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魔法学校の後輩に堕とされそう  作者: ほかほかいろ
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部活大好き少女




 どうもみなさん、部活は好きですか?私は好きです。

部活にはマジな女それが私ひなちゃんです。

どうしてこんなテンションが高いかって?授業が終わり、

これから部活だからです。

 

「始業式とか授業とか全部めんどくさいけど。部活があるなら頑張って良かったって思えるよね。」

「陽奈、もう三年なんだぞ。後輩に示しがつかないだろ。」

「分かりましたよ、部長。でも今日は楽しみます。」

「今日はうざいくらいテンションが高いね。」

「なんせ久々にちゃんと、部員がいるんだもんね。」

「まあ確かにな。でも今日は練習はしないぞ。」

「えっ、なんで。」

「新入生に色々説明しないといけないし、名前をお互いに覚えないといけないからね。」

「まあそういう事なら……」



 なんだか悲しいけど、部活は部活だ。楽しまないと。

「失礼します。」

「やっほー月華ちゃん!授業お疲れ様!」

「陽奈先輩テンション高いですね」

「今日は部活だからね!」


「「これからよろしくお願いします。」」

2人揃って来たのは月華ちゃんのお友達の小豆ちゃんと莉緒ちゃんだ。

 

「これで全員かな?」

 こそこそ部長に聞いたけどおかしいなって部長の表情が返って来た。

 「時間だし、始めようか……」

 部長がそう言ってみんなを席につかせた。


 それからは、自己紹介、予定表の説明、戦闘魔法の試験の説明。そんなのばかりで私は、退屈になった。


 私にとって部活は自己肯定感を高めてくれるものだ。

学校の成績もそこまで良くないし、モテるわけでもない。

だからこそ部活の時間は楽しい、

ここなら居てもいいって思えるからだ。

 

一年生の時は全国ベスト16位だった。

今年こそは優勝したい。


そんなことを考えながら自主トレをする事にした。

訓練室は他の部が使っているため、

トレーニングルームで練習する。

部活で練習がなかったからだ。


 魔力を思い切りぶつけてもいい的が置いてあるのが魔法高校や大学のトレーニングルームの特徴である。


トレーニングルームでは、攻撃魔法ではなく、魔力を色んな方法で飛ばす。技術を磨くのと、単純に気持ちがいいからだ。

 トレーニングルームには人集りができていた。


 

 月華も、トレーニングルームに来ていた。

 やっぱ凄い、陽奈先輩。

 魔力をぶつけるだけなのに、色々な方法でぶつけていた。魔力が曲がったり急に加速したり、放射状に拡散したり。私には到底真似ができない。

 

 かっこいい。好き。

 楽しそうに笑ってるのはすごく可愛い。好き。

 たまに泣き虫なのが守ってあげたくなる。好き。

 頭の中で好きっていうだけで鼓動が早くなった。

 昨日あんなに近かったのに、

 意識してないように見えるのは少し寂しい。

 私はずっと陽奈先輩の事ばかり考えている。



 

 陽奈は汗をかき、魔力の流れも悪くなってきていた。

 結構頑張ったなと我ながら思う。

 混んできているみたいなので、帰る事にした。


 

「ただ今月華ちゃん。」

「先輩おかえりなさい。」

「帰ったら誰かいるのって、すごい嬉しいね。」

「先輩をお迎えできて、私は幸せです。」

「月華ちゃんって、私の事好きすぎじゃない?」

「……普通ですよ。」

「普通かぁ。」

 普通くらいでも幸せなら月華ちゃんはちょろい。


「まだ17時かぁ。ご飯までまだあるねぇ。」

「私もお腹空きました。。」

「今日のご飯なんだろうね。」

「楽しみです。」


「今日の部活どうだった?」

 私の消化不良を共有したくて聞いてみる。

 

「あんまり分かりませんでした。」

「だよね。なんか、授業みたいだったし。」

「でも先輩のテンションが高くて。可愛かったです。」

「い、いやーそんな事ないけどなぁ。」

「あずきも莉緒も言ってました。」

「ええほんと?」

 

 可愛いなんて照れてしまう。

 私が可愛かったら、月華ちゃんはスーパー可愛いと思う。


 なんだか恥ずかしくて、逃げるようにお風呂に入る事にした。

 ちらっと月華ちゃんを見ると、目があったのでウィンクで返す。

 月華ちゃんは何故か目を逸らす。

 そんなウィンク下手だったかな。


  お風呂に入ると、やっぱりカエルが居ないか気になってしまう。ほとんどトラウマだ。

 それにしても、月華ちゃんと同室になるなんてね。

 カエルが出たとはいえ、

 なんで月華ちゃんと同室になんで発想になったんだろ。

 よく考えたら先生を呼べば良かったのだ。

 私は無意識で月華ちゃんを頼ってたのかな。


 

 

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