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第2話 無職の流儀と、一万円の攻防

 スマートフォンを握る指先に、微かな熱がこもる。

 俺は画面上の「送信」ボタンをタップした。


『@Takumi_Yashiro

 【急募】世界最強を目指す探索者ギルド「アルカディア(仮)」を設立します。

 ダンジョン攻略の最適解教えます。

 生き残りたい者は来たれ。』


 世界が激変したこのタイミングでの、あまりにも唐突なギルド設立宣言。

 俺のフォロワーは、かつての同僚や学生時代の友人が数人いるだけの弱小アカウントだ。

 当然、すぐに反応があるわけではない。


 数分待ってリロードしてみるが、通知欄は静まり返っている。

 たまにつくのは状況を悲観するBotの自動ツイートや、怪しい投資勧誘のスパムだけ。


「まあ、すぐには来ないか」


 俺はスマホをデスクに置いた。

 焦りはない。

 今はまだ誰も、事態の正確な把握すらできていない混乱の最中だ。

 そんな中で「ギルドを作る」などと声を上げる奴は、狂人か詐欺師に見えて当然だろう。


 だが、種は蒔いた。

 この投稿が、いずれ「伝説の始まり」として発掘されることになる。


 俺は椅子に深くもたれかかり、天井を見上げた。

 明日は月曜日。

 だがもう、憂鬱な一週間の始まりではない。

 俺にとっては、人生をかけた「攻略」のスタートラインだ。


 ◇


 翌朝。

 俺はいつものスーツに袖を通し、会社へ向かった。

 ただし、その心持ちは昨日までとはまるで違う。


 通勤電車の重苦しい空気も、駅のホームに溢れる疲弊したサラリーマンたちの顔も、どこか遠い世界の背景のように感じられた。


 オフィスに入ると、そこは戦場だった。

 電話の呼び出し音が絶え間なく鳴り響き、怒号と悲鳴が飛び交っている。


 ダンジョン発生による物流の停止、株価の乱高下、取引先の安否不明。

 平穏だった日常が崩壊し、誰もがパニックに陥っていた。


「おい八代! A社との連絡はついたか!? 納期がどうなってるのか確認しろ!」


 課長が充血した目で怒鳴ってくる。

 俺は冷静に自分のデスクへ歩み寄り、引き出しから一通の封筒を取り出した。


「課長」

「なんだ、今忙しいんだぞ! 報告か!?」

「いえ、退職願です」


 俺は白い封筒を書類の山で埋もれた課長のデスクに置いた。

 時が止まったように課長が固まる。

 周囲の同僚たちも電話の手を止めて、俺を見た。


「……は? お前、何を言ってるんだ? この非常事態に……」

「非常事態だからですよ。会社も社会も、もう元通りには戻らない。

 俺は自分の身を守るために、別の道を行きます」


 普段なら「ふざけるな」「責任感がないのか」と罵倒され、何時間もの説教コースだろう。

 だが今の課長に、そんな気力は残っていなかった。

 彼自身、会社の先行きに絶望し、どうすればいいのか分からずにいるのだ。


 俺の目にある揺るぎない決意。

 それを見て課長は深く息を吐き、力なく手を振った。


「……そうか。もういい、好きにしろ」

「ありがとうございます。引継ぎ資料はサーバーに入れてあります。では」


 あっけない幕切れだった。

 俺は私物を段ボールに詰めることもなく、身一つでオフィスを出た。

 エレベーターホールで社員証をゴミ箱に放り込む。


 カラン。


 という乾いた音が、俺のサラリーマン人生の終わりを告げた。


「さて……」


 ビルの外に出ると、初夏の日差しが眩しかった。

 今日から俺は無職だ。

 社会的信用ゼロ、収入ゼロ。

 だが、これほど清々しい気分は初めてだった。


 俺は自由だ。

 そして、これから始まる世界で俺は誰よりも「金持ち」になる予定だ。


 ◇


 それから一週間。

 俺は自宅に籠もり、体調管理と情報の整理に努めた。

 そしてついに、政府から重大な発表が行われた。


 テレビの画面には疲労困憊の官房長官が映し出されている。

 その口から語られたのは、俺が知る『ダンジョン・フロンティア』の導入部プロローグそのものだった。


『――調査の結果、出現したダンジョン内部より、未知のエネルギー資源となる「魔石」が発見されました。

 これは枯渇しつつある化石燃料に代わる、次世代のエネルギー源として大いに期待されます』


 美しい言葉で飾っているが、要するに「宝の山が見つかった」ということだ。

 だが続く言葉が重要だ。


『しかしながら、ダンジョン内部においては原因不明の磁場異常が発生しており、銃火器や精密電子機器が正常に作動しないことが確認されました。

 有効な打撃手段は、剣や鈍器などの近接武器のみとなります。

 鉄パイプ一本でも十分にモンスターに対抗できるとの報告も上がっております』


 嘘は言っていないが、真実の半分も伝えていない。

「鉄パイプでも戦える」のは初期エリアの雑魚に限った話だ。

 それに、銃が効かないのは磁場などという物理的な理由ではない。

「システム的に無効化されている」からだ。


『自衛隊のみでは広範な探索と資源回収に手が足りません。

 よって政府は、民間の皆様のダンジョン探索を許可し、協力を要請します。

 発見された魔石や物品に関しては、国が責任を持って買い取らせていただきます――』


 来た。

「民間人の動員」。

 体のいい捨て駒募集であり、同時に俺たちプレイヤーにとっては「解禁ローンチ」の合図だ。


 俺はテレビの電源を切り、立ち上がった。


「準備はできている」


 俺は作業着に着替え、玄関に置いてあった「武器」を手に取った。

 近所の廃材置き場で拾ってきた、長さ一メートルほどの鉄パイプ。

 錆が浮いているが、握り心地は悪くない。

 今の俺には、これで十分だ。


 目指すは自宅から徒歩十分の公園に発生した「F級ダンジョンゲート」。

 スマホで位置を確認し、俺は家を出た。


 ◇


 公園は物々しい雰囲気に包まれていた。

 ゲートを中心にバリケードが築かれ、警察官や役所の職員が慌ただしく動き回っている。

 だが肝心の「探索者」の数はまばらだ。


 遠巻きに見ている野次馬は多いが、実際に中に入ろうとする命知らずは少ない。


 俺は受付のテントに向かった。


「探索者登録をお願いします」

「はい、身分証を。……八代匠さんですね。

 注意事項を申し上げます。ダンジョン内は日本の法律が及ばない危険地帯です。怪我や死亡に関しては自己責任となります」

「承知しています」

「それと、持ち帰ったドロップ品についてですが、これらは全て国の重要資源となります。

 ゲートを出たところに買取所がありますので、必ずそちらで換金してください。

 無断での持ち出しは禁止されてはいませんが、推奨されません」


 マニュアル通りの説明。

「用途不明のアイテムも存在するから、民間の手を借りたい」というのが本音だろう。

 彼らはまだ、ドロップ品の本当の価値を知らない。

 鑑定スキルを持つ俺からすれば、全てが丸わかりだというのに。


 手続きを終え、俺は青白く発光するゲートの前に立った。

 渦巻く光の粒子。

 深呼吸を一つ。


 恐怖はない。

 あるのは、これから始まる冒険への興奮だけだ。


 俺は一歩、光の中へと踏み出した。


 ◇


 浮遊感と共に視界が歪む。

 次の瞬間、俺は薄暗い洞窟の中に立っていた。


 ひんやりとした湿った空気。

 壁面には発光する苔が生え、ぼんやりと通路を照らしている。

 F級ダンジョン、第一層。


 俺は周囲を見渡した。

 誰もいない。

 静寂だけが広がっている。


「よし、インスタンス生成だ」


 予想通りだ。

 このダンジョンは、突入したパーティーごとに個別の空間が生成される「インスタンス・ダンジョン」の形式をとっている。


 もしこれが全員で一つのマップを共有するMMO形式だったら、今頃ここは入口付近で獲物の奪い合いになり、殺伐とした空気になっていただろう。

 だが初期の今は、まだ人が少ない。

 サーバー(世界)は俺のために貸切の狩り場を用意してくれたわけだ。


 これなら横槍を入れられることなく、自分のペースでゆっくりと攻略ができる。


「まずはゴブリン退治といこうか」


 俺は鉄パイプを肩に担ぎ、慎重に歩き出した。

 カツカツと安全靴の音が洞窟内に響く。


 数十メートルほど進んだだろうか。

 前方の岩陰から、何かが動く気配がした。


「ギャッ!」


 耳障りな鳴き声と共に、緑色の小鬼が飛び出してきた。

 身長は百二十センチほど。

 薄汚れた腰布を巻き、手には粗末な木の棒を持っている。


 ゴブリンだ。


 一般人が見れば、その醜悪な見た目に悲鳴を上げて逃げ出すかもしれない。

 だが俺の目には違った情報が見えている。


 奴の頭上に浮かぶ赤いHPバー。

 そして『Lv1 ゴブリン』という文字。


「……弱い」


 対峙した瞬間に分かった。

 動きが遅い。

 あまりにも単調だ。


 こちらを威嚇するように棒を振り上げているが、その動作には隙しかない。

 設定的にはF級ダンジョンは「ウォーキングコース」よりも安全な難易度だ。

 落ち着いて対処すれば、負ける要素がない。


「来いよ」


 俺が挑発すると、ゴブリンは単純に突っ込んできた。

 棒を振り下ろす。


 俺は半歩横にずれるだけで、それを回避した。

 空を切った棒が地面を叩く。

 その硬直スキだ。


「せいっ!」


 俺は鉄パイプをフルスイングした。

 狙うは脳天。

 ゴッ、という鈍く重い音が響く。


「ギャ……」


 ゴブリンは悲鳴を上げる間もなく、黒い霧となって弾け飛んだ。

 後に残ったのは、小指の先ほどの魔石と、いくつかのアイテムだけ。


「ふぅ……こんなもんか」


 鉄パイプの重さを確かめる。

 確かに、この程度の相手なら鉄パイプで十分だ。

 俺は地面に落ちたドロップ品を拾い上げた。


 その瞬間、脳内にファンファーレが鳴り響いた。


【レベルアップしました!】


 体が熱くなる感覚。

 細胞の一つ一つが書き換えられ、最適化されていくような高揚感。

 視界に金色のシステムウィンドウがポップアップした。


【レベルが1から2に上昇しました】

職業クラスを選択してください】


 四つの選択肢が浮かび上がる。

 ・戦士

 ・魔術師

 ・盗賊

 ・無職


 ゲーム開始時の最重要選択だ。

「戦士」を選べば筋力と体力が、「魔術師」なら知力とマナが伸びやすくなる。

「盗賊」なら敏捷性とクリティカル率だ。

 それぞれの職業には固有のパッシブスキルや補正がある。


 だが俺の指は迷うことなく、一番下を選んだ。


【クラス:無職を選択しました】


 無職。

 響きは最悪だが、このクラスこそが「ギルドマスター」にふさわしい。

 無職にはステータス補正がない代わりに、全ての武器・防具・スキルを制限なく装備できる適性(フラットな成長曲線)がある。


 特定の能力に特化しない分、アイテムの組み合わせ次第で「物理特化」にも「魔法特化」にも、あるいは「支援特化」にもなれる。

 最強のギルドを作り、あらゆる状況に対応するためには、この柔軟性こそが武器になる。


 どうせ現実でも無職になったばかりだ。

 今更「戦士」なんて肩書きに未練はない。


【機能解禁:アイテムボックス】


「よし、倉庫が来た」


 俺は念じた。

「アイテムボックス、オープン」


 目の前の空間が歪み、半透明のグリッド状のウィンドウが出現した。

 俺は手にしたドロップ品を、そのウィンドウに向かって放り込むイメージをした。


 するとアイテムは手の中から消え、ウィンドウの中のマス目にアイコンとして収まった。


「便利すぎるな」


 重い荷物を背負う必要がない。

 これだけで一般の探索者とは比べ物にならないアドバンテージだ。


 俺はスマホを取り出し、記念すべき初勝利を投稿することにした。

 まだ誰も見ていないかもしれないが、記録は残しておくべきだ。


『@Takumi_Yashiro

 ゴブリンを無事撃破。

 鉄パイプ一発で沈む雑魚でした。

 レベルアップして「アイテムボックス」も解禁。

 これで手ぶらで探索できる。

 ギルド員募集中です。』


 写真を添えて送信。

 さて、狩りの再開だ。


 俺はそこから一時間ほど、ダンジョン内を巡回した。

 ゴブリンを見つけては鉄パイプで殴り倒し、ドロップ品を回収する。

 ただの作業だ。

 だが、その実入りは凄まじかった。


 アイテムボックスの中身を確認する。


 ポータルの巻物 ×5

(ダンジョンから脱出するための消費アイテム。これがあれば、いつでも帰還できる)


 変成のオーブ ×5

(ノーマルアイテムを、マジックアイテムに変化させる青い宝珠)


 改変のオーブ ×5

(マジックアイテムの付与効果を、ランダムで再抽選する)


 可能性のオーブ ×2

(ノーマルアイテムを、稀にレアやユニークに変化させる茶色の宝珠)


 スキルジェム(赤)

(筋力系のスキルが封じられた赤い宝石)


 スキルジェム(緑)

(敏捷系のスキルが封じられた緑の宝石)


 その他、ゴブリンの牙やボロ布などの素材アイテムが大量。


「大漁だな……」


 俺は『鑑定』スキルでそれらの詳細情報を確認し、ニヤリと笑った。

 一般人が見れば、ただの綺麗な石ころや古びた巻物にしか見えないだろう。

 だが、これらは全て探索者を強化するための必須アイテムであり、この世界の「経済」を回すための通貨そのものだ。


 特に『可能性のオーブ』が二つも出たのはでかい。

 これはギャンブルアイテムだ。

 ゴミ装備に使えば、一瞬で「神装備」に化ける可能性がある。

 市場価値がついたら、これ一つで数万円は下らないだろう。


「そろそろ戻るか」


 アイテムボックスの容量にはまだ余裕があるが、あまり長居してゲートが閉鎖でもされたら面倒だ。

 俺は来た道を引き返し、光の渦をくぐって地上へと戻った。


 ◇


 ゲートの外に出ると、夕焼けが空を染めていた。

 受付の横にある「買取窓口」には、泥だらけになった探索者たちが列を作っている。

 彼らの手にはリュックサックやビニール袋が握りしめられている。


「はい、お疲れ様でした。ドロップ品の査定を行いますね」


 窓口の職員が事務的に対応している。

 前の男が袋から魔石や武器、そして俺も拾ったような「色のついた石」を取り出した。


「これだけです。結構、頑張ったんですけど……」

「はい、確認しました。今回の探索報酬は規定により一律『一万円』となります」

「は? 一万円!? これ全部でですか!?」


 男が素っ頓狂な声を上げた。

 俺も耳を疑った……いや、予想通りすぎて呆れた。


「はい。現在、ドロップ品の個別の価値が定まっておりませんので、一回の探索につき成果物全てを買い取る形で、一律一万円をお支払いしております。魔石もアイテムも込みです」

「ふざけんなよ! 命がけだったんだぞ! この剣だってあるのに!」

「ですが買い取りに応じていただかないと、危険物所持法違反になる恐れがありまして……」

「くそっ……わかったよ! 売ればいいんだろ!」


 男は悔しそうに一万円札を受け取り、去っていった。

 職員は手慣れた様子で買い取ったアイテムを回収ボックスに放り込んでいく。

 その中には貴重なオーブやスキルジェムも混ざっていた。


(……阿漕あこぎな商売をしやがる)


 俺の番が来た。

 職員がトレイを差し出してくる。

 俺はポケットから、手の中で弄んでいた小さな魔石(極小)を一つだけ見せた。


「……悪いが、売らない」

「え?」

「一万円? 話にならないな。ガソリン代にもなりゃしない」

「で、ですが、これは決まりで……」

「『強制』じゃないだろう? まだ法整備も追いついてないはずだ。俺はこれを記念品として持ち帰る」


 俺は魔石をポケットにしまい、背を向けた。

 アイテムボックスの中にある大量のオーブやジェムのことは、彼らは知る由もない。


「あっ、ちょっと! 困ります! 危険物の持ち出しは……!」


 職員の声を無視して、俺はゲートエリアを出た。

 怒りが湧いてくる。

 あんな詐欺のようなシステムで、初心者の資産が奪われている。

 黙って見ているわけにはいかない。


 俺のギルドに入るべき未来の有能なプレイヤーたちが、装備を奪われて弱体化するのは損失だ。


 俺は帰り道を歩きながら、Xの投稿画面を開いた。

 善意ではない。

 これは俺のための布石だ。


『@Takumi_Yashiro

 【警告】

 ダンジョンから帰還した探索者へ。

 買取窓口には絶対に行くな。

「全部まとめて一万円」は詐欺だ。


 お前らが拾った「変な色の石」や「巻物」は、そんなはした金で売っていいものじゃない。

 今は価値が分からなくても、絶対に売らずに持ち帰れ。

 後で必ず後悔することになるぞ。』


 送信。

 そしてもう一つ。

 今日一番の収穫である「スキルの使い方」について。


 みんな「武器」そのものに固執しているが、この世界の力の本質はそこじゃない。

 レベルアップしただけの身体能力任せで戦っている奴らに、本当の戦い方を教えてやる。


『@Takumi_Yashiro

 今日のヒント。

 レベルアップしたのに強くならないと思っている奴へ。


 虚空に向かって「ステータス」と念じろ。

 画面が出るはずだ。

 そこに「スキルスロット」がある。


 拾った「色のついたスキルジェム」を、その画面のスロットにセットするんだ。

 武器に穴なんか空いてないぞ。

 スキルは「自分自身」に装備するものだ。


 やってみろ。世界が変わるぞ。』


 送信完了。

 これでいい。


 俺の書き込みを見てステータス画面を開く人間が一人でもいれば、そこから情報は拡散する。

「スキルが使えた!」「魔法が出た!」という報告が上がれば、俺の信頼度も爆上がりだ。


 自宅に戻り、俺はソファに身を投げ出した。

 静かな部屋。

 だがスマホの画面は、俺の投稿に対する反応で少しずつ騒がしくなり始めていた。


 無職レベル2、ギルドマスター。

 俺の「最強ビルド」構築は、まだ始まったばかりだ。

最後までお付き合いいただき感謝します。


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精密電子機器は使えないのにスマホは使えんの?
社員証を返却しない会社とか珍しくない?
課長職が課長に辞表を出すのはおかしくないですか?
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