第41話 意義とは
ロボに搭載のAIは複数搭載する予定です。こちらもなろうにて懇意にしてくださる方からのご提案。本当にいい着眼点をお持ちですよ。
複数搭載すれば、主人公とAIで3者となり、なにか行動を起こすにもわちゃわちゃと楽しいに違いない。意見が割れたり、団結したり。いい予感しかしません。
話し言葉は女性的、武人的、主人公で決まりです。簡単んん〜。
初出はレイズナーでしょうね。ロボアニメ黎明期にサポートAIのダブル実装なんて発想がもう天才。
そんな大先輩を前にして徒手空拳で挑む今回の第5作。
思えばおれごんの小説はずっと徒手空拳でしたよ。ろくに本を読まない、文章も書かない人間が小説を書こうなどと、大冒険といいますか、まるで私的な遭難でした。
その後も、戦争博物館に行ったから、オレゴンを発つから、ペア競技が面白そうだから、と理由をつけては無闇に小説とおぼしき同人誌を。
今回なんかは最悪、自らが傾倒するロボ作品を書くという。ワンピースが好きだから、オリジナルの海賊バトル漫画を描くって宣言しているようなものです。20年もの周回遅れで、今から書いて原典を超えられますぅ?
まあ無謀ですよね。おれごんはと言えば50年の周回遅れです。いやあ、無謀ですよね!
ただ身のうちにはあるじゃないですか、あのロボ作品は最高で、あのロボ作品はイマイチ。そんな自分の中にある基準をつまびらかにして、それで面白いと感じる部分を海鮮丼よろしくてんこ盛りにできたなら。
いえ、過去作はそれをしたのに不人気だったわけですが。過疎ジャンルとはこれほどに日陰。
刺さる人にはめちゃくちゃ刺さったらしいんですけどね。惜しい、千人にひとりくらいしかこの矢は刺さらない。
ロボも80年代を頂点に今や閑古鳥。そこにあえて今書く意義とは?
ないのかもしれませんね。自己満足しかないのかもしれません。
でも矢立肇さんだけは待っていてくれていると思うのですよ、面白いロボを。恩返しできるような新しいロボを生み出したいですね。




