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魔女になっても苦労あり  作者: りな小説家の卵
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チョコクッキー

今日は土曜日。

ママは六時半に東京駅に向かったし、パパはパリに取材旅行に行った。

パパは、結構有名な小説家で、想像力が豊かなのだ。

というわけで、家に一人。

やる事がないから、お菓子を作る事にした。

最初にチョコクッキーを焼く。

もちろん、友達に分ける。

自分の分は多めに取る。だって私が作ったクッキーだもの。

魔術は使わない。魔術を使って作ったクッキーなんて、安物でしょ。

しかも、作るのが楽しいしね。

生地をこねると、引き出しから型を取り出した。

星、ハート、ダイヤなど、形はたくさんだ。

型を生地に押し込んだ。

押し込む場所がなくなると、生地を丸めて平らにし、型を押し込んだ。

これを何回かくりかえし、あまった生地を食べてみた。

「甘ッ!!」

チョコレートの味が口の中に広がった。

形を作った生地を焼くと、袋に入れて友達の家まで走った。

家に帰ると、クッキーを食べてみた。

我ながら、上出来。

時間があったらまた作ろう。


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