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向宇市アナムネーシス  作者: 金子ふみよ
第八章

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向宇市

 ここは向宇市。かつては一地方自治体だった場所は極度の過疎化と財政悪化によって売却され、いや正確に言うならば買収され、実験都市となった。荘子が表す理想郷の「無可有」から採用された自治体名。夢を叶えられる都市。けれど、それを可能にする貴廂の天蓋がいかなるものかを知っている者は多くない。なぜなら、夢を叶えると意識はそこにばかり集中して、環境に向けられないからである。

「父さん、俺はここで父さんが何をしようとしていたのか、見つけるよ」

 仮和明の決意は、アナムネを、いや貴廂の天蓋に関連して、含みを持つ大人たちの前ではあまりにも純朴すぎた。


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