表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/11

遭遇しちゃった話

光に包まれてー。


目を開ける。

隣にピュン太がいた。

周りに広がるのは、ただ黒黒黒……。

黒い空間。

どこにもナイトメアはいなかった。

「あの……。ナイトメアはどこに……?」

俺はピュン太に尋ねる。

「ん、あれ言ってなかったっかい」

ピュン太が、きょとんと首をかしげる。かわいかった。

「ナイトメアはをこの中から探すんだよ」

ピュン太は下を指さす。

黒の中に目を凝らすといくつかの白い靄がある。

「今、ここは夢世界の上空。白い靄は、ナイトメアがいる夢だ。ナイトメアが発する魔力が白い靄だよ」

「あれがナイトメア……」

「じゃあ、とりあえずあそこの夢に行こうか」

ピュン太は、再び手を握る。

「次こそは本当にナイトメアがいるよー」

もう慣れてしまった白い光が俺達を包むー。



生暖かい風が頬をかける。

俺は目を開ける。

目の前に化け物としか言いようがない獣の口があった。



短すぎ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ