体がわかります(超絶ネタバレ)

もしかしてラシェルさんてヒロイン?

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