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魔法学校の後輩に堕とされそう  作者: ほかほかいろ
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なんて言えば良いのかな。


 まず仲直りできて嬉しい。このまま告白するのも悪くないなと思う。振られたらどうしようと思って。口にはできない。でも嫌われてないことはこの握った手が教えてくれた。



「昨日は月華ちゃん1人でご飯食べに行っちゃったから、今日は一緒に食べたい。」告白とはいかないけど、気持ちを言葉にする。

「もちろんですよ。一緒に食べましょう。」

嬉しそうに笑う月華ちゃんを見るとすごく安心する。

「今日は何かな日替わりデザート。」

なんて、他愛もない話をしながら食堂に向かった。



 月華ちゃんと食券を買い、列に並ぶ。昨日の私と比べたら、凄く幸せだ。ご飯をもらい席に着く。

月華ちゃんは相変わらず口に沢山詰めるように食べていた、可愛い。でも食べるペースが早くて、先に食べ終わってしまう。私も早く食べないと。



 昨日は早く寝過ぎたけど、今日は早く寝る理由もないので、トレーニングルームで、自主練する事にした。

「月華ちゃん。魔法の軌道がそれだと丸わかりだよ。」

月華ちゃんも魔法の練習に付き合ってくれて。私は先輩として真面目に指導する。


「うん、いいね。」一年生とは思えないくらいの腕だ。私が一年生の時と同じくらい?いや、それ以上かも。


 私も隣で魔法を使う。大型の攻撃魔法を無詠唱で発動する練習だ。今までできた事なんてないけど。


 隣に月華が居ると少しできそうな気がした。できなかったけどね。でもなんかもう少しでできる気がする。


 2人で一緒に寮に帰る。自然と手を繋いでいた。

 妙に上機嫌だし。手も繋いでくれる。

 今告白したら付き合えるんじゃないのかな。でも一回断られてるし、言いづらい。

「月華ちゃんってなんかいい匂いするよね。」

「え…どうしたんです急に。」

「ふと思っただけだよー。」ふふって笑って。そんな笑顔が可愛くてつい言ってしまう。

「ほんとかわいいな。」

 先輩は照れたのか、手を離し顔を染めて、俯く。

 これダメだな理性なくなりそう。私は先輩が好きだ。

 こんなに可愛い人、世界中探しても見つからないだろう。



 月華ちゃんも私も寝る準備や家事をする。言葉はないけど朝とはまるで違う雰囲気だ。月華ちゃんをすぐ近くに感じる。

「じゃあ、おやすみなさい先輩。」電気を消し。月華ちゃんは布団に入る。私もベッドの上に登ろうとする。

「いや、違うな。」

私は月華ちゃんのベッドに腰をかける。

「寝ないんですか……」

ーー沈黙が続く。



「私と付き合ってください。」


 


 

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