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首取り物語:北条・武田・上杉の草刈り場でザマァする  作者: 天のまにまに
★★大胡を救ってほしいゾ★★

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158/262

これまでのあらすじ




 遂に明かされる政影とお福のシステム。

 セーブシステムとロードシステムだったのだ。

 この世界線にいる「大胡政賢」という存在は、歴史の影に埋もれた哀れな子供とNPCシステム、そしてSLG好きな現実のプレイヤー存在の融合体であった。

 その存在を維持できていたのがこの二人の役割であったのだ。


 しかしもうそれもいらない。

 自分は大胡政賢という、この世を皆と生きる一人の人間なのだと再確認して苦難の大胡を救おうと決心する。


 しかし大胡を救ったのは政賢ではなかった。

 公界市の市民であった。

 大胡の作り出した金融システムの崩壊を防いだのは公界市を守ろうとするものすべて。

 ほんの小さな子供すら大切な三途の川の渡し賃を貸し出しって大胡の崩壊を救った。


 その後、大胡は大躍進をしていく。

 領土軍事は当たり前。

 経済金融。教育宗教。科学技術。医療と保険など。

 ありとあらゆる分野で進歩が加速するのだった。




「殿。もうそろそろ18世紀の技術革新が終わると申しておりましたな。つ、次は何を研究すれば……」

「冬木のおじちゃん、こんなにぼろ雑巾みたいになって。今度長期休暇上げるね」

「いえ。冬木殿は拙僧と同じく忙しいのが生きがいとか。そのままで結構でござろう」


(……ジーッ……)


「にーちゃん。君だけ異次元生物だから黙っていてね」




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