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呆気にとられる依姫
「くぁっ!!!」
依姫は弥勒に刀を弾き飛ばされれば飛ばされて木に打ち付けられた。
「くっ…こんなに強い奴がいるとは…」
「終いだ。寝ていてもらおう。」
そう言って弥勒が振り下ろせば依姫は目を急いで瞑った。
「依姫様ッ!!!」
聞きなれた声と共に強い金属音が木霊し、依姫は恐る恐る目を開く、するとそこには都にいる筈の黎奈がいた。
「黎奈!?」
「弥勒、そこまでにしてあげなさい。」
「承知。」
弥勒と継夜、継音はレミリアの元に戻り、携帯食糧を貪っていた。依姫は呆気に取られた顔でへたり込んでいた。
「ふふふっ♪みんな!帰るわよ!」
「はーい。」
「私来る必要あったのかしら?」
「大人しくついてこないと置いてくぞ?博麗。」
各々自由気ままな返事をしながらロケットに戻り、引き返していった。
「…………なんだったのかしら…」




