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#4


 #4,初めてのお風呂!




 ――あ~幸せ~❤ まさか仕事から帰って、いきなりこんなかわいー子といっしょにお風呂に入れるだなんて~❤

 うふふ❤ とあたしは勝手にあふれ出る笑顔をそのままに、アミちゃんが溺れてしまわないよう、しっかりと抱きしめながら、いっしょに温かいお風呂に浸かっていた。

 いや~! ホント、ちょっとお高いけど各部屋にお風呂がついてるこのアパートにしてよかった~! だって、昨日の夜に予約しておけば朝自動的に入れておいてくれるんだもん! そのおかげでこうやってアミちゃんと……あれ?

 と、あたしは気がついた。――なぜか、あたしの腕の中で、アミちゃんは固まってしまっていたのだ。

「ん? どうしたの、アミちゃん?」

 聞くと、ぎぎぎぎぎ、と動き辛そうに、アミちゃんは首だけであたしの方を振り向いた。

「こ……これはいったい……〝何〟なのだ??? なぜ、お湯に……???」

「え? 何ってお風呂だけど……えっ!!? アミちゃんってお風呂入ったことないの!?」

 こくこくこく! ……縦に振る分には、首の動きは良いようだ……じゃなくって! そっか、もしかしてこの子、外国の子? だって、髪も何か、染めてるっていうか、明らかに素で金髪だし、顔立ちだって日本人っぽくない……気がする! それにほら! 〝羽〟まで生えてるし!

 ……あれ? でも外国の子って〝羽〟なんて生え……まぁ、いっか! かわいいし!

 ぎゅーっ❤ とあたしは細かいことを気にするのを止め、そんなアミちゃんのことを抱きしめながら、なるべく分かりやすくお風呂のことを説明した。

「えっとね? 外国はシャワーだけで終わらせる所が多いみたいだけど、日本は伝統的にお風呂の時はお湯に浸かって……あ、伝統って分かる? つまりは昔からずっと続いてるものってことで……えーと……と、とにかく! 温かくて気持ちいいでしょ!? だから日本人は毎日こうやってお風呂に入るんだよ?」

「……そ、そうなのか……で……で? それで、なぜ……私をお風呂とやらに???」

「……え?」




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪





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