星とホタルと負けたら1枚ずつ脱ぐやつ
「星、負けたら罰として身につけてるものを1枚脱ぐやつやろう。」
星とゲームをすることになった。普段ゲームはあまりやらないんだけど、星だってパズルゲームはそんなに上手くないって聞いた。それなら、こういう挑発をすれば彼女は受けるはず。
邪な気持ちが溢れてしまった私はもう止められない。目標のためにひたすら前へ。
「…全部で何回戦?」
「脱ぐものがなくなるまで。」
「乗った。」
星も表情をにやりとさせて条件を飲む。さらに、そこから条件を重ねてきた。
「脱がせた部分は触りたい放題なんてどう?」
これは…仮に先に脱がせることが出来たのであればゲーム中であれ好きにして良いということかな。
「いいよ。後で嫌なんて言ってももう遅いからね。」
「じゃあ早速一回戦といこう。」
…私は髪飾りを外した。
いやいや、まだ勝負はここから。
「ねぇ、ちょっとまって星!集中できない!!」
「ホタルの髪ふわふわしててずっと触っていられる…」
左の靴下を脱いだ。
「あはははひはは、くすぐりずるいいいい。」
「なんでかわかんないけどホタルの悲鳴?ってもっと聞きたくなるんだよね。」
右のを…
「ねぇ、星のえっち!太ももの内側なでないでってば、ねぇ。んっ…」
胸元のリボン。
「つ、追加で触れるところないから!だ、だから足は…弱いんだって…やぁ…」
あれ?私の脱がせて妨害作戦って相手が先行した場合どうすればいいの??
そこからはもう簡単。星が私に妨害し続けて私が負け続けるだけ。しかも妨害がずっとえっちな触り方ばっかり!ゲームに集中できるわけないじゃん…ばかっ。
「ホタル?」
「も、もう脱ぐものがないよ…」
「腕で隠してるところ。私が勝ったら隠しちゃダメ。」
「ぬ、脱ぐわけじゃないのにダメなの…?」
あーっ、もう!やってやる!ここから全部勝って星を脱がして襲っちゃうんだ!!!
「…綺麗なピンク色だね?」
「ぁぅぅ…」
「脱がせたところは好きにして良いんだったよね?」
「せ、せめてベッドで…」
「唇を脱がすものはなかったんだけど、好きにしていいよね。」
ちゅっ。
星がキスしてきた。強引にされるのも良い…あっ、ダメこれ。身体が星の言うこと聞きたがってる。目もトロンとしてきちゃった…
「ふ、ふぁい…」
「っ!こ、これはホタルが悪いんだから。早くベッド行こう今すぐに。」
そういうと星は私の腰に手を回して歩き出した。気が付けば私はもう、星の全部を受け入れる。それしか考えられなくなってて、これから星に何されちゃうんだろうって期待を込めた瞳で彼女を見つめてた。
─── 彼を知り己を知れば百戦殆からず。過分な挑戦は控えましょう。




