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ギルド到着

捕まっていた期間は1年突破

どんだけ捕まるねん

「なんかもうこの光景を見てもおかしくないと思い始めてるわ.....」

そう、目の前で辛辣な言葉を並べているのはおなじみラシェル

「今回に関しては俺は完全に被害者だ。むしろこっちが訴えたい」

「そんなこと私に言われてもねえ。あくまで私は教育係。今から異性の体を触っちゃいけませんよ〜って教える仕事ができたのよ」

「皮肉にも程があるわ、それよりおかしいと思わないか?普通街中を走る馬車で痴漢なんてすると思うか?しかもあの女の叫び声。前半はまだいいよ後半の怖ああああああいいいいってなんだよ絶対本当に痴漢されたヤツこんなこと言わねえだろ」

「それは今までの経験談で....?」

「ちげえよ痴漢なんかしたことねえから」

「まあ既にあなたが前科持ちという点から痴漢と認められているんで何言っても無駄ですけどね」

「」

「ちなみに一応真相はわからないということで捕らえられるのは3ヶ月だけみたいですよ」

「いや3ヶ月だけってもうこの世界で1年ほど牢屋で過ごしていることになりそうなんですが」

「ファイトだよ!」

「黙れ!いつか絶対あんなクソ女潰してやる」

「これはさらに刑の追加も考えたほうがいいかも.....」

「すいませんでしたいや本当に、もうこれ以上牢屋にいたくありません」







そして3ヶ月後

「じゃあ俺今日で釈放だから」

「もう本当2度と来ないでいいわよ」

「毎回そう言ってここにトンボ帰りなんだが.....」

「とにかくどんな小さいこともおこさないよう気おつけなさい」

「善処します」

そしてギルドへの道のりを歩き出した。

結論からいうとふつうにギルドに辿りつけた。これで今日からやっと冒険者らしいことが出来る。

俺は内開きのドアを開けるとちょうどでて来ようとしていた女の人がいたので避けようとしたらドアの段差に引っかかってこけてしまった。受身をとるのに夢中だった俺は受身のために腕を伸ばすと女の人の顔面に見事右ストレートみたいになって決まった。

「痛い...酷いです!私は何もしていないのに!」

「ご、ごめんなさいごめんなさささいいいい、ドアの段差で引っかかっちゃって」

「訴えてやる!」

「話を聞いてえええええええええええええええ」




俺は牢屋にぶち込まれた。


ヤバイただいたずらに


ひたすら


眠い

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