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 最近、また僕は眠っていたらしい。

 前の日付から一週間経っている。お茶を入れようと立ち上がったときが最後だった。

 あれから数日が経っている。


 ここ最近ずっと経過を観察してきたけど。

 どうにもあいつは僕の振りを続けるようだった。いくつか差異が出ているところあるけど。

 マスターも。近所の人も。静夫さんも。

 僕があいつと入れ替わっているとき気づいていたような様子はない。感想だけど。

 どういうつもりか知ろうとは思わないけど。僕の振りを続けるのなら、僕のやりたいことをもしかしたらやれるかもしれない。

 あいつが僕のものに触れるのは心底嫌だが。

 でも、残された時間を利用するにはこれしかなかった。少しでも僕を残すために。

 今日はもう遅い。明日。マスターに話してみよう。

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