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星とホタルとデートの意気込み


「ホタル、お出かけしよー。」

「星から誘ってくれるなんて珍しい!もちろん行くよ。準備するからちょっとまっててねー。」

「はーい。」


ホタルが準備すること40分。一緒に手を繋いでお出かけする私たち。うん。自然だよね??

でも別の日だと…


「ホタル〜。デートしよー。」

「ぅえっ!?デ、デデデデート!?え、えっと。着る服…は前のシーズンの服しかない…!?め、メイクもまだ安定してないし…えとえと。髪の毛のお手入れに…お肌のお手入れでしょ…あっ、やばい昨日寝る前にアイス食べちゃった…!」


なんかホタルがあわあわし始めた。と思ったら急に服をたくし上げてお腹周りを見つめる。そして青ざめる顔。

私はそのすべすべで、気持ち良くてずっと触っていられるお腹に手を伸ばす。勢いよく叩き落とされる手。顔を真っ赤にして涙目で睨まれる。かわいい…でもさっきから赤くなったり青くなったり忙しいね??


「せ、せいーー?できれば、その…少しばかり時間をいただけますとーー…」

「いてて…それは全然大丈夫だよ。2時間くらい待ってればいい?」

「無理無理無理無理!!えーっと、2ヶ月…ううん。1ヶ月!1ヶ月ください!!なんとかするから!!」

「えっ。今日お出かけしないの?」

「する!するけど!!デートは別なの!!!」


そこからホタルが準備すること40分。慌ててカフカやロビン、なのかに連絡してメモをつくること20分。


「今日は!お洋服買いたいかな!星が私に似合う服選んでくれる??」

「了解。じゃあこの前ロビンにもらったライブ応援Tシャツがまだ予備あるしホタルにあげる。」

「そうじゃない!違う!嬉しいけど違うの!!あ〜〜〜、もうっ!じゃあスカートとパンツスタイルどっち好き!!?」

「ホタルはスカートが似合うよ。パンツスタイルも嫌いじゃないけど。」

「うっ、急に直球…!えへ、うれし。そ、そっか…じゃあ今日はスカート見に行こう!」

「ん、そしたら今日はショッピングモールだね。」

「そ、そのあとちょーーっと運動したいしジムとか寄りたいなぁ…?」

「いいよ。じゃあジムでたくさん運動して晩御飯は焼肉に決まりだね。」

「ん"っ"!い、いつもなら良いんだけど。今日は、今日だけはちょっと野菜多めでヘルシーな感じのご飯がいいなぁ…?」

「えーー。今日のホタルなんか変。」

「へ、変じゃないよ??何も気にしてないから!」

「やきにく…」

「うぅ〜。今日だけは許してぇ〜…」

「じゃあラーメン。」

「圧倒的脂質と塩分っっ!!ヘルシーは!野菜は!?どこいっちゃったの!?」

「マシマシにすれば問題ない。」

「あるっ!!!大いにあるよ!!!」


こんな感じで不自然になるの。あんまりハグとかしてくれなくなるし…なんでだろ?




───『デート』それは、乙女の戦争。

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