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無限業火  作者: 五月病
1/1

1話 恩人との出会い

やあどうも、また新しく此方を書きます。

また不定期の投稿となります。

2日連続で投稿されたら奇跡と思ってください。

日本の首都、東京都の国会議事堂前に突如現れた沼地

『ダンジョン 泥沼の(デスプロッサ·カ)嬢王(ーマクイーン)



★★★



ビチャッ、グチャッ


はぁ~

「一体全体、何で私達は此処に来たの?こういうダンジョンは他のギルドとかに任せてもよかったでしょ」


まあ…仕方ないだろ?

「俺達は何でも屋のギルドなんだから」


それはそうだけど…



この世界はダンジョンや覚醒者(プレイヤー)がいなかった。

だが、2030年1月1日、世間一般では元旦.お正月の雰囲気(ムード)で溢れている。

深夜の0時丁度に



ぐぅ…ぐぅ…


(周りの人のいびき…うるせぇ~)


アメリカ人のとある一家が日本行きの飛行機に乗り、リラックスをしたり、ゲームをしたりしている時


…ゴゴゴ…ゴゴゴ!!


!!?

(な、何だ!?何の音───)


な、何だよ…あれ…


少年は窓から外の景色を見た時、とある物を目にした。

それは…


太平洋の中心に天をも届く程の大きさを持つ錆びた銅像を…

その銅像は世界中のニュース番組で放送され、世界中で拡散された。

人々は"それ"が何かわからず、困惑していた時


アメリカ合衆国 ニューヨーク市マンハッタン区 タイムズスクエア


きゃー!!

うわぁぁあ!


世界で始めて"モンスター"が現れた。

人々は叫び、逃げ惑い、言葉にも出来ない程惨めな光景になっていた。

辺りは血や涙、吐瀉物、小便が撒き散らされ、転んだり、逃げ遅れた者がいる中


はぁ…はぁ…はぁ!


ズルッ、どしゃっ、


はぁ…はぁ…

「や、やだ…まだ死にたくない…助けて…」


ウグォォォオ!!

特A級モンスター 「デオストロデク」


体長10.5mの大型モンスター

下半身が異常に長く、上半身はマッチ棒ぐらいに細い。掌が凄く大きい。

全身が毛むくじゃらで、身体の至る所に口が付いている。


ドンドンドン!!

モンスターが地面を叩く毎に地面が揺れ、割れ、建物も簡単に崩れ落ちる。


いやだ…だ、誰か…助け───」


スキル発動 一心蝶天聖(ミーヤマアーリ)


ピカッ!ズドンッ!


天から大きな光の槍が落ち、モンスターの心臓部分に刺さった。


う、ウグァァァァア!


ズドーン!

モンスターは呻き声をあげながら地面に倒れた。


スキル解除


シュゥー

光の槍は、跡形もなく消えた。


ふぅ~

「皆さーん?大丈夫でしたか~?」


モンスターの背後から一人の男が現れた。


特S(ランク) リミナテーション·サブリィティナ

身長174cm

金髪センターパート.右耳に金色に輝くピアス

黒のロングコートを着ている。


"この世で始めてモンスターを撃破した人間"


う、うぉぉお!!


すげぇぜあんちゃん!!

すごい!!


あはは

「皆が無事でよかった」


そして、この男を筆頭に、世界中で覚醒者になる人間が増え、ダンジョンも結構な高頻度で出現した。



そして今、2057年12月2日


全世界の覚醒者約1500万人が世界の至る所にあるダンジョンを攻略し尽くし、今現在、残っているダンジョンは限りなく少なくなっている。(1500万→240万)


世の人々はギルドを作ったり犯罪を起こしたり、好き放題にしているなか


ねえねえサレイナ?


S(ランク) ワーキュリー·サレイナ

米国(アメリカ)最大級のギルド「A·ALWAYS」のリーダー

金髪ロングヘア

キンキラキンのサングラス

日本系の顔付き.塩顔

白のタンクトップ

黒色のパーカー腰巻き.黒色のボンタン



「どうしたカメイデス」


S(ランク) カードディエクス·カメイデス

「A·ALWAYS」の副リーダー

髪の毛の頂点部分が赤く、その他が白色のストレートボブ

中性的な顔立ち

ヒラヒラの白いワンピース.黒色のタイツ.赤色のヒール


「此処さあ~、ホントにモンスターいるの?」


「いるはずなんだけどな」


元々の依頼では、此処に低S(ランク)モンスターが1体、特A(ランク)モンスターが5体程が、このダンジョンで暴れていると書いてあったが、此処には建物一つ、塵一つ、風一つない。

周囲は異常に静まり返り、聞こえるのは自身の心臓の音、自身の息遣いの音のみ。


···

「なあ、カメイデス」


「な~に?」


「俺達がこのダンジョンに入ってから、何分経った?」


ちょっと待ってよ~?


スキル発動 膤胴(レスティアメタル·)時空(アスティアルーバ)


···

「1時間ジャスト」


そうか···

「じゃあ···もう帰るか」


だね


スキル発動 天命大河(リードスヘルケア)


サレイナは空で魔方陣を描き


スッ、バッ!

空に描いた魔方陣をそのまま泥沼の地面に張り付けた。

何時もサレイナ達は、これでダンジョンから脱出している。


だが


ビー!ビー!

『エラー!エラー! 転移スキルが発動できませんでした』



「あれ~?おかしいな」


バッ!

もう一回地面に魔方陣を張り付けた。


『スキル発動 成功しました。

 何処に転移しますか?』

1.『A·ALWAYS米国本拠地』←

2.『A·ALWAYS東京支部』

3.『A·ALWAYSソウル支部』

4.『───』



ビー!ビー!

『エラー!エラー! 転移スキルが発動できませんでした』


くそっ!またか!


サレイナの転移スキルは普通の人間が持っているワープスキルより5段階上であり、これまで一度も失敗をした事がなかった。


(何で2回も失敗したんだ?普通ならもう他の場所に転移出来てる筈だが···)


!?

(ま、まさか···)


()()()()()()()()()()発動が出来ないのか?


だとしたら···

「おい、カメイデス」


なに?


「今からこのダンジョンを破壊する。自分の身体に、バリアを張っておけ」


はいは~い

スキル発動 暃壥霊城(キーデラミーデア)


スッ、パチンッ!

カメイデスは指パッチンをした。


ヴゥン

カメイデスの周りに透明のバリアが展開された。


「さ、何時でもいいよ~」


わかった


スキル発動 |域玉折《ラ·ヴィ·トーケストロ》


シュッ、パッ


サレイナは右手を上にあげ、手を開いた。

手元に黒い稲光が走っている小さなハンマーが現れた。


砕け死ね 朝日天照(ナティスクドーリク·)大光断絶(ヒューコーマークス)


ヒュッ···ドガーン!!


サレイナは上にハンマーを振り上げた。


ピキピキッ、パラパラッ


(偽り)の面が割れた。


やっぱり

「何時見ても綺麗ね~」


空い(偽り)の面が割れ、現実(リアル)の空が出てきた。

辺りはもう、視界の先が見えず、自身の手元しか映らない真っ暗な空だった。


ピロン!

「ダンジョン 泥沼の(デスプロッサ·カ)嬢王(ーマクーイン)をクリアしました』

『報酬

 泥団子×2

 嬢王の血液瓶』


「なんだ、これぐらいしか貰えないの───」


スキル発動 死々一刀斬(ワンダーアリデックス)


ズバッ!ゴトッ!


サレイナは考える時間もなく、首を斬られ、死んだ。


え!?ちょっ!サレイナ───


スキル発動 神の一投足(ハーブロディアム)


ドギュンッ!

かはっ!


音もなく、弾の姿もなく、カメイデスは空気で心臓を撃ち抜かれた。


"劫火の狙撃手(ラス·リートベリアル)" 準S(ランク) 忍屋霧子(しのびやきりこ)

特技:暗殺


神の一投足

音を、存在を消し、空気を実際のスナイパーライフルの弾の大きさにまで圧縮し、敵に放つ事が出きる。

このスキルは敵に当たると90%の確率で死ぬ運試しのスキルだが、暗殺に超特化している。


死々一刀斬(ワンダーアリデックス)

()()()()斬る相手を見ることで、自身が持っている剣に即死効果を付与できる。


バサッ!

東南東の方から、右手にスナイパーライフルを持ち、高級そうな黒色の布で顔全体を隠し、黒色のロングT.黒色のティアードフリルスカートを着た忍屋霧子が此方に歩いてきた。


どう?死んだ?


ああ

「心音.脈拍が聞こえん、死んだふりだとして、そう長くは生きれん」


"不敗の金虎(メイディア·ローザス)準S(ランク) 色火龍(しきびりゅう)

戦績:5278戦5278勝


この世に生まれ落ちてから約25年、世界中から石火龍を殺そうと立ち向かって来たが、生まれてから最強のスキルを持っていた石火龍は、全員を殺し、時には奴隷(ペット)にし、時には道具にし、楽しんできた。そして、実戦での経験を着実に上げ続けていた。


身長154cm

金色のサーフカール

白色の金箔を纏っているスーツを着ている。


これで邪魔物は排除した。

「後は我が主君(ボス)に報告だ」


は~い


スキル発動 転移夢想·(てんいむそう)口我ヰ厘生霊(こうがいりき───)


ザッ


天昇破(スリード·べス)豪打(ドラウス)


スッ、ゴチーン!!

かはっ!


石火龍の背後に、一人の女性が現れ、その場にしゃがみ、立ち上がる刹那に、足を振り上げ、金的攻撃をした。



だ、だれ───


死神流刀(デッド·オア·デス) 古々一文字(ヒューリーゲスト)


スゥー···


女性は息を静に吐きながら大きな鎌を両手で上に上げた。


···バッ!

ズババババッ!


女性は目を大きく開き、霧子の身体を空気となすまで切り刻んだ。

目にも留まらぬ速さ、腕の筋肉量、塵一つ動かず、僅か0.01秒の間に、約1570回鎌を動かした。


···ブシャッ!

グチャッ、グチャッ


外側の皮、肉のみ削られ、中にある内臓、腎臓、肝臓は傷一つなく、全て地面に落ちた。


···うわっ

「汚な···」


特S(ランク) ローズベリー·サマークリーム

特技:遺者創成(デ·ロウベヒア)



★★★



───い、ーい?おーい!!


(···?何だ?この声は···誰だ?)


サレイナは近くから女性の声を聞き、目をゆっくりと開けた。


···おっ

「ようやく起きた···大丈夫だった?」


「はい···ありがとうございます」


「いいよいいよ···それじゃあ」


3912745726810$頂戴


···え?


サレイナの脳内には、様々な情報が一気に現れ、混乱していた。


「そ、そんな大金···返せる訳ないじゃないですか!!」


サレイナは地面に手を叩きつけ、サマークリームの方を見た。


···一回のダンジョンクリアで報酬は最低でも1万ドル


···?


「一番下の低F級でも100~2000$、滅多に現れないSS級は確定で1000000000$、たまにあるギルド連合戦(レイド)は500000000$」


···何が言いたいんですか?


サマークリームはニヤリと笑い

「貴方を死ぬまでこき使うって事よ、あっ、因にだけど···途中で逃げたりしても無駄だからね?」


指針方針(リエラシェッド)


···パッ!

サマークリームの手元に縦横3mの日本地図と万年筆が現れた。


ピピピッ!ピピピッ!


かなり大雑把だが、東京の右方向に赤い丸が動いている。


よ~し···

「ここだ!」


スッ、トンッ!

サマークリームは万年筆を手に取り、赤い丸がある所目掛けておとした。



★★★



はぁ、はぁ!

「お、俺はそんなに働きたくないんだ!」


はぁ、はぁ···ん?


サレイナは少しずつ速度を落とし、その場に止まった。


「そういえば···カメイデスは何処に行ったん───」


ズバッ!ズバババッ!


!!?

サレイナの足元から突如、数えきれない程の万年筆が沸き上がり、サレイナの頭部付近まで上がり、そこから角度を変え、全てサレイナの口の中に入っていった。

口内、喉、食道···体内の重要な器官が全てズタズタになり、血液がドロドロと流れ、胃に溜まり、そこから上にどんどんと上がって、吐瀉物と一緒に、血液が口の中からダラダラと外に流れ出た。


ふぅ···ふぅ···ごぱっ!

ビチャビチャッ!


はぁ···はぁ···!

うっ、ベチャベチャッ!


(は、速く治さないと···)


最上位スキル発動 命の囁き(ウィルドムナムドン)


パァー

サレイナの右手から桃色(ピンク)光源(ひかり)が現れ、それをそのまま胸部物に添える様に置いた。

サマークリームの使ったスキルのせいでとてつもなく傷付いた身体の中を、刹那の間に完全回復をした。


どお?死の淵を彷徨った気分は


前方からゆっくりと、余裕そうに此方に歩いてきていた。


ああ···そうだね···

「途轍もなく気持ち悪かったよ、まるであんたみたいに···」


···それ···

「皮肉のつもり?言っておくけど、私にはそんなものは効いたりしないからね」


いやいや···これは皮肉ではなく

()()()()()だよ」


···ちっ!

「もう一回死よりも苦しい思いさせてやろうか───」


返すよ


···?


「あんたに生き返らせてもらったからな、俺はあんたの命の恩人だよ、だから···金返すよ」


···ふっ

「返すじゃなく···奪い取る···ね?」


はいはい、わかりましたよ


そうして俺は、死から救ってくれた命の恩人のサマークリームさんに、莫大な借金を返すべく、一人···?で世界各地にあるダンジョンを攻略する旅に出る事になった···


···あっ

「因にだけど、貴方の近くに倒れてた女の人は、私の仲間に安全な場所に連れてってもらったるから、安心しな」


「ホントですか?それは···ありがとうございます」

モンスターやダンジョンに付けられているランク表


低F級←一番下

準F級

F級

特F級

-------

低E級

準E級

E級

特E級

-------

低D級

準D級

D級

特D級

-------

低C級←大体の人がここら辺

準C級

C級

特C級

-------

低B級

準B級

B級

特B級

-------

低A級

準A級

A級

特A級

-------

低S級

準S級←忍屋霧子.色火龍の級

S級←サレイナ.カメイデスの(ランク)

特S級←最初の覚醒者の級.サマークリームの級

SS級←一番上 滅多に現れない(ランク)

-------

???級←非公式(ランク).SS級5人.特S級が20人以上じゃないと攻略不可能な級.世界で5人.ダンジョンだと5個のみ。


※低S級~S級までの実力差はそんなに変わらないです。特S級からは異次元の力を持っています。

まあ、大体これぐらいです。見辛かったらすいません。

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