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仮面夫婦、呪われる(2/2)

 その後、ミアとヴィクターは駆けつけてきた警邏隊に事情聴取を受けたり、遺体安置所にナイジェルの死体を収容する手続きを踏んだりと大忙しだった。


 やっと屋敷に帰ってきた頃には、二人ともぐったりしている。精神的な疲労もひどかった。ナイジェルの訪問目的を洗いざらい話さないほうがいい、と事前に相談した結果、警邏隊相手に二人はずっとでまかせを喋りまくっていたのだ。


「ねえ、ヴィクターさん。ナイジェルさんが言っていたことだけど……」

「呪い、か?」


 ヴィクターが忌々しそうに言った。夫妻は客間のソファーに腰かける。ここからナイジェルが飛び出していったのが、もう百年も前のことのようだ。


 ヴィクターはナイジェルが置いていった『黒魔術大全』のページを長い指でまくっていく。やがて、お目当ての箇所を見つけたようだ。


「これだな。……ふざけたことを」


 内容に目を通したヴィクターはすっかり憤っていたが、横から首を伸ばして同じページを読んだミアには、なぜ彼がそんな反応をするのかちんぷんかんぷんだった。本文の八割は外国語で記されていたからである。


「ここに書かれていること、ミアさんはどう思う?」

「ええと……」


 まさかヴィクターが感想を求めてくるとは思わなかったので、ミアは余計に焦った。どうしようかと懸命に頭を巡らせる。


(外国語もできない貴族なんておかしい、ってヴィクターさんが思ったら……?)


 疑いを持ったヴィクターがミアの裏の顔に気づいたら、困ったことになってしまう。最悪、彼を始末しないといけないだろう。暗殺者というものは、人に知られてはいけない職業なのだから。


(……あ、そうだわ!)


 ある打開策を思いついたミアの顔が明るくなる。けれど、すぐに深刻そうに首を傾げてみせた。


「ええ、確かによくないわね。でも、こういう重大事項は私一人ではどう判断していいのか分からないわ。……実は、知り合いにオカルトまがいのことに詳しい人がいるの。その人に相談してもいいかしら? その本、ちょっと貸してくれる?」


「ああ、それはいい案だ」


 ヴィクターが頷いたので、ミアはほっとした。


「僕の知人にもこの手のことに精通している者がいる。僕も彼に話してみよう。……まあ、まともに取り合ってくれるかは分からないが。本はあなたが持っていって構わないよ。内容はもう覚えたからね」


 それだけ言うと、ヴィクターはさっさと客間を出ていった。


 妻を気遣う言葉の一つもなかったが、ミアは気にしない。仮面夫婦とはそういうものだ。というか、ゲストもいないのに家でこんなに言葉を交わしたのは、これが初めてかもしれなかった。



 ****



 屋敷を出たミアは貴族街に建つある屋敷へと向かった。


 取り次いでくれた使用人に訪問目的を告げ、真紅の絨毯が敷かれた大広間を抜ける。


 その先にあるのは、延々と続く長い廊下。燭台の明かりが揺れて、壁にかかった無数のおどろおどろしい絵画の上に不穏な陰影が作り出されている。


 まるで悪魔が住む城のような雰囲気だが、ここの女主人は社交的な性格で、選ばれた貴婦人だけで構成されたサロン『ジェスターズ・ネスト』を主催していた。ミアもそこの一員である。


 だが、このサロンの活動内容を知っているのは、一握りの人間だけだろう。


 廊下を抜けたミアは屋敷の最奥にある女主人の部屋をノックした。


「どうぞ」


 砂糖を溶かし込んだ紅茶のように甘ったるい声が返事をする。ミアはドアを開けた。


 あまり生活感のない部屋だ。触っただけで壊れそうな繊細な家具が並び、天井からは華奢なシャンデリアがぶら下がっている。


 広々とした空間のはずなのにどこか息苦しさを感じるのは、窓がないからだろうか。壁は深紫の布で覆われ、黒く塗りつぶされた天井には見たこともない星座が金粉で描かれていた。


 部屋の奥には重厚な黒檀の机が鎮座している。その上に白薔薇が一輪だけ刺さった花瓶が置いてあった。トゲも花弁もやけにみずみずしく、そのせいで生花であるにもかかわらず作り物のように見える。


 その花の向こう――黒檀の机の椅子に一人の女性が座っていた。


「お帰りなさい、小夜啼鳥(さよなきどり)


 女性が立ち上がってミアを抱擁した。お菓子のような香水の香りがミアを包み込む。


「もうお仕事の結果報告に来てくれたの? わたくし、嬉しいわ」


 女性は赤い目を細め、少女のようにクスクス笑った。


 彼女の年は二十歳そこそこといった程度だ。長い銀の髪を頭の右側でサイドテールにして垂らしている。


 無垢であどけない顔立ちとメリハリのある肢体。まるで人形のように整った外見のせいで、まったく人間味が感じられない。


 ミアはこの不気味な美しさをたたえた人物から、「小夜啼鳥」と呼ばれていた。そしてまた、ミアは彼女を「夜鷹」と呼んでいる。この女性が主催するサロン『ジェスターズ・ネスト』で使われているコードネームだ。


「あなたのことだから、きっと今回も成功でしょう? もしかして、もっと楽しい知らせを持ってきてくれたのかしら? あの石ころをついに片づけたとか……」


「ごめんなさい。黒曜石の手がかりはまだつかめないわ。ターゲットを仕留める前に黒曜石のことを聞いてはいるんだけど、まだ知っている人に出会わなくて。でも、任務は必ず遂行するから」


「次からはアプローチの仕方を変えてみたら? この街には情報筋がいくらでもいるでしょう?」


「ええ、そうするわ。だけど、今はそれどころじゃないのよ」


 ミアは『黒魔術大全』を夜鷹に渡した。夜鷹は無邪気な表情でそれを受け取り、ミアがしおりを挟んでおいたページを眺める。


「あら! 呪いですって!」


 夜鷹は興味津々で言った。予想していた反応だとはいえ、ミアはげんなりとなる。


「面白がってる場合じゃないのよ。私とヴィクターさん、そのページに載ってる変な魔法をかけられたみたいなの。どういう呪いなのか教えてくれる?」


「ちょっと待ってちょうだいね。今、紙に意訳を書いてあげるから」


 夜鷹は上機嫌で机の上のインク瓶に羽ペンの先を浸す。しばらくして彼女が差し出してきた紙には、こんな文言が踊っていた。



【呪いの内容】


 呪われた二人(生きている状態限定)は、こんな目に遭うわよ! 


 一、先に相手を愛した子は、術が使われてから七日後に心臓が止まって死んじゃう。


 二、夫婦なのに愛がないなんてダメ。そんな悪い子たちは、二人とも術が使われてから七日後に心臓が止まって死んじゃえばいいわ。


 三、夫婦なのにどっちかが取り残されるなんてかわいそう! もし片方が先に死んじゃったら、残ったほうの心臓を止めてあとを追わせてあげる。術が使われてから七日後にね。



「……何これ」


 夜鷹の超訳はさておき、その内容の理不尽さにミアは腹を立てていた。


「先に相手を愛したら死ぬし、愛さなくても死ぬですって!? しかも、相手を殺して呪いを回避することもできないなんて……!」


「まあ、お利口さんの小鳥ちゃん! この短時間で、よく自分の置かれている状況を理解したわね!」


 夜鷹はミアの頭を撫でた。ミアはうなだれる。


「私……死ぬの?」


 死はミアにとって身近なものだが、彼女はいつも命を刈り取る側だった。それが急に死神の獲物になったと分かり、戦慄せざるを得ない。


「この『黒魔術大全』、偽物とかじゃないわよね?」


「本物よ! ほら、見てちょうだい! あなたの手の数字を! こんなものが出ている時点で、呪いはきちんと効いているのよ!」


 夜鷹は赤い瞳をキラキラさせながら、ミアの右手の甲の『7』の刻印に指を這わせた。


「うちの(サロン)では、呪殺を専門にしている小鳥ちゃん(メンバー)はいないものね。呪いってめったに成功しないから。万が一上手くいったとしても、術者も死んでしまうし……。人を呪わば穴二つ、かしら。あんまり心惹かれるような言葉じゃないわよね」


 夜鷹がつまらなさそうな顔で言った。


 夜鷹が主催し、ミアが所属するサロン『ジェスターズ・ネスト』。その活動内容は多岐にわたるが、共通しているのは、どれも後ろ暗いものばかりということだろう。


 裏工作に情報操作、詐欺に偽造、その他もろもろ、犯罪行為なら大体が何でもこいだ。


 その中でミアが担当しているのは殺しだった。副大臣の殺害も、黒曜石の暗殺も、すべてはこのサロンからの依頼だったのだ。


 ミアは右手の甲を反対の手で押さえる。


「呪いを解く方法はその本に書いてないの?」

「あるわよ。術をかけた本人に頼んでくれ、ですって」

「術をかけた本人って……もう死んでるじゃない!」


 ミアは馬車にはね飛ばされたナイジェルの姿を思い出して血の気が引いたが、夜鷹は笑顔を崩さない。


「呪いなんか解かなくったっていいのよ。面白くないじゃない! それより、もっと楽しい解決方法があるわ」


「解決方法ですって?」


「あなたがヴィクターくんを誘惑すればいいのよ。向こうが先に小夜啼鳥を好きになったら、私のかわいい小鳥ちゃんは生き残れるでしょう?」


「あっ……」


 ミアは呪いの詳細の第一条を思い出す。


『先に相手を愛した子は、術が使われてから七日後に心臓が止まって死んじゃう』


 言われてみればそのとおりだ。「先に相手を好きになったほうが死ぬ」とは書かれていたが、残った片割れについては何も言及がなかった。


 それはつまり、先手必勝で相手の恋心を勝ち取れば、生き延びることができるという意味にほかならないではないか。


「小夜啼鳥、あなたに新しい指令を下すわ」


 夜鷹は真っ赤な口紅を塗った唇に笑みを乗せながら『ジェスターズ・ネスト』の長として命じた。


「あなたの夫、ヴィクター・ボードマンを殺しなさい。彼の心を奪うことによって、ね。期限は今から七日……いえ、もう六日かしら?」


 ちょうど十二時の鐘が鳴り、ミアの右手の甲の数字が『7』から『6』に変化した。ミアは生唾を飲み込む。


「これは、あなたにしかできない任務よ。やってくれるかしら?」

「……ええ、もちろんよ」


 暗殺者のプライドを刺激されたミアは固い表情で頷いた。『6』と刻印された右手の甲を見つめる。


(このままだと、私の命はあと六日。……でも、そんなことはさせるもんですか)


 決意を込め、ミアは拳を固く握りしめた。



 ****


 

 ミアが夜鷹と面会している頃、ヴィクターは王城に来ていた。


 城は蜂の巣をつついたような騒ぎになっている。どうやら庭園でトラブルがあったらしい。


 ヴィクターは庭の騒ぎを見物していた野次馬の中からお目当ての人物――金貸し屋を営んでいる男性を見つけ出し、手近な空き部屋に引っ張り込む。


「おや、ボードマンさん。何用ですかな?」


 金貸し屋は突然のことに驚いたようだったが、ヴィクターの顔を見て警戒を緩めた。


「もしや、あなたも殺人事件にご興味がおありで?」

「殺人事件?」


 意外なことを言われ、ヴィクターは戸惑った。金貸し屋は「違うのですか?」と小首をかしげる。


「庭で財務副大臣の死体が発見されたのですよ。なんでも喉を掻き切られていたとか。警邏隊の話では、死体の傍に落ちていたワイングラスからは毒物も検出されたそうです」


(毒……あいつか……!)


 今回の殺人事件の犯人に当たりをつけたヴィクターは、不愉快な気分になった。


「恐ろしいことですな。誰の仕業なのでしょう?」

「小夜啼鳥でしょうね」


 ヴィクターが即答すると、金貸し屋は不思議そうな顔で「誰です、それは?」と尋ねてきた。


「ある人物のコードネームです。裏の世界では有名な、すご腕の暗殺者ですよ」

「そんな人がいるのですか。ボードマンさんは情報通ですな」


 金貸し屋は目を丸くしている。ヴィクターは彼の反応を注意深く観察した。


「これまで小夜啼鳥について聞いたことは?」


「今回が初耳です。私は金貸しという職業柄、他人に恨まれることも多いですが、幸運なことに、これまで殺し屋を差し向けられたことも、差し向けたこともありませんからな」


 嘘を言っているわけではなさそうだ。情報を持っていない以上、もうこの金貸し屋に用はない。ヴィクターは袖の中で手を軽く動かした。


「ところでボードマンさん、懐事情は厳しくありませんかな? 結婚したばかりで何かと物入りでしょう。資金繰りに苦労しておられるようなら、私が低利子でいくらか融通を……」


 床に倒れた金貸し屋が続きの言葉を口にすることは永遠になかった。


 ヴィクターが袖口に隠していた短剣で、彼の急所を一突きにしたのだ。電光石火の早業である。被害者は自分が死んだことすらまだ気づいていないかもしれない。


 血まみれの短剣とは対照的に、ヴィクターは返り血を一滴も浴びていなかった。武器を再び袖口にしまうと、ヴィクターは倒れた金貸し屋の傍らにかがみ込んだ。


「あなたは弱者を食い物にする悪徳商人だった。けれど……最期くらいはせめて安らかに」


 ヴィクターは金貸し屋の(まぶた)に指先をあてがい、そっと蓋をしてやった。これで今回の殺しを夢の中で再現することになっても、苦悶に満ちた相手の顔を見ずにすむ。


 心の中で祈りを唱えながら、ヴィクターは空き部屋から退室する。そして、庭で起きた第一の殺人事件の騒ぎに乗じて城をあとにした。


 その後、ヴィクターは街外れにある寂れた商店街へ赴いた。掠れて看板の文字が読めなくなった宝石店に入る。店番の老人に合い言葉を告げると、地下通路へ続く階段へと通された。


 岩を掘って作られた洞窟のような外観の地下通路の壁にはいくつもの扉が並んでいたが、ヴィクターは迷うことなく一番奥のドアをノックする。


「何だ! 今は忙しいんだ!」


 扉の向こうから怒声が返ってくる。ヴィクターは構わずに、「失礼します」とドアを開けて入室した。


 地図やら手配写真やらが大量に壁に貼られた室内。質実剛健を絵に描いたように無駄なものは置かれておらず、装飾品の類いも一切ない。


 そんな部屋の中央を一人の男性が円を描きながら行ったり来たりしていた。


 額が後退した五十代の中年男だ。髪はまだ黒いが、顔の下半分を覆うヒゲは真っ白で胸の辺りまで伸びている。眉毛も長く、目が隠れてしまっていた。大きな鼻がふてぶてしそうな印象だ。


 ヴィクターは男性に話しかける。


黄鉄鉱(おうてっこう)、依頼のあった金貸し屋の暗殺ですが、無事に成功しました」


「ふん。また安らかに眠らせてやったというわけか。悪人にまで慈悲をかけるとは、優男も困ったものだな。……いや、説教はまた今度にしよう」


 黄鉄鉱の目が眉毛の下で吊り上がった。


「今日もまた、王城で殺しがあったそうじゃないか」


 耳の早い黄鉄鉱は、早くも庭園で財務副大臣が殺害された事件を聞きつけたようだ。


「小夜啼鳥の仕業だろう? まったく……いつになったら奴を始末できるんだ? お前はそれでも我が『キャスケット』一の暗殺者『黒曜石』か?」


「お言葉ですが、今の僕はもっと厄介なことに巻き込まれていまして。本当なら、金貸し屋の暗殺などうっちゃらかしてここへ来ようと思ったくらいなのですが」


 ヴィクターは己の手の甲の数字を黄鉄鉱に見せた。家を出た時は『7』と記されていた数字は、いつの間にか『6』に変わっている。黄鉄鉱は蔑んだ目になった。


「呪いか。昔は使えそうだと思って研究したこともあったが、今はもう手を引いている。そういう殺し方は効率が悪いと結論が出たからな。したがって、うちの組織でも呪いによる殺人を取り入れようという提案なら却下だ」


「そんなことを言いに来たのではありません」


 ヴィクターは手の甲の数字を指でせわしなく叩いた。暗殺には役立たないと言いつつも呪術の知識がある黄鉄鉱なら、呪いの詳細を説明するまでもないだろうと思って話を進める。


「この呪いをかけた男は、僕が以前ターゲットの情報を手に入れるために近づいた人物でした。お分かりですか? 組織(キャスケット)の仕事のために接触した相手ということです。つまり、僕が呪われたのは組織のリーダーであるあなたにも責任があるのですよ」


「屁理屈を()ねるんじゃない」


 黄鉄鉱は興味がなさそうに言い捨てた。


「自分の命が危険にさらされたくらいで狼狽えるな。暗殺者など、普段から死と隣り合わせだろう」


「確かに、僕は自分が死んだ時の準備はしてありますけどね。遺言状を残しておくとか、屋敷に仕える者たちに万一の時はどうするのか言っておくとか。ですが、実際に死にたいと思っているわけではないのですよ。これはあくまでいざという時の備えですから」


「当然だ。わざわざ命を投げ出したい奴など、どこにいるというんだ。それに、これはそんなに難しい話でもないだろう。生き残りたければ、術をかけられたもう一人をたらし込んで、お前に惚れさせたらいいだけのことじゃないか」


「ミアさんを……?」


「分かったらさっさと行け、黒曜石。つまらないことで悩んでいないで、早く小夜啼鳥を見つけてくるんだ!」


 黄鉄鉱の怒鳴り声で、壁に貼られていた地図が床に落ちる。次は自分の上に雷を落とされてはたまらない、と思ったヴィクターは早々に退散することにした。


 帰路につく間、ヴィクターは黄鉄鉱に言われたことを考えていた。


 ――生き残りたければ、術をかけられたもう一人をたらし込んで、お前に惚れさせたらいいだけのことじゃないか。


 そう上手くいくだろうか。だが、やらなければ待っているのは死だけだ。ヴィクターは腹をくくることにした。


(ミアさんには悪いが……これも僕が生き延びるためだ)


 ヴィクターは左手の甲を額に押し当てる。そして、決意も新たに妻のいる屋敷へ向かった。

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