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東方心傷記  作者: 禍月尊
緋き星のさとり妖怪
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百鬼夜行前夜

禍「さて、いよいよ第5話ですねぇ…」

慧「作者殿、客だ」

禍「ゑ?」

妹「よう、慧音が世話になってる。」

禍「…先生、お茶持ってきてください。あと妹紅さんはタイトルコール。」

妹「東方心傷記第5話、スタート!!!」


---草薙が気を失って1時間後---

「…草薙さんの弟さん…地霊殿に行けって言ってた…」

「地霊殿か…あそこなら醒邏でも大丈夫だね…」

「そうだな…あそこならさとり妖怪がいるからな…醒邏でも平和に過ごせるな…」

醒邏は草薙を膝枕しながら頭を撫でていた。それをヤマメと勇儀、萃香が見守っている状態だ。

草薙が眠っている姿はまるで人形の様にも見え、とても綺麗だと思いながら醒邏は頭をかくんかくんさせていた。

「醒邏…私が変わってあげるから寝な?疲れてるでしょ?」

「うん………」

醒邏はフラフラと布団に入ればスヤスヤと安らかな寝息を立て始めた。

「醒邏…何日寝てないんだろ…」

「さぁな…でもこっちに来てからはろくに寝てないんだろうな…」

「とにかくここでは思う存分に休ませてあげようよ。明日は忙しくなるよ!地霊殿まで醒邏を安全に送り届けるよ!」

「「「応!!!」」」

「萃香………?」

「ん?なんだい?」

萃香が振り返るとヤマメが額に青筋を浮かべ微笑んでいた。

「五月蝿いんだよ!!!」

「「ぎゃーす!?」」

この時やっと目を覚ました草薙は狸寝入りをしながら思った。

(いや…ヤマメの方が五月蝿い…)

禍「ふぅ…さていよいよ地霊殿まで漕ぎ着けた…」

慧「お疲れ様…」

妹「ところで私に出番はあるのか?」

禍「第2章にしとくれ、see you next Time!!!」

妹「あ、逃げた………」

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