表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方心傷記  作者: 禍月尊
心傷つきし少女と神霊廟
34/48

虐待の末の虚無

禍月「今回は霊夢がとても醒邏を精神的に支えます。どうぞご覧くださいませ。」



「私の父親を殺した。…………自らの怨念のままに…何度も何度も包丁で…刺して…血が…血がっ…」

「…………もう言わなくていいわ。虐待されてたのね…可哀想に…」

霊夢は自らの手を見ながら虚ろに父親を殺した時の話をする醒邏を抱きしめて静止した。そうでもしなければ持っていた包丁で自殺しかけない、と思い優しく労わりの言葉をかける。

「私は誰が父親で…とかは聞かないわ。ここにいる事伝えるべきはさとり達だけ?他にいる?」

「…神子さん達にも…行き先言わずに出てきちゃったので…包丁も…盗んじゃったから…洗って返さないと…」

「…今日はうちにいなさい。さとり達には龍夜に頼んで伝えておくから。」

醒邏が寝静まった後、霊夢は龍夜に頼んで醒邏が今博麗神社にいる事を伝えた。父親を殺した件はまぁ自分から話すだろうと思い、あえて言わなかった。

禍月「今回チルノの保護者と刀の付喪神出す予定でしたがもうしばらくお待ちくださいませ。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ