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炎にこだわっちゃった話

火で全身炙ったらいいんだ!

俺は火がナイトメアの全身を包んでいるのをイメージし

「だめー!!!!!!!!!」

ピュン太が、叫びながらやってくる。

「言っただろう!!魔法は上書きできないんだよ!!もしナイトメアが耐火性を持ってたらどうするってぎゃー!!」

ピュン太がナイトメアに足を掴まれて宙ずりにされる。

「やー!ヤメテ!!」

ピュン太が空中で暴れる。

その時、ピュン太の右手が光った。

「ライトニングスピア!!」

ピュン太の右手から電撃の槍が放たれ、ナイトメアの右腕を貫く。

ナイトメアが痛みで悶える。

ピュン太が体勢を整えながら地面に落下する。

「ピュン太ただいま帰還しました泣」

彼女の全身は黒い粘液でびちゃびちゃになっていた。

「おつかれさまです……」

そう言うしかなかった。

「じゃあ僕はもう後ろで君の戦いっぷりを見学することにするよっていやぁー!!ごめんなさい!来ないで!!!」

ナイトメアが怒ってピュン太の事を追いかける。

ピュン太が逃げる。

ん?ナイトメアに直接魔法をかけて燃やないなら、ナイトメアのいる地面を燃やしたらよくね?

俺は走っているナイトメアの何メートルか前の地面が燃えるのをイメージする。

ん?燃えない。

「こーの夢も魔法で構成されたっ、物だから元からあった建築物や地面に魔法はかけれないよ!」

ピュン太が息を切らしながら大声で言う。もうあんな遠くに逃げたのか。

ていうかどうしよう。

あ。自分で作ればいいのか。

「くらえっ」

俺は目をつぶり手に意識を集中する。熱くなってきた。

目を開ける。

そこには自分より五倍ほど大きい火の玉。

「いけぇっっっっ」

火の玉がナイトメアに向かって手から放たれる。

「いやぁぁぁぁぁっ、僕も巻き込まれて死ぬぅぅぅ」

爆発が起きた。

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