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#3


 #3,リタとアミ!




「かーわーいぃぃぃ~~~~~~~~~~!!!!!」

 ――この地球人の女性に捕まってから、いったいどれほどの時間が経ったのだろう?

 女性は私を強く抱きしめたまま、私の頬に自分の頬を擦りつけてきたり、かと思えばいきなりそこに口づけしてきたりと……もうわけが分からない。――あれ? 事前の調査では確か、地球人は自分たちの住む地球を破壊する、悪いヤツらだったのではなかったっけ?

「――ねぇ? お嬢ちゃんは何て名前なの~?」

「え……あ、アミ、だが……」

 はっ!? あまりにも唐突に名を聞かれたせいで、思わず名乗ってしまった!

 くっ! これが地球人の手口なのか!? わざと混乱させるような行動をとり、ふいに聞くことによって自分たちの知りたい情報を聞き出す……なんて卑怯な!! これでは一方的に我々の情報だけが地球人のモノに――

「アミちゃん!? いや~ん❤ 名前もかわいー❤ ――あ! あたしはね、森口 リタっていうんだよ~? 二十二歳で、お酒とか出すお店で働いてるんだ~! ちなみに外国人みたいな名前だけど、でも歴とした日本人なんだよ? よかったらリタお姉ちゃんって、呼んでね❤」

「……あれ?」

 何でこの女性は聞いてもいないのに自分の情報をしゃべって……それも、私から聞き出したことよりも遥かに多く……って! マズイッッ! もう本当にわけが分からん! 一時退却したくても……くそ! 何だこのバカげた力は!? 抜けられん! ――地球人は成長すると、成人した我々よりも遥かに大きい身体と力を得るとは聞いていたが……まさかこれほどだったとは!!

「――ええい! いい加減離せ! 何やら顔が、ベタベタ、して気持ちが悪いではないか!!」

「ベタベタ……? ――はっ!! ごめんね!? まだお化粧落としてなかった!!」

 思わず叫ぶと……突然、リタと名乗る女性はなぜか私を抱えて別室へ行き、自分もろとも私の衣服を脱がせて……って!!?

「おい貴様! いったい私に何をする気――」

 ジャバー! ……なぜか突然、私は温かいお湯を頭からかけられてしまった…………。




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪




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