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体験談・詩・短編・サバゲ

ある夏の出来事

作者: 航巡利根

私が体験したある夏の出来事です

ある日私はただ白い世界にいました。


何もないただ白い世界・・・


私は何かないかと歩いていました。


するとどこからともなく一つの爆音が聞こえてきました。


グオオオオォオン。


音のするほうに振り返ってみると。


空に一つ小さな黒い点が見えました。


その黒い点から小さな物が落ちてきました。


その点を眺めていると急にその黒い点が爆発しました。


私は思わずうっ・・・となってかがみました。


その後強い爆風が来ました。


私は200メートルぐらい吹き飛ばされました。


吹き飛ばされた後空を見上げました。


白い空は黒と赤が混ざった色になっていました。


その後体全身に急激な痛みがきました。


私は自分の身体を見て驚愕しました。


体全身焼け爛れていたのです。


私はその場で悲鳴を上げました。


すると私の手を何者かがつかんできました。


私は振り返ってみると私と同い年ぐらいの少女がいました。


その少女は私よりひどい焼け爛れ方をしていました。


その少女が私の手をつかんだまま何か語りかけて聞かした。


少女「・・た・・助け・・て・・」


私は悲鳴を上げてその場から逃げました。


逃げていく間に疲れて倒れこみました。


気がつくと私は自分の家のベットの上で汗をびっしょりになって寝ていました。


私は日付を見るとすかさず自分に部屋にあるテレビをつけました。


8月6日そう・・・この日は広島に原爆が落とされた日でした。


原爆被害者を紹介しているコーナーを見ていました。


すると私の夢の中に出てきた少女が出てきました。


少女は勤労奉仕で家を解体作業中原爆にやられたらしい。


私はなぜか涙があふれてきました。


あの夢の中でなぜあの少女見捨てたのか。


それを今でも後悔しています。






               終







私は今でもあの少女のことを時々思い浮かべます。

皆さん平和とは何か考えたことはありますか?

原爆が投下され65年・・・被害にあった人は年々減りつつあります。

原爆の被害を後世に伝えられるのは我々若い世代です。

これを読んでいるみなさん。

我々で後世に65年前の悲惨な出来事を伝えていきましょう。

お読みくださりありがとうございました。

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