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東方心傷記  作者: 禍月尊
再臨する『狂狼異変』
22/48

亡霊守る剣士達

禍「今日も疲れた…」

咲「東方心傷記、スタート!」

《冥界》

そこには二人の半人半霊がキッチンに立っていた。その二人の片方は銀髪の髪を時々いじりながら食材を洗っている。そしてもう片方の白い髪の少女は包丁を巧みに操り、食材を切っていた。ここまで見れば至って普通かもしれない…………その食材の量が多い事以外は。

「はぁ…今月の食費…もうすぐ底をつきますね…また玲くんに頼んで絵を売ってもらいますか…?」

「はぁ…そうだな…妖夢、食事が終わったら玲くんに絵を5枚こしらえるように頼んでくれ…」

「わかりました…」

銀髪の半人半霊、魂魄 妖夢は自分の今の師範である白い髪の半人半霊、緑斬 魎華とため息をつきながら料理を進めていた。ここ、白玉楼では三人の半人半霊が住んでいる。


幽人の庭師、魂魄 妖夢。


苦繰りの女剣士 緑斬 魎華。


無言の剣士、澪川 玲。


ちなみに澪川 玲は11歳にして3つの流派の免許皆伝でありながら絵も嗜んでおり、外の世界に八雲紫経由で1枚の絵画が1億で取引される程の実力者。緑斬 魎華は体のあちこちに傷があるが殆どが幻想入りした当時あったもの。本人曰く「沢山の人を殺した。」らしいが妖夢は魎華に限ってそんなことをする筈がないと思っている。

「妖夢、この野菜を炒めてくれ。」

「わかりました。魎華さん。」

そうやって着々と料理を進めていると黒い半霊がキッチンに入ってくる。

「ん?玲か。どうした?」

『お饅頭買ってきたので後でお二人で食べてください。』

妖夢と魎華が黒い半霊の方を見ればそこには白いパーカーの少年、澪川 玲がいた。その手元にはお饅頭が入っていると思わしき紙包みとノートブックがあった。玲は呪術実験を受けて発声が不可能になり、それ以来手に持っているノートブックを用いて筆談で会話している。八雲紫も呪術を解く方法を必死に探しているが未だに見つかっていない。

「丁度良かった。玲、食事が終わったら絵を5枚こしらえてくれんか?」

『5枚ですね、わかりました。』

ちなみに澪川 玲と緑斬 魎華はどちらも元外来人で魎華が先に幻想入りした後、玲が幻想入りをするという形だったらしい。


《白玉楼 別室》

「…………お腹空いたわぁ…」

禍「しばらくはのんびり出来ますかねぇ…」

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