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愛美 第1話  作者: genta
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寿司屋女将 加奈子

主人公の綾部愛美は、夫を交通事故で亡くした。夫の遺品整理をしている時に見つけたDVDに刺激を受け、自分の中の欲望に火が点いた愛美は寿司屋の加奈子に相談する。

加奈子の店を手伝ううちに、二人の関係が深くなっていって・・・

主な登場人物


名前:綾部愛美(あやべ えみ:主人公)

性別:女性

年齢:36歳

職業:専業主婦

身長:157cm

体重:53㎏

スリーサイズ:B86・W58・H84


名前:三浦加奈子みうら かなこ

性別:女性

年齢:45歳

職業:寿司屋経営(女将)

身長:164cm

体重:62kg

スリーサイズ:B87・W59・H88



10年前まで、 主人公の愛美は夫との新婚生活を満喫していたが、夫との間に子どもができず、だんだんとセックスレスになっていった。しかし3年前のある日、交通事故により夫は死去してしまった。それからというもの、愛が無くなった人でも、いなくなってしまうと愛美は寂しい思いを抱えていた。

夫の葬儀が済んで、夫の遺品整理をしていた愛美は押入れに何も書いていない段ボール箱があることに気が付いた。段ボールはガムテープで封函されていたが、開けてみるとそこにはある一人のAV女優(真帆)のDVDが箱一杯に保管されていた。愛美は最初は見るつもりはなかったのだが、気になってしまい、加奈子と一緒になってビデオを見てしまった。そのビデオには真帆が様々なシチュエーションで女性に犯される姿が映っていた。そして、それを見た愛美の心の中に何か熱いものが込み上げてきた。それは今まで感じたことのない感情だった。

(何だろうこの気持ち……..)

愛美はその日から毎日のように自慰行為をするようになった。

しかし、いくらオナニーしても満たされることはなかった。



そんな日々が続いたある日のこと、愛美は加奈子に相談しようと加奈子の寿司屋を訪ねた。

加奈子は笑顔で愛美を店の中に迎え入れた。

愛美はカウンター席に座って加奈子と話をした。話の内容は主に世間話で最近のニュースについてや芸能関係など色々なことを二人で楽しく語り合った。すると突然加奈子が真面目な顔になってこんなことを聞いてきた。

「あなた、寂しくないの?」 と 愛美は自分の心の中を見透かされたような気がしてドキッとした。

加奈子によると、加奈子も同じような経験をしたことがあるらしく、その時のことを懐かしそうに語ってくれた。

それによると、加奈子の場合は10年くらい前に同じ学校の先生をしていた男性と結婚して、幸せな家庭を築いていたらしい。ところが、結婚してから半年後、加奈子の夫が浮気していることがわかったのだと言う。加奈子はショックを受けてしまった。それ以来、夫や他の男性を信じられず独身に戻って寿司屋を始めたとのことだった。

「良かったら、お店を手伝ってくれない?」

加奈子が愛美に尋ねると、「お願いします。」愛美は二つ返事で承諾した。こうして愛美は、加奈子の経営する「桜寿司」で働くことになった。



そんなある日の夜、閉店作業をしている時に愛美は店のトイレに行きたくなって加奈子に声をかけた。

だが加奈子は忙しくて手が離せないようで反応がなかった。そこで仕方なく一人で行こうと思った時、ふと洗面台の鏡を見て自分の裸体を想像していた。鏡の前で自分の胸に手を持っていくと愛美は服の上から指で愛撫した。いつもならこれで満足するはずだったがこの日は違った。もっと刺激を求めて今度は乳首を摘まんだり弾いたりし始めた。次第にエスカレートしていき、ついにはショーツの中へ手を伸ばした。そこはもうぐしょ濡れになっていた。愛美は興奮を抑えきれず、とうとうクリトリスに手を伸ばしていた。

その時、不意にトイレのドアが開き加奈子が覗いてきた。愛美は慌てて胸を隠したが遅かった。

加奈子はニヤリとしながら言った。「愛美さん、大丈夫?」

愛美は恥ずかしさからか、その場で俯いてしまった。

加奈子は愛美を抱き締めると「私に任せて!」と言って、愛美を連れて店の奥へ向かった。



そのまま二階へ上がり、加奈子は部屋に入ると愛美をベッドの上に押し倒しキスをしてきた。舌を入れられ口内を犯してくる。しばらくすると加奈子は愛美の着ているものを脱がせ始めた。抵抗しようとしたが力が入らない。あっという間に全裸になってしまった。さらに愛美の両脚を広げさせると加奈子はそこに顔を近づけクンニをし始めた。愛美は生まれて初めて感じる快感に声を上げずにはいられなかった。

やがて加奈子の顔が離れていく。

加奈子は自らの股間を見せ付けるように愛美に見せ付けた。加奈子もまた下着姿になっており、クロッチ部分には染みができていて、そこからメス特有の匂いが漂ってくる。愛美は思わず唾を飲み込んだ。

そして、ついに加奈子の秘所が露になった。愛美はそこを見た瞬間、目が釘付けになり、頭がボーッとしてくる。加奈子は愛美に覆い被さり、愛美の唇を塞ぎながら自身の性器を愛美の割れ目に押し当ててきた。その状態で腰を動かし始める。最初はゆっくりだったが徐々に早くなっていき、最終的には激しくなっていた。愛液が大量に溢れ出してきて、お互いの身体がびっちょりと濡れる。そして、加奈子は絶頂を迎えたのか動きを止め、ゆっくりと愛美から離れていった。

愛美はまだ物足りなさを感じていた。加奈子にそのことを伝えると加奈子は再び愛美を押し倒してペニスバンドを挿入し、激しいピストン運動が始まった。そして数分後に愛美も絶頂を迎えた。愛美は気怠い身体を引きずりながら帰宅した。



それからというもの、愛美は毎晩のように加奈子の店の手伝いに通っては加奈子とセックスをした。時には愛美が加奈子を犯すこともあった。加奈子が求めると愛美は必ず応じた。

そんな生活が続き、加奈子はすっかり愛美の虜となっていた。そんなある日のこと、愛美はいつものように加奈子の店を手伝っていたが、加奈子はどこか上の空で仕事にも身が入っていないようだった。

愛美は加奈子のことが心配になって声を掛けた。

「加奈子さん、どうしたんですか?具合でも悪いのですか?」

すると加奈子はハッとして我に帰った。「ごめんね。ちょっと考え事していて……」

「何か悩み事があるのなら相談に乗ります。私で良ければ、ですけど…」

「実は、最近お客さんの入りが悪いでしょう。だから何か良い方法はないかと思って考えていたのよ。」

「なるほど……確かにそうですね。」

「それにしても、あなたのおかげで助かっているわ。本当にありがとう。」

「いえ、私はただ加奈子さんのお役に立てればそれでいいのです。」

「本当?だったら、相談に乗って貰おうかしら」加奈子の目は妖しい光を宿していた。



「うちを利用するお客様は夕方よりも、お昼、ランチタイムの方が多いのよね。」「確かに、…そう言われてみればそうですね」と加奈子に言われて愛美は納得していた。

「で、ランチタイムのお客様たちに何かサービスをしたいと思うのよ」何がいいと思う、と加奈子に聞かれた愛美は「ア、アルコールを出したら…どうでしょうか?」と言った。「そうねぇ。そしたら、貴女がお客様の相手をしてくれるなら助かるのだけど」と加奈子が言うと愛美は少し困ったような表情を見せた。

(乗り掛かった舟だし…仕方がない)愛美は自分をそう納得させて加奈子に向かって「私で良ければ、」と言った。こうして、愛美は加奈子の提案を受け入れた。

愛美が加奈子の店で働くようになって数日が経ったある日、いつも通り愛美は加奈子の店で働いていた。

今日は平日だというのに、ランチタイムが始まっても全く客が入らなかった。「今日は、どうなってるの」加奈子が呆れていると、ランチタイムが終わりそうな時間になってようやく一人の客・名取和江(65歳)がやって来た。和江は「ランチを一人前。あと、ビールを」と注文した。この後は、夕方まで店を閉じているからほぼ貸し切り状態になってしまった。



「お久しぶりです!」加奈子が嬉しそうに挨拶をした。加奈子のすし屋の常連だった和江が久しぶりに顔を見せていた。愛美を一瞥すると「初めてみる顔ね?ねぇ女将、この人は貴女の弟子なの?」と言った。すると加奈子は「いいえ、店を手伝ってもらってます」と言って返した。「あら、そう。で、お名前は?」「え、愛美といいます。よろしくお願いいたします」と愛美は緊張していた。「で、サービスって何?」「あ、あの…ア、アルコール類を注文されたお客様に私がお酌をする、という…」「へえ、古臭いねぇ。でも嬉しいわ」と和江は笑顔で愛実の手を握ってきた。愛美は和江に手を握られたまま、カウンターの一番奥の席に案内した。

和江が席に着くと、加奈子はランチセットを造り始めた。愛美はそれをぼんやりと見ていたが、貴女も準備して、と加奈子に言われて我に返った。その準備とは、自前のスカートを脱いで短いエプロンを着け、ストッキングも脱いで紐パンになることだった。その格好で愛美は和江の隣に座り、ビールをグラスに注いだ。

「貴女、その身なりは?…でも、良い眺めだわ」と和江は愛美の姿を見ると嬉しそうだった。和江は箸を持つ手で寿司を摘まみながら、もう片方の手で愛美の太股に手を伸ばしてきた。



和江が愛美の太股を撫でていると、加奈子が愛美に目配せをした。愛美は震える手でエプロンを捲り紐パンの紐を解いた。「あら、何をしているのかしら?」と和江が不思議そうにしているのを見て加奈子はニヤリとした。そして、愛美は椅子の上に正座するとM字開脚をして自分の性器を広げた。

その様子を見た加奈子は満足そうだった。その後、愛美が和江にビールを注ぐたびに和江は愛美の秘所に指を入れて弄った。愛美の秘所からは絶え間なく水音が流れていた。「ピチャ、クチュ……」

愛美は自分の身体を触られる度にビクン、と反応していたが必死に耐えていた。そんな愛美の様子を見ながら加奈子はとても楽しそうだった。和江が愛美の上半身の服を脱がせると、愛美は自分からブラを外し胸を露出させた。和江が愛美の乳首を軽くつねると愛美は思わず声を上げてしまった。その声に和江は興奮していた。それを見ていた加奈子が店の奥に入ってペニスバンドを持って来た。すると和江は自分でスカートをたくし上げて下着を下ろした。愛美は和江の前にしゃがみ込み、口の中にペニスバンドを含んだ。

愛美が唾液でペニスバンドを濡らすと、和江は愛美を店のカウンターに押し付けて愛美の膣内に挿入した。



愛美は和江の動きに合わせて無意識に腰を動かしていた。それを見た加奈子はカウンター越しに愛実の唇を奪い、胸を揉んだ。「ああっ!もうダメぇ!」とあっという間に愛美は絶頂を迎えた。和江がペニスバンドを引き抜くと愛美の愛液が大量に溢れ出してきた。和江はペニスバンドを外してカウンターに置くと、身なりを整えた。「ご馳走様。また来るわね」和江は愛美の耳元で囁くと店を出て行った。愛美はカウンターに突っ伏してぐったりしていた。加奈子は今まで愛美の中で暴れていたペニスバンドを掴むと自分の腰に装着した。そして愛美をカウンターに腰掛けさせて駅弁スタイルで犯し始めた。愛美は加奈子の腰に両足を絡めていた。加奈子は愛美を犯しながら店内を見回した。貸し切りの時はこの格好で接客してもらうからね、と加奈子は言って愛美の尻を強く叩いた。「はいぃっ!」と愛美は答えた。加奈子は愛美の身体を上下に動かして激しく突いた。「ああぁん!イクぅ!!」と叫ぶと愛美は気を失った。加奈子は動きを止めると愛美の膣内からペニスバンドを抜き取り、そのまま愛美の口に挿入した。「さあ、綺麗にして」と加奈子は言うと愛美の顔を軽く叩いて意識を取り戻さえた。愛美は舌を使って丁寧に舐め始めた。



しばらくすると、加奈子は愛美の口からペニスバンドを抜いた。愛美は起き上がり自分のスカートを穿いて身なりを整えた。「ねぇ、愛美ちゃん。夕方まで時間があるけど……?」と言って加奈子は愛美のスカートの中をまさぐり、まだ下着を穿いていない性器に指を入れた。「あん……だめです……」と言いながらも愛美は感じてしまっていた。

その後、加奈子と愛美はお互いの身体に火が付いたように求め合った。二人は休憩室で何度果てたか分からないほど何度も交わった。そして愛美は加奈子に言われるままにM字開脚をして自分の性器を広げた。そして再び加奈子の責めを受け入れ、加奈子が満足するまで相手をさせられた。そして夕方の開店時間が近付く頃、ようやく加奈子から解放された。その頃には愛美も疲れ切っていたが何とか持ちこたえた。そして閉店後、着替えを終えて店を出るとそこには和江の姿があった。

愛美は二人に連れられて和江の家に行き、朝方近くまで三人で快楽の宴を繰り広げた。そして愛美はこの日を境に二人の女の欲望の捌け口になることを受け入れた。



愛美が和江の家で同居し始めて1ヶ月が経った。愛美はいつものように加奈子の店の仕事を手伝うため、出かける用意をしていた。すると、そこへ和江が近づいて後ろから愛美の胸を弄った。「あ、…止めて、これから出かけます」と愛美は和江の手を押さえた。「あんた、他の客にも触らせているのかい?」と和江は愛美に尋ねてきた。「え、ええ…」愛美は否定しなかった。「それは、どんな客だい?」和江がさらに質問してきた。「男の人は、…いません」と愛美は和江の質問の意味を理解して返事をした。「本当?男になんか触らせるんじゃないよ!」和江は強い口調で言った。「分かっています。もう出かけないと…」愛美は和江の家を後にした。加奈子の店に着いた愛美は勝手口から中へ入った。すると、すでに加奈子は店のカウンターの中で仕込みをしていた。「おはようございます」愛美が挨拶すると、加奈子は愛美を抱き寄せてキスをしてきた。「今日のランチタイムは予約が入っているわ。3人の女性グループね、宜しく」と加奈子は愛美に言った。先日始めたランチタイムも思うように客が入らないので、いっそのこと予約制にした、と加奈子は説明した。「でも、心配はいらないわ。男の客の予約は断るから」と言われて、愛美は少し安心した。



「もうそろそろ、予約のお客様が来るわ」と加奈子が愛美に話しかけると同時に、店に客がやって来た。加奈子は店の外を確認すると、「準備中」の札を入口に掛けた。

「いらっしゃいませ。3名様ですね」愛美が客を迎えたが、3人の一番後ろから和江が現れたので驚いた。(!ま、まさか…)愛美は嫌な予感しかしなかった。すると和江が愛美の耳元で囁いた。

それはまるで淫魔の囁きだった。「私の友達。皆、知ってるからエプロンの下は穿かなくていいよ」愛美は動揺しながらも顔は紅潮していた。(え、…でも、…どうしよう)愛美が着替えを躊躇していると、加奈子が「準備してからビールを持ってって!」と言ってきたので「はい。わかりました」と返事をするしかなかった。愛美はカウンターの中で下半身を露出しながらエプロンだけを着けて、ビールを奥の個室に運んだ。

「さあ、お酌をしてくださいな」和江の友達の一人・治子(63歳)が言ってきたので、愛美が立ったままお酌をすると愛実の裸の尻がもう一人の友人・芳子(67歳)の目の前にあった。すると治子が「触っていいの?」と愛美の顔を覗き込むように確認した。愛美は「ど、どうぞ」と言いながら少し脚を広げた。芳子は愛美の尻を触りながら「若いって、いいわね」と嬉しそうだった。「じゃ、今度は私に」と治子が愛美を呼んだ。治子は愛美の股間に手を伸ばして陰毛を触った。陰毛を摘まんで「まだ、白髪になってないのね」と言ってそのまま引き抜いた。



最後に和江にお酌をした時、愛美は自分でも不思議なくらい興奮して、「エプロン、取って良いですか?」と和江に訊いていた。愛美は「食事を運んでからで良いでしょ」と和江に窘められた。

食事が運ばれてきたところで、まずは乾杯となった。愛美は和江に言われるままに料理を取り分けてテーブルに置いた。そして、いよいよ和江の友人たちのためのショーが始まった。

愛美は和江の友人の前でM字開脚をし、自ら性器を広げて見せた。和江とその友達は愛美の服を脱がして裸にすると、乳首やクリトリスを刺激した。そして和江たちは愛美に自分たちが持ち寄った性具を使って自慰をさせた。和江の前でオナニーをするのは初めてではなかったが、今日はいつもより感じていた。それは、和江以外の女性に見られているからだと愛美は思った。「あんたのアワビ、凄く綺麗だね」「こんなに濡らして……」などと和江の友達たちが口々に言いながら愛美の体を弄ぶ。和江が「ちょっと、みんなでこの女を犯しましょうよ」と言うと、和江の友達の二人は「え?いいの?やったぁ」と喜んだ。愛美は「え?ちょっ、待って……」と慌てたが、もう遅かった。



和江が愛美の背後から両腕を掴み無理やり立たせると、他の二人の女性は愛美の足を掴んで大きく広げた。和江は愛美の耳元で囁いた。「どうか、私の厭らしい身体をご覧ください」愛美は、自分がこれからどんな目に遭うのか、すぐに理解した。なぜなら、すでに愛美は何度も同じ目に遭わされていたからだ。

愛美は自分から服を脱ぎ捨てて全裸になった。その間に三人の女はそれぞれペニスバンドを装着していた。

「じゃあ、私から」と言って年長者の芳子が愛美に抱きついた。芳子は愛美の乳房を吸い始めた。そして唇を重ねると舌を入れてきた。芳子の唾液はまるで催淫剤のように愛美の抵抗する力を奪っていた。愛美の体は熱くなり、全身に汗をかいている。その様子を見つめる和江たちの目は妖しく光っていた。

芳子が愛美の秘所に指を這わせると、そこは洪水状態だった。芳子はクスッと笑うと言った。

「さすがに若いわねぇ」

そう言うと、芳子は愛美の中にペニスバンドを挿入してきた。芳子の動きに合わせて愛美は自分の腰を動かしていた。(ああ……気持ちいい)愛美は心の中で叫んだ。愛美が動く度に胸が揺れている。愛美はその先端を摘まんでは転がして刺激を求めていた。やがて、愛美は絶頂を迎えた「あ、イクゥー」という声と共に愛液が吹き出した。和江たち3人はその様子を見て「へぇ~、あんなになるんだ」などと言っている。



「次は私よ!」と治子が言った。絶頂を迎えた愛美はそろそろと四つん這いになり、治子に尻を向けた。すると治子はすぐに自分のモノを愛美の尻を掴んで濡れそぼった秘所に挿入した。(う、……大きい)と思った瞬間には奥まで入ってしまった。治子がゆっくりと動き始めると愛美は再び快感に襲われた。

愛美は思わず叫んでしまった。「いや!だめ!」治子はそんなことはお構いなしだった。愛美が果てるまで治子の腰の動きは続いた。

再び愛美がイキそうになった、その時だった。突然ドアが開いた。そこには加奈子がいたのだ。しかも、和江の友達だという美紀(61歳)とさらにもう一人、真由美(59歳)もいた。

「お楽しみのところ、ごめんなさいね。今からでも参加できる?」と真由美が和江に訊いた。

「加奈子さん、あと二人追加でお願いね」「あ、わかりました。すぐに用意します」と加奈子はカウンターの中へ戻っていった。「さあ、こちらへどうぞ」和江は二人を招き入れた。「あなたたちも一緒にやりましょ」「え?私たちも?」と美紀が驚いていたが、その顔は喜んでいるように見えた。



美紀たちは愛美のそばに寄ってきた。「じゃあ、まずはこの女を犯してあげて」

「え?犯すって……」と戸惑っている様子だったが、「ほら、早く脱いで」「え?ちょっと……」と言いながらも二人は服を脱いだ。二人は四つん這いで治子にハメられている愛美の前に立った。「あのぉ、私は初めてなんだけど……」と美紀が言いかけた時、和江がその口を塞ぐようにキスをした。そして芳子が美紀の乳首を舐めながら、もう片方の手で美紀の腰にペニスバンドを装着した。美紀の反応を見ながら真由美はペニスバンドを自分の手で装着した。

その間も愛美は治子に犯されていた。「イ、イクゥー」と愛美が叫んで床に倒れると、その場にいた全員がスマホを取り出して愛美の痴態を撮りまくった。和江が愛美の脚を掴んで秘所を開くと、ヒクヒクと痙攣している様子を撮らせた。「このことは私たちだけの秘密よ。誰にも見せないように気を付けて!」と和江は念を押した。そして愛美の耳元で囁いた。「まだまだこれからよ。嬉しいでしょ」

愛美も「う、嬉しいです。…もっと、ください。…美紀さん」と自分から美紀に抱きついていた。



「分かったわ…貴女がそんなに言うのなら」と美紀は愛美の右脚の膝を抱え上げ、立ったままペニスバンドを挿入した。「あぁ、いいぃ……気持ちいい」と愛美は喘ぎ声を上げた。美紀は激しく腰を動かしながら言った。「貴女、本当に変態ね。……こんなことされて感じてるなんて」

そう言うと、美紀はさらに激しく腰を動かし始めた。愛美は悶絶寸前になっていた。

「もうダメェ~、イッちゃうぅ」という愛美の声を聞いて美紀の動きが止まった。「まだ、駄目よ」と美紀が言うと、今度は愛美を膝立ちにしてペニスバンドを愛美の顔に近づけた。愛美は美紀の意図を察して舌を伸ばした。美紀はペニスバンドを愛美の口の中に押し込んだ。愛美は必死になってフェラチオを続けてペニスバンドを綺麗にした。

和江は愛美を起こして立たせると、後ろ向きにした。そして真由美に声を掛け、愛美のアナルを攻めさせた。真由美は躊躇しながらも愛美のお尻の穴に人差し指を入れた。

愛美は堪らず大きな声で叫んだ。「い、イヤです。…そ、そこは…許して!」

しかし誰も助けようとはしない。みんな愛美の痴態を撮影しているだけだった。



真由美はさらに親指で愛美の割れ目をなぞっていると、愛液が溢れ出て垂れ落ちるほどになった。それを見た真由美は指を抜いていよいよペニスバンドを愛美の秘所に捻じ込んだ。「あ、ああーん」と叫ぶ愛美。

真由美はそのままゆっくりと腰を振り始めた。最初はゆっくりだった動きも徐々に早くなっていった。

その様子を見ていた治子は真由美に近づき、ペニスバンドを真由美の秘所に挿入すると真由美の腰を持って動かし出した。「ああ、懐かしい。…何年振りかしら」と治子のピストン運動に合わせて真由美も腰を動かす。真由美の息が次第に荒くなってきた。「貴女とずっと、こうしたかったの…」と治子が言うと、真由美は「私もです、治子お姉様」と答えた。すると、愛美が絶頂に達した。「あ、ああ…イキます」と言うと同時に大量の潮を吹き出し、その場に倒れてしまった。ペニスバンドが愛美から抜けたことで、真由美は治子の腰の動きに集中できるようになった。「ああ、私もイ、イキます。お姉様…あっ!」と真由美は身体を震わせたかと思うと、絶頂に達した。しばらく様子を見ていた美紀が「まだ私、貴女の事イカセてないわよ」と愛美の身体を抱き起して再びペニスバンドを愛美の秘所に挿入した。「も、もう…ダメ、で、す…」愛美は快楽の渦に身を任せながら美紀に訴えた。「だから、何?もう少し頑張れるでしょう」美紀は聞く耳を持たなかった。愛美が絶叫しながら絶頂に達すると、白目を剥いて気を失ってしまった。愛美は遠くで「もうそろそろ、お開きかしら」という和江の声を耳にした。



愛美がふと気が付くと、和江たちが帰ったあとだった。加奈子が食器を片付けながら愛美に声を掛けた。「今日は楽しかった?」と何やら意味深な笑顔で話しかけてきた。愛美は気怠さを感じながらも、「えぇ」とだけ答えた。そして起き上って自分のスカートと下着を穿いて身なりを整えた。「あ、すみません。今、手伝います」と愛美は加奈子のあとに続いて食器をカウンターの中に運んだ。「じゃあ、こっちもお願いね」と言いながら、加奈子は下半身を丸出しにしていた。愛美は加奈子の前にしゃがんで加奈子の股間に顔を埋めた。愛美は加奈子の陰核に舌で刺激を与えながら、中指を秘所に挿入した。「う、うん……気持ちいいわ。……もっと強く舐めて……そう、そこ……あぁ、いいわ」と加奈子は悶えた。愛美は加奈子に言われるままに、指を出し入れしながらクリトリスを強く吸った。「ああ、イクゥー」という声とともに加奈子は果てた。加奈子は満足した様子で身なりを整えると、愛美に言った。「今日はもう上がって良いわ。あとは私がやるから」「あ、…はい。分かりました。では、お先に失礼します」と愛美が店を出ようとした時、店の電話が鳴った。「はい、桜寿司です」加奈子が電話に出ると、愛美に代わってくれと言われたようで無言で電話を愛美に渡した。電話の相手は治子だった。治子は、これから家に来てとだけ言った。愛美は加奈子に治子の家の住所を確認して向かった。



治子はオートロックの高層マンションの33階に住んでいた。愛美が緊張しながらエントランスにあるインターホンを押すと、「はーい」と治子の声がした。ロックが解除されるのを待っていると、扉の向こうで治子がエレベーターを降りて迎えに来るのが見えた。

「いらっしゃい。さあ、どうぞ」と治子に案内されてエレベーターに乗ろうとした瞬間、マンションが停電になった。まだ明るい時間だったので周りを見渡すことができた。「仕方ないわね。こっちから行きましょう」と言って治子は非常階段の扉を開けた。(えっ!もしかして…これを上がるの?)愛美は33階まで階段で行こうとする治子に従うしかなかった。非常階段は幅が狭く、人ひとりが通れるくらいだった。治子は愛美の背中を押して先に上らせた。愛美は治子の目の前に自分の尻があることが恥ずかしかった。しかし、3階まできた頃、愛美は何だかお尻がムズムズして左右に大きく振りながら登っていた。そして4階の踊り場で治子が愛美のお尻の肉を掴んできた。「あ、……そんなことされたら……また感じちゃいます」と愛美は立ち止まってしまった。すると治子は愛美のスカートを捲り上げた。



愛美は慌てて両手でお尻を押さえたが、遅かった。治子が愛美のスカートを捲り上げたまま15階に着くころには、愛美の秘所からは愛液が溢れ出てショーツを湿らせていた。愛美は自分からショーツを脱いでバッグにしまった。それを見ていた治子は、愛美の太腿の内側を撫で回した。愛美は身体を震わせて喘いだ。やっと24階に着いたところで、治子は愛美のスカートを引っ張って言った。「これも脱ぎなさいよ」と命令口調で言うと、愛美は躊躇いがちにスカートに手を掛けた。治子が愛美からスカートを奪い取ると愛美の下半身を覆うものはなくなってしまった。そして33階に着いて、ようやく部屋の前まで来た時には、愛美は何故か興奮して顔が上気していた。「さあ、ここよ。入って」と治子がドアを開けると、先客がいるようだった。

「真由美、愛美が来たわよ」と治子が奥に声を掛けると、「え?」と驚いた様子の真由美が顔を出した。

治子の部屋はワンルームで南向きのバルコニーがあり、その手前のベッドに真由美が全裸で座っていた。

「ようこそ、愛美さん」真由美が立ち上がり、愛美の手を引いて強引にバルコニーの前に連れて行った。

そしてレースのカーテンを開けると、愛美を外に向かせて秘所に手を伸ばす。「もう、…可愛い!」真由美が愛美の耳元で囁いた。「ちょっと待ってね……」と真由美は自分の指に唾液を付けて秘所に挿入した。



「ああぁーん、いいぃー」と思わず声を上げる愛美に、「ほら、見てごらん」と真由美が指差す方を見ると、目の前に何も遮るものは無く遠くまで見通すことができた。そして、そこには大きな夕日があった。愛美は息を呑んだ。(ああ、なんて綺麗な…)今にも空へと飛び立ってしまいそうな感覚に浸っていた。

その時、背後から治子に抱きつかれた。治子がゆっくりと愛美の服を脱がしてゆく。服が床に落ちると同時に愛美は振り向き、治子の首に両腕を廻してキスをした。唇を重ねている間に愛美は自ら腰を突き出して治子を誘った。治子は舌先で乳首を転がしながら、右手の中指を一気に根元まで愛美の秘所に突き入れた。そして親指を使ってクリトリスを刺激する。愛美は快感に耐えられずに膝がガクガク震える。それでも必死に立っていた。やがて中指を抜き差しするスピードを上げてゆくと、愛美も応えるように腰を動かし始めた。治子の左手も忙しく動き、乳房や脇腹を優しく撫で回す。そして、治子の右手の動きが激しくなるにつれて、愛美の呼吸も荒くなってゆく。治子は愛美の反応を見ながら、少しずつ責め方をかえていった。そして遂に愛美が一番感じるところを見つけ出した。そこは、子宮口の裏側にあるザラついた部分だった。そこを擦られるたびに愛美は全身を貫くような刺激を感じた。(ああっ!こんなことされたら……私……おかしくなりそう……)



愛美は治子の腕の中で身悶えた。治子は更に激しく膣内を刺激した。すると、愛美は突然ビクンッとして硬直したように動かなくなった。

治子は愛美をそっとベッドに寝かせて、自分も裸になるとペニスバンドを装着した。愛美の上に覆い被さり、首筋から胸にかけて舌を這わせる。同時に両手で乳房を揉みしだきながら、秘所へと挿入していく。

ゆっくりと時間をかけて愛美の中に沈んでいく治子の疑似肉棒。やがて最深部まで到達すると、治子は愛美の両膝を押して大きく広げ、結合部をじっくり観察するように眺めながら、徐々にピストン運動を始めた。

治子は愛美の両足を肩に掛けて腰を大きくグラインドさせる。その度に亀頭がGスポットに当たり強烈な快感をもたらす。さらに深く突かれると、子宮口を直撃して目の前に火花が散るような衝撃を受ける。愛美はその激しさについていけず、無意識のうちに治子の動きに合わせて自ら腰を振り始めた。

治子は上半身を起こして正常位に戻し、腰のピッチを上げた。愛美の一番感じる部分を集中的に攻め立てると、愛美の喘ぎ声も大きくなってきた。治子は最後の追い込みに入った。ラストスパートをかけると、それに呼応するように愛美の喘ぎも大きくなる。愛美の絶頂の瞬間、膣壁が痙攣を起こしたかのように収縮を繰り返し、治子のペニスバンドを強く咥えこんでいた。やがて落ち着くと治子は真由美にバトンタッチした。



今度は真由美が愛美を四つん這いにして後ろから責めてきた。真由美はペニスバンドを愛美の秘所の入口にあてがいながら、親指で肛門をマッサージした。「あ、あ、う…いや……」と抵抗しながらも感じてしまう愛美だった。真由美の指先が肛門に触れると、愛美の身体は敏感に反応していた。

真由美の舌が背中を舐め上げる。その感覚だけでゾクゾクしてしまう。真由美はゆっくりとペニスバンドを挿入してきた。真由美の腰が動くたびに愛美の口から甘い吐息が漏れる。「あ、…イイッ!」思わず出た言葉を聞いて、真由美は嬉しそうな表情を浮かべた。そして、愛美の肛門にそろそろと中指を挿入した。異物が入り込んでくる感覚に戸惑いながらも、次第に受け入れていく。最初は痛かったが、そのうち慣れてくると不思議な快感が襲ってきた。そして、真由美の腰の動きが速くなるにつれ、アナルへの挿入も深くなっていく。そして遂に根元まで入ってしまった。「あ、ああ…ダメェー」と言いつつも、愛美はもっとして欲しいという欲求に駆られていた。やがて、真由美は静かにペニスバンドを抜き、愛美の中に入れた中指で直腸を刺激した。そして遂に愛美はその中指を尻穴に残したまま絶頂を迎えた。「あ、あ、ああ…イ、イク!」

愛美が果てた後、治子と真由美は交互に責めと受けを交代しながら交わり続けた。治子と真由美がイキ終わって眠ってしまった頃、気がついた愛美は二人を刺激しないよう静かに服を着てマンションを後にした。



次の日、愛美は加奈子の店で仕込みから手伝っていた。いつものように元気な笑顔で仕事をこなしている。そんな愛美を見て、加奈子もまた幸せを感じていた。しかし、愛美の心の中では、昨夜のことが忘れられずにいる。(あんなことされちゃったら、もう普通のセックスじゃ満足できないわ。私……どうしたらいいのかしら?)愛美がふと手を止めて考え事をしていると、加奈子が心配そうに声をかけた。「ねえ、愛美、どうかした?何か悩み事でもあるの?」愛美はドキッとした。(この人には何でもお見通しなんだ。)愛美は観念して正直に打ち明けることにした。「実は、…」と言って治子との昨日の出来事を話し始めた。話を聞き終えた加奈子は、複雑な心境だった。(治子さんかぁ……。確かにあの人は凄いわね。愛美をこんなに夢中に…。でも、私はやっぱり愛美とはノーマルな関係でいたい)加奈子は意を決して言った。

「愛美、私は貴女を抱きたいけど、そこまではできないわ。だけど、もし良かったら、時々私の相手をしてくれないかしら。もちろん、あなたの気持ちが一番大事よ。無理強いはしないわ。」愛美は少し考えた後、決心を固めたように答えた。「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。」こうして、二人の関係は続いていくことになった。「じゃあ、店を開けて」と加奈子は愛美に暖簾を外に掛けさせた。



愛美が暖簾を掛けて店の前を掃除していると、誰かの足元が愛美の視界の中に入ってきた。「お店はまだ、開いていませんけど…」と愛美が顔を上げると、そこには和服姿の美紀が立っていた。「こっちへ来て」美紀は愛美の手を引いて店の裏へと連れて行った。店の裏には周りを生垣に囲まれたスペースがあった。美紀は愛美を生垣に寄りかからせると愛美の唇を奪い、舌を吸った。すると愛美は自分からスカートの中のショーツを下ろしてスカートを捲り上げた。美紀は愛美の唇を塞いだまま、片手を愛美の秘所に当てた。そこは既に潤っていた。美紀の指先はクリトリスを探り当てると優しく撫で回した。愛美は声にならない喘ぎを上げた。美紀は愛美の口を解放すると言った。「愛美ちゃん、今日は何時に終わるの?待ってるから一緒に帰りましょう」「はい……午後9時過ぎに終わります」愛美は返事をしながら美紀の手に自分の股間を押し付けた。「ああっ……」愛美の口から甘い吐息が漏れた。美紀は愛美の耳元に口を近づけ囁くように言った。「愛美ちゃん、貴女が欲しいの」と美紀は強く愛美を抱きしめた。そんな二人の様子を加奈子が裏口を少し開けて、その隙間から覗いていた。



午後9時すぎ、二人で店の片づけをしていると加奈子が「あとは私がやっておくから、帰って良いわ」と愛美に言った。「え、あ、…はい。お先に失礼します」(今日の加奈子さんはあっさりしてる…)愛美は不思議に思いながら店を出た。店を出た愛美の前に一台の黒塗りの高級車が停まった。すると、運転席の窓が開いて「愛美ちゃん、乗って」と美紀が顔を見せた。(左ハンドル!…美紀さん、何のお仕事を…?)と愛美は驚きながら助手席に乗ってシートベルトを締めた。「少しドライブしましょう」と美紀は静かに車を発進させた。車が街を抜けたころ、美紀が「リラックス…していいのよ」と愛美の膝に手を置いた。すると愛美は魔法にでもかかったかのように膝を開いていた。(あ…)愛美は秘所が少し湿っているのを感じていた。車はいつの間にか高速に入っていた。

しばらく走ると、車は山道に入った。辺りには木々が立ち並び、月明かりだけが頼りだった。そして、車は山の中腹にある小さな駐車場に止まった。愛美は車から降りると美紀についていった。二人は森の中の小道を歩いていた。やがて開けた場所に出たかと思うとそこは湖だった。



満月に照らされた湖面には大きな月が映っていた。美紀は愛美の手を取ると湖の畔に連れて行き、木陰に座らせた。美紀は愛美の正面に立つと着物の帯を解き始めた。するりと帯を解く音が静かな森に響いた。美紀は肌襦袢を脱ぐとその下には何も着けていなかった。美紀は全裸になると、愛美に近づいてきた。

愛美の目の前に美紀の裸体があった。愛美は年齢の割に崩れていない体形の美しさに見惚れていた。

美紀は愛美の背後から腕を回し、乳房を掴むように愛美を抱き寄せた。愛美は背中に当たる柔らかい二つの感触を感じていた。美紀は後ろから抱きついたまま、ゆっくりと愛美の体を横たえた。愛美は仰向けになり、その上に美紀が覆いかぶさってきた。美紀の顔が近づき、唇を重ねてきた。そして美紀の舌先が愛美の口の中に入ってきた。愛美も舌を差し出して絡ませた。二人の舌の動きが激しくなるにつれ、愛美の呼吸は次第に荒くなった。美紀の唇が離れると二人の唇の間を唾液の糸が繋いだ。美紀は愛美に手を貸して立たせると、愛美は自分から服を脱いで全裸になった。美紀は愛美の胸を揉みながら、首筋から鎖骨にかけて舌を這わせた。愛美の体は快感に震えた。愛美の乳首を美紀が口に含むと、その刺激で愛美の口から声が漏れた。美紀は愛美の下半身に手を伸ばして、愛液が溢れている秘所に指を入れるとクチュクチュという淫靡な音を立てた。美紀は指先を曲げて膣壁を刺激した。愛美は腰を動かしながら喘いだ。美紀は愛美の秘所に入れた指を抜き差しした。さらに親指でクリトリスを刺激すると愛美は激しく反応し、すぐに絶頂に達した。



そんな愛美を見て「愛美ちゃん、私も…」と美紀は愛美の手を自分の秘所に押し付けた。愛美は言われるままに美紀の秘所に触れた。そこは既に濡れそぼっていた。愛美は美紀の割れ目を指でなぞり、クリトリスに触れると優しく撫で回した。すると美紀の口から甘い吐息が漏れた。愛美は美紀の秘所を指先で開き、その中に中指を入れた。そして愛美は美紀のGスポットを探し当てると、そこに軽く触れながら出し入れを繰り返した。次第に美紀の中に入っている愛美の指の動きが激しくなり、美紀は愛美を強く抱きしめながら果てた。その後、二人は裸のまま湖畔に座りながら湖面を見つめていた。美紀は愛美に寄り添いながら、今まで経験したことを話した。「私、人並みに結婚はしたのよ。だけど、主人は子供はいらないからと亡くなるまで一度も私を抱いてくれなかった。だから、男が信用できなくって……女性を相手にすることを覚えたわ。でも、そろそろそれも終わりにしたいわね」美紀はそう言うと愛美にキスをした。

「さあ、帰りましょう。送っていくわ」と美紀が立ち上がって身なりを整えるのを愛美は手伝った。帰りの車の中、二人は無言だった。街の明かりが見え始めた時、愛美は「また、お店に来てください。お一人でも歓迎します」と明るい笑顔で美紀を見た。「ありがとう。また、寄らせてもらうわ」とハンドルを握っていた美紀が前を見たまま答えた。



「ここで降ります。送っていただいて、ありがとうございました」と加奈子の店の前で車を降りた愛美は、そのまま店の裏口に向かった。見上げると2階の加奈子の自宅に灯りが点いていた。愛美がインターホンを押すと、鍵を開ける音がした。「加奈子さん…」愛美は加奈子の顔を見るなり抱きついた。加奈子は驚いていたが、何も言わずに愛美の頭を撫でていた。しばらくして愛美が落ち着いたところでリビングに移動した。テーブルの上にはワインボトルと飲み掛けのグラスが一つ置いてあった。愛美は先ほどの加奈子の行動について訊いた。すると、「ごめんなさいね。実は…」裏で二人が抱き合っているのを見てしまったの、と加奈子は愛美に頭を下げた。(あ!…それで…)愛美は加奈子のとった行動を納得できた。

すると「貴女も飲む?」と加奈子がワインを勧めてきた。「はい。いただきます」と愛美は答えた。それから、二人でしばらく他愛のないことを話し合った。しかし、愛美は先ほどからずっと気になっていたことを思い切って口にしてみた。それは、どうして私が店に来ることがわかったのか?ということであった。加奈子は少し考えてから愛美の目を見て「貴女のこと、抱きたいと思ったから」と言った。(私も抱かれたかった)愛美も加奈子と同じ思いだった。「お風呂、沸かしたけど入る?」と加奈子が言うと少し酔いが回った愛美は二つ返事で答えていた。



愛美がバスルームに入ると、扉の外で洗濯機を廻す音が聞こえてきた。「下着、洗濯しちゃったよ」と加奈子が声を掛けてきた。(え、…えっ!)愛美が焦っていると、「今日は泊まりだね!」と加奈子の酔っ払った声がした。「それと…着替え、ここに置いとくから」と言い残していなくなった。(仕方ない…)愛美は諦めてシャワーを浴びていた。愛美が髪を洗っている時、加奈子が扉を開けてバスルームに入ってきた。

愛美は咄嗟に手で身体を隠したが「今更、隠すことはないでしょ」と加奈子に言われ、(それもそうね…)と愛美は髪を洗うことを続けた。すると、がら空きになった愛美の乳房を加奈子は揉んできた。その感触に思わず愛美は甘い吐息を出した。更に加奈子は愛美の背後から、手に泡を付けて愛美の背中や下腹部に触れていった。そして、加奈子は愛美の秘所に手を伸ばした。既にそこは濡れそぼっており、指を動かす度にクチュクチュという淫靡な音を立てていた。やがて加奈子は愛美を抱き寄せ、唇を重ねた。二人は舌と唾液を交換し合いながら、お互いの秘所を刺激し合っていた。そして、二人は湯船に浸かりながら何度も求め合った。「愛美…愛しているわ」と加奈子は愛美にキスをしてバスルームを出た。愛美は加奈子がいなくなったことを確認すると、バスルームを出て用意されていた浴衣に着替えた。加奈子が寝ている和室に入ると、愛美は布団に加奈子が寝ている一組しかないことに気がついた。



すると加奈子が目を開けて一緒に入ろうと布団を捲って愛美を誘った。愛美はその誘いに乗って加奈子の隣に入ることにした。加奈子は浴衣を脱ぐと、再び愛美を求めた。今度は正常位でお互いに激しく求め合うように交じり合った。その後、加奈子は愛美の乳首を吸ったり舐めたりしながら、右手で愛美の陰核を摘んだり擦り上げたりした。一方、愛美は加奈子の乳房を吸いながら、左手で加奈子の秘所の割れ目を開いて中を弄っていた。やがて、愛美は絶頂を迎えそうになりながら加奈子がイクまで我慢していた。そして加奈子が達した声を上げると、愛美も声を出して達していた。しばらくして加奈子が「ねえ、…良かったら一緒に住まない?」と戸惑いながら愛美に話しかけた。「え、良いの?」「良いでしょ。お互い、亭主がいなくなって独り身なんだし…」「分かったわ。でも家の荷物を纏めないと…」「…そうね。明日は店が定休日だから手伝うわ」二人は見つめ合うとお互いの唇の感触を確かめ合うようにキスを交わした。

翌日、愛美は加奈子を連れて自分の家に帰ると、早速荷造りを始めた。自分の荷物はそんなに多くなかったので直ぐに終わった。「家財道具はどうする?私と一緒に使うなら、処分しないと」「…この箪笥だけは持っていきたい」と愛美は古びた洋服箪笥を指さして言った。「この箪笥?」「そう…これ。高校を卒業した時に、親に買って貰ったんです」



「そう。それで今、ご両親はご健在なの?」と加奈子が訊くと愛美の表情がみるみるうちに曇っていった。「実は…、両親は私が結婚してからすぐに交通事故に巻き込まれて亡くなったんです」と愛美が言うと、加奈子は驚いた様子で何も言えずに俯いていた。「結婚したら、今度は主人が交通事故に…」愛美は目頭を押さえながら話していた。「ごめんなさいね。辛い事を思い出させてしまって…」「いえ。…でも今は加奈子さんと一緒だから、大丈夫です」と愛美は笑顔で返していた。「じ、じゃ…取り敢えず運べるものは運んじゃいましょうか」加奈子と愛美は乗ってきたミニバンに荷物を運び入れた。それから、二人で協力して家具や電化製品などを次々と運んでいった。そして、最後に残ったのが例の古びた箪笥だった。愛美がそれを持ち上げようとすると、思ったより重かったのかよろめいてしまった。「大丈夫?」それを見た加奈子が慌てて駆け寄り、愛美の代わりにその箪笥を持ち上げて車に積み込んだ。その様子を見た愛美は申し訳なさそうな顔をしていたが、加奈子は気にしないでと言うような顔をしながら微笑んでいた。こうして愛美の引っ越し作業は無事に終わった。その夜、加奈子はミニバンを運転して愛美と荷物を自分の家に運んだ。



途中、コンビニで夕食に弁当と缶ビールを買った二人は加奈子の家で食事を済ませた後、リビングのソファーに座って寛いでいた。しばらくテレビを見ながら他愛のないことを話した後、加奈子は愛美に覆い被さるように身体を寄せてきた。愛美はそれを受け入れるかのように加奈子に抱きついた。すると加奈子が愛美の胸元に手を這わせて乳首に触れてきた。愛美は思わず甘い吐息を出した。加奈子が愛美の股間に指を入れると、既にそこは濡れていた。加奈子が秘所に舌を入れて愛美の敏感な部分を舐めようとしたその時、愛美は「あ、あの…シャワーを浴びてからにしません?」と「あ、そうね。ごめんなさいね」と加奈子は風呂を沸かしに立ち上がった。しばらく気まずい空気が流れたが、風呂が沸いたと分かると愛美は「い、一緒に入りませんか?」と加奈子を誘った。「えっ、いいけど……狭くない?」と加奈子はやや躊躇いながらも一緒に入る事にした。愛美は加奈子の服を脱がせていくと、加奈子も愛美の服を剥ぎ取っていく。お互いに全裸になると、愛美は加奈子の豊満な乳房を見て興奮した様子を見せていた。二人は浴室に入ると、加奈子は先に愛美の髪を洗い始めた。その後、愛美も加奈子の髪と体を洗った。加奈子は愛美の乳房に触れると優しく揉みしだきながら耳たぶを口に含んだ。愛美は気持ち良くなったのか目を閉じていると、加奈子は更に愛美の下腹部に手を伸ばしていった。加奈子は陰核を刺激するように愛撫していくと、愛美の口から喘ぐ声が漏れた。やがて二人は湯船に浸かりながらお互いを求め合うように激しく交じり合った。



数日後、愛美は加奈子に誘われて一緒に彼女の実家を訪れた。加奈子の実家は小さな個人経営のお好み焼き屋を営んでいた。二人は店の前で立ち止まると、愛美は少し緊張した様子で店の中に入った。店内はカウンター席と奥に畳の間があったが、客は誰もいなかった。「いらっしゃいませ」奥から着物姿の女性が出てきた。(この人が母親だろうか)愛美は容貌は加奈子に似ていると思ったが、高齢のためかかなり痩せていた。それから三人で座卓に着くと加奈子が最初に口を開いた。「この人が、愛美さんよ。私の店を手伝ってくれてるの」と愛美を紹介した。「あら、そうかい。いつも娘がお世話になって…ありがとうね。」と加奈子の母・絹江(70歳)が愛美の目を見ながら答えていた。愛美は絹江の瞳の中に妖しげな光を見つけると、身体の奥が熱くなるのを感じた。「最近、お店はどう?お客さんは入ってるの?」加奈子が心配すると、「なんとかやってるよ」と絹江は遠くを見ながら弱々しい声で言った。愛美は加奈子と絹江の関係がよく分からず、二人の会話を聞きながら不思議そうな顔をしていた。それから愛美は加奈子と二人きりで話をしたいと言い、店の外に出た。加奈子は愛美を店の裏側にある絹江の自宅に連れて行った。



家の中には他に誰もおらず、加奈子は愛美を連れて仏間に向かった。そこには仏壇があり、仏壇には加奈子の父親の遺影があった。加奈子は線香を上げると、愛美にもするように促した。愛美が手を合わせると、加奈子は愛美の手を握ったまま話し始めた。

加奈子は愛美に両親との関係を話していなかった事を詫びた。そして加奈子は大好きだった父親が交通事故で亡くなった後、実家を出てしまい母親の絹江とはしばらく会っていなかった事を愛美に打ち明けた。しかし今年に入って突然、母親が自分を訪ねてきて店を継ぐよう言ってきたのだという。そんな矢先、愛美と知り合って友達以上の仲になってしまったことで余計に話せなくなったと言うのだ。「一緒にこの店をやってくれない?」「私は構わないけど…お寿司屋の常連さんは?」「事情を話せば、…分かってくれると思う」「そうかもしれない。でもお母さんはどうして急に?」「分からないわ。ただ……お父さんが亡くなった事がきっかけで変わったような気がするの」加奈子がそう言うと、愛美は加奈子の手を握り返した。それから二人は絹江の店に戻ると、加奈子は改めて愛美と付き合っていることを母に伝えた。すると加奈子の母は意外な反応を示した。絹江は愛美に「そうなの?」と一言だけ言って優しい笑顔を向けると、急に加奈子に愛美を押さえるようにと目配せをした。



加奈子が背後から愛美の両腕を押さえると、愛美は半分予想していたため抵抗はしなかった。絹江は素早く愛美のスカートの中に手を入れて、下着を下ろしていた。愛美は何も言わずにされるがままにしていると、加奈子も手を貸して愛美の両脚を肩幅に広げた。愛美は恥ずかしさのあまり顔を背けていたが、その表情は明らかに欲情したものだった。絹江はそんな愛美の顔を見て満足げな笑みを浮かべていた。やがて愛美の下腹部からは透明な液体が流れ出し、太股の内側まで濡らしていった。それを見ていた加奈子は自分の下半身が疼くのを感じていた。絹江は中指を愛液で濡れている膣内へゆっくりと挿入して動かし始めた。愛美は目を閉じて声を押し殺していた。しかし時折り甘い吐息が漏れてしまう。「あ…あ…、い、いい……」「気持ち良いかい?もっとして欲しいんだろ?」「ううん……。もう十分です」愛美の言葉とは裏腹に下腹部はさらに熱くなり、全身から汗が出始めていた。「嘘を言うんじゃないよ!もっと欲しいんでしょ!」「ああぁっ!!そ、そこはダメ!!」絹江は愛美が一番感じる部分を見つけ出すと、そこを中心に激しく擦った。同時に親指の腹を使ってクリトリスを刺激する。愛美は腰を引いて逃げようとしたが、加奈子がそれを許さない。さらに愛美の両足を広げさせると、膝を着いて自分の身体を割り込ませてきた。絹江はその隙を狙って、人差し指と中指を膣内に突き入れた。そして愛美の一番弱い部分を集中的に責め続けた。すると愛美は身体を大きく仰け反らせながら絶叫し、加奈子も自分で弄りながら絶頂を迎えた。



加奈子が愛美から手を離すと、愛美はその場に座り込んでしまった。絹江も満足したのか、愛美の愛液の付いた指を舐めるとその場から離れていた。愛美は放心状態で荒くなった呼吸を整えていた。しばらくして加奈子が愛美を抱きかかえるようにしてカウンター席に座らせると、「もう、帰りましょう」と言って身支度を整えていた。愛美も身支度を整えると、二人は絹江の店を後にした。

二人は加奈子の家に戻りながら、寿司屋をどうするのか話し合った。「加奈子さんはどうしたいですか?」愛美が尋ねると、「常連さんには悪いけど、私はこっちの店を継ごうと思う」と加奈子は自分の考えを話した。「加奈子さんがそう言うのなら、私は反対しない。でも…」「でも?」「和江さんたちと折角知り合えたから…」「このままには、したくない?」「…はい」と愛美は顔を赤らめた。すると加奈子は「そうなんだ。じゃ彼女たちには一応、連絡はする。でも…」今度の店のお客さんになってくれるかどうかは任せるしかない、と言われた愛美は静かに頷いた。「あーあ、また引っ越しだわ!」と加奈子が嘆くと、愛美はクスッと笑って「そうですね。でも、私は加奈子さんと一緒だから平気です」と言って加奈子の手を握った。

加奈子たちは自宅の寿司屋に戻ると、さっそく和江に連絡した。「母の店を継ぐことになって…」寿司屋を閉めることを伝えると、「じゃあ、閉店パーティーをしようじゃないか」と和江が提案してきた。「私が他の3人に声を掛けるから、店の準備はお願いね」と言われた加奈子は「はい。よろしくお願いします」と電話を切った。



ついに、閉店パーティーの日がやって来た。

まず最初に店にやって来たのは真由美だった。そして開口一番「今日は加奈子さんが主賓ね」と言ってバッグから麻縄を取り出した。「え、何?…」加奈子が驚いていると「私、一度でいいから貴女を縛りたいと思っていたのよ」と加奈子の目の前に迫ってきた。愛美はただ黙って見ていたが、自分にも真由美の気持ちが乗り移ったかのように興奮してきて、手に汗を滲ませていた。「さあ、服を脱いで」真由美は加奈子の背後から囁いた。加奈子は観念したように裸身を晒すと、真由美は加奈子に縄を掛けて亀甲縛りにした。加奈子はその上から服を着て、愛美と二人で料理を準備した。やがて、和江と芳子、治子と美紀がやって来た。

「いらっしゃいませ」と愛美が迎えると、加奈子も軽く会釈をした。すると芳子が加奈子に声を掛けた。

「女将さん、今日は何だか色っぽいねぇ」「え?…あ、はい…」加奈子の声が艶っぽくなっていた。それは先ほど真由美が掛けた縄が股に食い込んでいるからだ、と愛美は店の扉に「本日貸切」の札を下げながら思っていた。そしてパーティーが始まった。リーダー格の和江が乾杯の音頭を執ると、皆ビールを飲み始めた。加奈子は縄を掛けられて緊張しているのか、あまり箸を付けていなかった。それに気付いた愛美は、加奈子を元気付けようと声をかけた。



「あとは私がやりますから、楽しんでください」と加奈子の肩に軽く触れただけで、加奈子はビクッとして体を震わせた。「女将さん、大丈夫?」と芳子が言うと、酔った真由美が「実は今日、私の願いが叶いました!」と言うと、「何、何?どうしたの?」治子が興味津々という顔をした。「女将さん、ちょっと立ってください」と真由美が加奈子を立たせた。加奈子は緊張しながら服を脱ぎ始めると美紀が「あらまぁ、何が始まるの!」と目を丸くして言った。服を脱いで全裸になった加奈子は恥ずかしそうに俯いて立っているだけだった。「ほら、みんな見てごらんなさいよ!これ、真由美がやったんでしょ」と和江が加奈子の身体に掛けられた縄を見て叫ぶと、「うわあ、素敵ぃ~。これって、亀甲縛りっていうんでしょ!」芳子も興味を示していた。「じゃあ、これから縄を足していきます」と真由美は加奈子の腕を取ると、縄を掛けて上に引っ張り上げた。「あ、ああ…」加奈子の口から吐息のような喘ぎ声が漏れ出した。さらに両脚にまで縄が巻き付けられていくと、加奈子の身体がほんのり赤く染まっていた。「ここから…はい、できました」と真由美が加奈子の片方の膝を吊り上げると、加奈子の秘所が全員から丸見えになった。加奈子は「い、いやぁ…恥ずかしい…」と小さく呻くように呟いたが、彼女の秘所が濡れているのは誰の目にも明らかだった。



「さあ、今日でお別れだから。遠慮しなくていいわ」と和江の一言で全員が加奈子の周りに集まってきた。まず、芳子が加奈子の乳房を揉み始めた。次に治子が加奈子の乳首を摘まんで引っ張ったり、口に含んだりした。そして美紀は加奈子のクリトリスを指先で弄っていた。その刺激に耐えられなくなった加奈子は、縛られているにも関わらず腰を動かし始めた。すると真由美が加奈子の背後に回って縄に手を掛けて上下左右に動かした。すると加奈子は激しく身悶えた。その様子を見た愛美は自分も参加したくて堪らなくなった。すると、それを察したかのように和江が愛美に耳打ちした。「そろそろ、こっち来たら」そう言われて愛美が加奈子のそばに行くと、和江からバイブを見せられた。しかし愛美は顔を背けそれを手に取らなかった。

和江が「何なの、その態度!いいわ、じゃあ今度は貴女の番ね!」と言うと、加奈子に群がっていた人たちが愛美に襲い掛かってきた。「きゃあ、や、止めて…」愛美は必死に抵抗したが結局、服を剥ぎ取られて裸にされてしまった。愛美は手足を抑えられて、身動きを封じられると和江の指が秘所に侵入してきた。

「ほら、もうこんなに濡れてるじゃない」「い、いやぁ……」愛美は思わず叫んだ。「あら、感じちゃったの?でも、まだまだこれからよ」和江は愛液にまみれた指先を口に含むと、再び愛美の中に入れていった。



「い、痛い!」愛美は再び悲鳴を上げた。しかし、そんなことはおかまいなしに、和江の二本の指が激しく出し入れされた。そして、それが徐々に痛み以外の感覚に変わり始めた時、突然愛美の中から引き抜かれた。和江が立ち上がり、自分のスカートの中へ手を入れた。やがて、ショーツを脱ぐと、股間に男性器の形をしたものが見えた。(お、大きい…大きすぎる)それを目にした愛美の顔色が変わった。和江はそれを握り締めると、愛美の方へと近づいてきた。そして、愛美の両足を大きく広げさせると、その間に体を入れて覆い被さった。和江の男性器の先端が愛美の秘所に触れると、彼女は身を硬くした。ゆっくりと、だが確実にそれは愛美の膣内に侵入してきた。「うっ……ん」と声にならない声で苦しむ愛美だったが、ついに根元まで挿入され、子宮口を突かれると、「あっ!」という叫びと共に全身が大きく震えた。「どう?気持ち良い?」と聞かれても答える余裕などなかった。和江が腰を動かす度に、快感が押し寄せてくるのだ。しばらくすると、和江の動きに変化が現れた。今まではゆっくりだったのだが、次第に速くなってきた。さらに和江は、両手を愛美の両胸に当てると荒々しく揉み回し始めた。その激しい責めに、愛美は絶頂を迎えようとしていた。和江もそれを悟ったのか、さらに激しく腰を打ち付けながら、同時に愛美の大きな乳房を鷲掴みにして揉みしだいていた。そのあまりの激しい攻めに、愛美は声も出せずにただひたすら耐えていた。



しばらく耐えていた愛美だったが、ついに絶頂を迎える と身体を弓なりに反らせ、意識を失った。しばらくして目を覚ました愛美は自分も縄で縛られて、天井から両手が吊られていることに気がついた。愛美の目の前には加奈子が両脚も吊られ、宙吊りの状態で愛美に自分の秘所を晒していた。すると真由美が愛美の耳元で「貴女も加奈子と同じように吊ってあげる」と囁いた。愛美が真由美に両脚を吊られている間に、目の前の加奈子の股間に双頭バイブが嵌められていた。(え、ま…まさか!)やがて、腰の高さを合わせるように吊られた加奈子と愛美はお互いの股間をバイブで繋がる体勢を取らされた。そんな二人の下で和江たちのパーティーが続いていた。「さて、皆さん。これから、もう一つの余興を始めましょう」と和江は真由美に目配せをすると、真由美は立ち上がって二人の身体を揺らした。その揺れは二人に快感をもたらした。

「あ、あん……」と思わず声を上げる愛美に「あ、ああ……」と加奈子は喘いだ。そして、和江たちは再び二人を激しく揺らし始めた。「あー、だめぇ……」と二人は同時に叫んだ。しかし、和江たちは手を休めるどころか、二人を押しながらバイブをさらに奥深くに沈めた。その瞬間、二人は昇天してしまった。

その後、二人は何度も失神しては目覚めるという繰り返しの中で、淫らな宴を楽しむほかなかった。そして、ようやく和江たちが満足したところで、この狂乱の宴は終わった。愛美と加奈子の足元にはすでに大量の愛液が流れ落ちていた。和江たちが立ち去るとき、二人はようやく縄を解かれて解放された。



それから一ヶ月後、愛美は加奈子が引き継いだ店で一緒に働いていた。加奈子は以前と変わらぬ明るい笑顔を見せていた。和江たちは、あれ以来加奈子と愛美の前に現れることはなかった。


(第1章 完)

愛美と加奈子の関係はどうやら落ち着いたようだ。しかし愛美は更なる出会いを求めていた。(第2話へ続く)

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