釈放されたら捕まりました
割と主人公不憫でワロタ
誰だこんな話書いてる奴
俺か.....
能力追記しました。
俺は全裸のまま外見が城っぽい建物の地下にある牢屋に捕らえられた。その後囚人服っぽいものを着ろと渡された。俺は冷たくて硬い床にゆっくりと腰を下ろし素数を数えていた。
しばらくすると女の人が来た。
「囚人服のサイズはどう?大きくても小さくても変えてあげないけど」
「それってちょっと酷くないっすかね...まあ、なんかぴったしなんでいいっすけど」
「そう、それは良かった、まあフリーサイズだけどね」
「そんなことよりなんです?何か話があるから来たんでしょ?」
「なんでちょっと偉そうなのよ。まあ私は捕まった人達を更生させたりとかしたりする仕事をしているわけよ」
「はえーそうなんすか、じゃあ頑張ってください。俺飯まで寝てるんで」
「いやちょっと待ちなさいあなたも更生するのよ」
「え?」
「え?、じゃないわよ野外露出狂」
「何その超不名誉な称号!」
「本当のことじゃない」
「いやまあそうですけど俺自分から裸になって街中にいたんじゃないし」
「どういうことよ」
「神様的な気持ち悪い人達が俺を全裸で召喚した」
「..........あなたどこから来たの?」
「違う世界」
「住所は?」
「覚えてない」
「名前は?」
「河村海空」
「カワムラ=ソラ?変な名前」
「親に言ってくれ」
「親はどこにいるの?」
「家にいますよ」
「だから家ってどこよ」
「広島ですが」
「ヒロシマ?どこよそれ」
「違う世界っていってるじゃないですかー」
「もうヤダ頭痛い、その異世界のヒロシマってとこには帰れるの?」
「帰れるかも知らんが帰り方なんて知らん」
「お金は?服は?誰か頼れる人は?常識とかは?....裸で街中歩く人に常識なんてないか」
「だから誤解だって一般常識ぐらいなら持ち合わせてるよ....金も服も住むとこもないけど」
「ああもう何なのこいつ...どうしろと...」
「こいつとは失礼な」
「あんた犯罪者なんだから少しは弁えてくれないかな。訳わかんないことばっか言うし」
「わかったわかったじゃあ俺記憶喪失ってことでいいよそれならわかりやすいだろ?」
「自分から記憶喪失っていう人を初めて見たわよ..しかも投げやり..」
「だってあなたが理解してくれないから」
「だから...いやもういいわ、とにかくあなたは金も服もない住むとこもない名前以外には何も覚えてない」
「そういうことにしとく」
「ああもう...とりあえず今日から釈放までの間はこの世界のこと勉強してもらうから。釈放されたら...適当にギルドに行って仕事でも受けて金を貯めなさい」
「お、ギルドとかあんのか。ってか犯罪者なのに色々してくれるのな」
「あなたが特別すぎるのよ...とにかく明日から常識から一般教養まで勉強してもらうから」
「あざー」
「うざい....」
それから2ヶ月間、その女の人にこの世界のことを教えてもらった。ちなみにその女の人はラシェル=ヴィクトリアというらしい。ちなみにラシェルが名前な。
そんなこんなでいよいよ釈放の日だ
「2ヶ月ほど色々教えて来たけど...案外普通に勉強してたわね」
「だから俺は犯罪なんか犯したくないし普通のちょっと記憶がない一般人だって」
「あ、そう。とりあえず服は1着適当に上げるわ。それから3日ほど生きれるお金。そのほかは自分でなんとかしなさい」
「ういーす」
「あと最後にあなたのステータスを見てあげるわ。自分の能力を知っとかないと魔物とか狩る時困るでしょ?」
この世界魔物とかいるらしいんだよなあ、大体俺の中の異世界像そのままの世界っぽいし。それに強さに関しては神様っぽいのが強くしてくれてるって知ってるしなあ。
「じゃあ見るわよ、えいっ」
あ、いまのちょっと可愛かった
「どれどれ、あなたのステータスわっと....」
河村海空
HP9999/9999
MP9999/9999
属性
火
水
風
雷
土
闇
光
スキル
身体強化
魔法効果上昇
パッシブスキル
状態異常無効
HP自動回復
MP自動回復
MP使用量減少
根性
ラッキースケベ(15歳以下限定)
アンラッキー
犯罪体質
仮性包茎
ふむふむ....俺めちゃくちゃ強いな。まあ基準知らないけど。てかラッキースケベってなんだよしかも15歳以下ってロリコンかよ......
ん?パッシブスキル?ああなんか悪い効果でもあんのか....まあこれだけ強ければちょっとぐらい悪い効果があっても....ん?アンラッキー?犯罪体質...?えちょおまえーーーと.....
「なんじゃこりゃああああああああああああああああああああああああってか最後おおおおおおおおおおおおおお」
見るとラシェルさんもどうすれば良いのかわからない顔をしている。
「HPもMPもカンストしてて魔法も全属性使えるうえに生まれつき才能がある人にしか与えられないこんなレアで強いスキルが並んでる....それでいてロリコンで犯罪者....こいつここから出さない方がいいんじゃ......?」
「牢屋ぐらしなんて嫌ですよ」
「いやまあ実際にあなたを見ているとね...まあいいわ。これ、あなたのギルドカード、作っといたから。ギルドはここをでて左にあるわ。もう色々疲れすぎたから行ってちょうだい」
「なんか結局色々ありがとうございましたー、じゃあそういうことで」
「もう2度とこないようにね」
それにしてもこんなにも極端な神様だったとわ....これも俺の運かちっきしょう。てか俺が悪いんだった。こんなことならスキルも強くって言っときゃ良かった。
俺は牢屋をでて城みたいな建物から左の方向に進んでいた。すると 途中おっさん同士が喧嘩をしていた。これは力を試すいい機会かもしれない。俺は喧嘩を止めようとおっさんに近づくと急におっさんの周辺が爆発した。俺は吹っ飛んだ。
どれだけ強くても例え飛躍出来ても空中に投げ出されればそれはもうどうしようも出来ない。ってか街中での攻撃魔法は原則禁止じゃあなかったっけ?俺じゃなきゃこの高さ普通に死んでると思うぞ? そうしていると落下地点が見えてきた。
そこは大きな建物だった。多分俺の世界でいう学校だと思う。俺は生徒に被害が出たら嫌やなーとか思いつつもどうしようも出来ないので諦めて落ちた。ってか俺でも普通に死ぬんじゃね?これ
窓を突き破り教室のなかに俺は転がり込んだ。幸い誰ともぶつかってないようだ。あたりを見渡すとそこには着替えをしている小学生ぐらいの裸の少女たちがいた。お互いに固まる。次は体育の授業なのか?てかこの状況やばくね?
俺はめちゃくちゃ体中痛かったが冷静に場を判断する。まず目の前で抱き合っている全裸の女の子、だいたい小学校高学年くらいか。二人ともセミロングくらいの茶髪であまり主張しない胸とスレンダーな体でクラスの男子からはオカズにされてるであろう。ふむふむ
しばらくすると生徒たちの声が重なった
「変態だああああああああああああ」
「誤解だああああああああああああ」
負けずと俺も必死に声をあげるが生徒達の声に消される。俺は逃げようと思ったがなんかもっとひどいことになりそうなのでやめといた。しばらくすると先生方に取り囲まれ押さえつけられました。そして警察っぽい人たちにさっきまでいた場所に連れていかれました。そうです。牢屋です。
ちなみに僕はロリコンではありません。見た目が若かったら高校生ぐらいまでいけます。え?それはロリコンじゃないのかって?やだなー、ロリコンじゃありませんよー、だってギリギリ高校生もいけるんですよ?テヘッ
漫画読んでたら歯がかけた男asutaです。
この度はこの作品に目を通していただきありがところてん。
これからもよろしコロンビア。