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非情な刀
禍月「今回は少し暗めの物語でごぜえやす。」
---苦しい
---痛い
苦の渦に飲み込まれ、彼女は目を覚ます。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
彼女の名は乾 饗華、人里の寺子屋で教師をしている外来人だ。しかしその過去は元虐待の被害者だった。その過去に今も彼女は縛られている。
「ッ………また……?」
その横には見知らぬ刀が置いてあった。その刀は鞘から百足の足のようなものが出ていた。
「…………何かしら…」
それとなく饗華は指でその刀を撫でる。すると刀が鞘から勝手に抜け、その刀身から出てくる機械的な物に心臓部を貫かれた。
「ガハッ……ゴフッ………………」
そのまま饗華は意識を失った。そして無数の異変が起こり出す。それも全て黒幕の計算通り。
禍月「それでは皆さん、thank you for leading this novels!」




