第100話 ダイエットは続くよどこまでも(地獄
おれごんは自分のことをすっかり肥満だと定義していたのですが。WHOの基準では肥満予備軍に入ることを最近知ったのです。ギリギリセーフ!
まあ?
日本の基準では立派な肥満なのですけども。やっぱりアウト!
この指標は今後健康を損なう恐れのある人に向けての警鐘ですから、甘んじて受けましょう。
ですからWHOの予備軍という基準値設定は、はっきり言ってゆるい。もっと厳密に、『おまえは太っているのだ!』と指摘せねば。
しかし世界に目を向けると、お相撲さんも真っ青になるほどの巨漢がゴロゴロいらっしゃるのはたしか。おれごん程度のデブを肥満に数えていては、取り組み自体が立ち行かないのかもしれません。
健康面で危ない肥満を、まだマシな肥満に。まだマシな肥満を、痩身に。
このたびWHOの活動に則って、おれごんが改善が必要なメンバーとして選出されました。要するに『あなたは肥満です』と名指しされたわけですが。
……。
なにか悪いことでもしました?
ダイエットせねば。
いえ、1年半前からずっと取り組んでいるのですけども、効果が結果として表れていない。
いよいよ成果を数字として示さなければならない時がやってきました。言うなれば本番。どんなに登っても頂の見えないダイエットという山を、今こそ攻略するのです。容易ならざる敵、しかし今度こそ。
ここから半年が勝負です。1年半の助走はじゅうぶん、ここから半年間のロングスパートを、かける!
というわけでですね、記念すべき第100話も、おれごんの手にかかれば肥満の改善なるやならざるやに終始するという。らしいと言えばらしい展開ですけども。
最後に。
バンダナコミックの第2回は、ダイエットの成否と同じあと半年のはず。こちらももちろん進めます。最高の1万字を、最高の物語で。




