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花も恥じらう乙女とは  作者: あれきすーん
1/1

もてすぎて つらひ

自分で言うのもなんですが、わたしは花も恥じらう乙女です。


この言葉は本来、男性が女性に対して褒める時に使う言葉らしいのですが、気にしない気にしない。

まあ わたくは乙女ということです。これだけ分かってて頂ければけっこーけっこーこけこっこー。なんちて。

…………ナンデスカソノカオ







桜舞い散る春爛漫、わたしは今 学校の体育館の裏にいます。

そして


「ずっと前から好きでした!!!僕と付き合ってください!!!」


コクられてます。

まあ うん 体育館の裏って告白する時ぐらいしか使いませんよねー……いや その考えはもう古い……んでしょうか?

というか 今時 呼び出して告白なんて かなり古典的というかなんというか。

今ならメールやLINEなど他にも沢山あるでしょうに。

いや、ですが その心意気や良し というやつです。

面と面向かって自分の気持ちをぶつける。なんて今の若者にはないことかもしれませんね。

一応言っときますけど わたしはれっきとした若者ですよ?はい。最初に言ったようにわたしは乙女ですから。おとめ。


閑話休題


頭の中で色々考えてる場合ではないのです。

またですか、まーた告白ですか。ああ 辛い。 何度も何度も告白されるわたし可哀想。

今回で何度目でしたっけ……うーん……両手じゃ数え切れませぬ。。。

まあ いいです。どうせ今回もいつもーの様に丁重にお断りするだけです。

てか、この子見たこともないですね。

あ、よく見たらネクタイの色が赤だから先輩さんです。

ひょえー。




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