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こまかい詩集2

詩 毒の果実で滅んでしまえ

作者: リィズ・ブランディシュカ



 妹を殺したな

 私の唯一を

 私の大切を


 許さない

 絶対に許さない

 お前らを許さない


 すぐにでも塵にしたい

 この世から消し去りたい


 許してたまるか

 生き延びさせてたまるか


 あの子が死んだのに

 お前らが生きていていいわけがないんだ


 平然と息を吸って

 この世に存在していていいわけがないだ


 死に絶えろ

 死に絶えろ

 呪われろ

 果てろ

 尽きろ

 絶望しろ

 懺悔しろ


 奪った分だけ奪われろ


 だから私は妹の皮をかぶってお前らを騙そう


 毒を見抜けよ

 それ以外生き延びる術はない

 これは善意などではなく

 明確な敵対行為だ


 毒で死ぬ前に

 犯人を殺せ

 私はヒントを与えたぞ


 それでも

 間抜けに死に絶えるのなら


 この世界に救いなど

 始めからなかったのだろうな


 私の唯一を返せ

 大切な家族を返せ


 できないなら初めから奪うな

 やり返されて生きたいと願うくらいなら

 始めから人の大切を奪うな


 許さない

 絶対に許さない

 許してたまるか


 許したならば そんな私が私を一番許せない


 これは私だけは許してはいけない


 だって私はあの子の姉なのだから




「ストーリー」

 例えあの子が望んでいなくても。

 私は。



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