表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Stars were shining

花月 ―I think you want to tell you―

作者:日野 空
※前作『星に願いを ―Distance of Two―』のスピンオフ作品です。
 放課後の帰り道。
 さっちゃん先輩は立ち止まり、空に向かって手伸ばした。
 空にはたくさんの星がきらきらと輝いていた。
 そのうちのどの星に手を伸ばしたのか私にはわからないけれど、誰のためかはわかる。
 きっとそれは、遠く異国の地で音楽の勉強に集中している悠姫先輩のためだ。
 私は大切な人のことを思いながら手を伸ばすさっちゃん先輩をじっと見ていた。
 かすかに湧き出る、憧れと尊敬とも違う思いを抱きながら。
 ――ああ、私はどうすればいいのだろう。
 見つめたまま動くことのできない私は、胸に宿る『好き』という気持ちを抑え込みながらそう思った。
 毎週日曜日に更新予定。
プロローグ
2013/08/23 15:26
1 先輩の第一印象
2013/08/23 15:29
2 いつものように
2013/11/20 17:25
3 平等とじゃんけん
2013/11/23 11:31
6 カメラの少年
2013/12/08 18:08
7 熏思い
2013/12/21 18:41
9 俺が悪いだ
2013/12/25 17:16
10 花と太陽と月
2013/12/27 17:15
11 手紙
2013/12/28 15:57
12 卵粥と漬物と桃缶
2013/12/29 17:35
13 手を伸ばす勇気
2013/12/29 17:39
14 決めたこと
2013/12/30 20:12
15 告白
2013/12/31 15:14
エピローグ
2013/12/31 15:39
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ