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第9話:ピッカピカではなく、真っ黒な一年生

 入学式が終わった。

 そして、入学式の一週間後にあった郊外合宿も終わった。

 校外学習では海に行った。

 山は山賊や魔物が居て危ないので行き先は海である。

 海にも海賊や魔獣は居るが、襲われにくいらしい。

 書く様な事はあまり無かった。


 断絶結界を使えるようになった。

 断絶結界は魔力を完全に通さない様だ。

 まあ、「断絶」だもんな〜〜



 元スラム街では組織主導で行われた駅の工事が終わり、今は街を作っている。


 冬の初め、組織は俺の母国に対して、「一番税収の低い土地をくれ、税として税収の二倍を国へ払う」と言っている。

 しかし、あの国はまだ判断出来ていない。

 なので働きかけた。


 クラスメンバーに母国が同じである公爵家令嬢がいるので俺は「2.5倍の税を納めるのなら渡しても良いと言ったら?」と助言した。

 すると、本当に組織に対して言った。

 組織はそれを承諾した。


 ちなみに三倍の税収でも許可したらしい。


 調査の結果、銅の鉱山と魔鉱石系の大きな鉱脈を持つ山があった。

 なので、組織は得しかしていない。


 実は調査した上で「欲しい」と言っているので、隠れて採掘する必要も無くなり、喜んでいる。


 現地に居た農奴達も農奴から解放して、平民の農家としてから、魔導具を与え大規模な農園(プランテーション)を経営させているので大儲けする予定である。

 収穫《一年後》が待ち遠しい。


 学園には決闘場や色々な設備が整っていた。

 よく知らないヤツに決闘を申し込まれたので完膚なきまでボコボコにした。



 隣の大陸から船が来たらしい。

 黒では無く、灰色なので、黒船来航とは言えない。

 最近元スラム街の外にある組織を何個か傘下に加えたので、組織がこの大陸の裏世界を完全に掌握する日は近い様だ。


 大陸の北の方で燃える漆黒の水……つまり、石油が見つかった。

 組織は傘下にある組織に油田を制圧させ、石油を確保した。

 産業革命まであと少しである。



 四翼の飛行機に武器を取り付ける事に成功した。

 空中空母作成計画を本格的に進める為、今は全力で資源を集めている。

 そのせいでスラム街の物価は少し高い。


 梅雨が終わり、学園祭が始まった。

 一年は出し物を出す事は出来ないが、楽しめた。

 もう直ぐで闘技祭である。


 闘技祭が始まった。

 各クラスが魔法による演出を行い、クラス対抗試合などをした。

 俺のクラスは総合得点で八位を取った。

 MVPは俺だ。


 まあ、六年に勝てる奴なんて俺ぐらいしか居ないもんな。


 テストで歴史学を除いて満点を取った。

 おのれ……歴史め…………


 二翼の飛行機を作る事に成功したが、飛行機の存在がバレた。

 組織は飛行機の作成を正式に認めて、操縦士の募集を始めた。

 国が動き出したが、冬が来るので雪解けまで待つ様だ。

 ……とでも思うと思ったか!!


 貴様ら、諜報員が組織に入って来ているのを俺は知っているんだぞ!!

 断絶結界を使い魔力通信機を使った連絡を封じた。

 勿論、数日前から市民に対して【魔力通信機が使えなくなる可能性があります。連絡手段として電話を使ってください】と言ってある。


 ちなみに電話は数ヶ月前、整備した。

 電話の配線係もしっかり配備している。


 昭和っぽい?

 昭和に生きてる人間じゃないのでわからん!!

 残念な事に給料はちょっと安い。

【筆者の独り言】

 誰でも出来る戦闘関連ではない仕事としては、高い部類らしいです。


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