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俺が彼女にプロポーズした時には既に彼女の心は他の男の方に向いていた!

作者: 七瀬
掲載日:2026/02/02





”俺が彼女にプロポーズした時には既に彼女の心は他の男の

方に向いていた!“




・・・気が付けば、今の彼女と付き合って4年目になる。

俺は何時でも彼女にプロポーズをしたらいいと想ってたんだよな。

そう油断してたんだ!

俺が彼女にプロポーズした時には既に彼女は他の男の事を見ていた。

俺は勝手に彼女は俺と絶対に”結婚“をするものだと思い込んでいたんだ!

だからまさか手遅れになっているなんて知りもしなかったんだよ。



今思えば? 俺はいつも彼女を一人ほったらかしにして、男友達と

勝手に飲みに行ったり遊びに行ったりしていた。

彼女が俺に怒らない事をイイことに好き勝手にしてたんだ。

俺の彼女は俺に怒るより先に呆れていたんだと思う!

俺はそれを勝手に、”許してくれているモノだと想っていた。“

だから天罰を今、俺はくらっているのだろう。

俺が彼女に真剣な顔でプロポーズすると、彼女からこう言われてしまう。



『”ごめん、もう遅過ぎるわ。“』

『えぇ!?』

『”私が健太と結婚したかった時期って健太は知ってる?“』

『・・・・・・』

『そうだよね、全然健太って私の事見てなかったし。』

『でも今からちゃんと俺は巴菜の事見ていく自信がある!』

『”私はもう他の男性ひとに心が向いてるの。“』

『えぇ!? い、いつから?』

『そんな事も知らないんだね!』

『・・・ご、ごめん、』

『だから私は健太とは結婚出来ないや、ごめんね。』

『・・・ハ、巴菜、もう一度考えないしてくれないか!』

『もう無理だよ、私! もう他の男性ひとの事が好きだから!』

『”相手は誰? 俺の知ってる男か?“』

『なんでそんな事聞くの? 聞いても答えないよ、もう私は健太と

終わりにしたいと思ってるから。』

『巴菜!』

『”もう健太と一緒に居たくない、ごめん今から荷物まとめて出て行くわ。“』

『ちょ、ちょっと待ってくれよ巴菜!』

『最後に、今までありがとう。でも私は絶対に健太ともうやり直したりしない

からごめんね。』

『・・・・・・』






 *





・・・こうして彼女との4年間が終わった。

まさか? 俺が彼女に一世一代のプロポーズをしてここでフラれる

なんて想像もしてなかった。

俺は彼女にフラれてはじめて、”こんなにも俺は彼女の事が好きだった

んだと知ったかもしれない。“

当たり前にいつも俺の横に彼女が居たからまさか失うなんて想って

なかったんだ。

俺が仕事から帰れば彼女が俺の帰りを待ってくれていて、美味しい

手料理も作ってくれていた。

部屋も凄くキレイに掃除もしてくれていたんだと一人になって思う。

家の事は全部、彼女に任せていたからこうして一人になると?

家に帰っても部屋が真っ暗であったかいご飯も出てこない!

だから俺は仕方なく仕事帰りに家の近くのコンビニに寄って、

コンビニ弁当とビールを買って家に帰る。

一人で食べる晩ご飯は、”全く味もしない!“

美味しいというよりお腹を満たすために食べているだけ。

ビールを飲むのも別れた彼女の事を早く忘れたいから。

もうどうでもよくなってきた。

仕事に行くのもだんだんネックになり無断欠席も増えて働いていた

会社はクビになってしまう。

その後は、家で朝からずっ酒を飲んでゴロゴロしながら気を紛らわしていた。

別れた彼女は今頃、気になっていた男と付き合ってるのかな?

今も俺の携帯には彼女の携帯番号やLINE、彼女と撮った写真がフォルダー

にギッシリと入っている。

消す事が出来ない俺はまだ彼女に未練タラタラ。

こんな俺でもいつか彼女の事を忘れられる日が来るのかな?

まだまだ俺は別れた彼女の事で頭がいっぱいだ!





最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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