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あとすこしだけだから。  作者: ふきのとう
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記憶

ちっす。ふきのとうです。短編にするつもりがあら不思議。連載小説に()この前朝起きたら布団が吹っ飛んでたんですよ。そう言うことよくありますよね。

「あとすこしだけだから。」


いつの記憶かわからない。

誰との記憶かわからない。

だけど忘れてはいけない。

大切な記憶。

思い出なんかじゃない。

大事な記憶。




朝。目覚ましの音が止まると同時に目を覚ます。

母が早く起きなさいと怒らなくなったのはいつからだろう。

ラップを外し。ご飯を食べる。

母が置き手紙をしなくなったのはいつからだろう。

朝の支度を済ませ。忘れ物がないかの確認をし家を出る。

母が忘れ物ない?と聞かなくなったのはいつからだろう。

おはようと言う相手がいなくなったのはいつからだろう。いただきますと言う相手がいなくなったのはいつからだろう。行ってきますと言う相手がいなくなったのはいつからだろう、、、



「おはよー!」

クラスメイトの元気な声が飛び交う。その声に俺は素っ気なく返事をする。自分の席につきただぼーっと空を見上げる。今日は雲1つない晴天だった。先生がきて、みんなが静かになり、朝学活が始まる。俺は、ただの中学生だ。それなりに仲のいい友達がいて。それなりに成績が良くて。それなりに運動ができて。目立った特徴もない。ただの普通の中学生。


「起立。気をつけ。さようなら。」

いつもと変わらず1日が過ぎていく。

「今日この後遊ぼうぜ!」

今日はいつもとすこし違うらしい。俺はいいよ。と素っ気なくなんとなく流れに任せて返事をした。


「ただいま。母さん。友達と遊んでくる。」

母は笑顔でいってらっしゃいといってくれた。服を着替えてスマホとお菓子の入った鞄を背負い家を出る。自転車にまたがり、勢いよくこぎ出した。運動がずば抜けてできると言うわけではないが、筋肉もそれなりにはあるつもりだ。上り坂をぐんぐんと登っていき、すこし遠いい公園へと向かう。公園が見えると、友達はもう集まっていて、遅れた!ごめん!と言いながらお菓子を取り出す。


「え、てかさ。一可愛くない?」

と、1人が言い出すと周りのみんなもそれにのっかる。

「わかる!なんかすごい気遣いできて優しいのにわざとらしさが全くないんだよな!」

そうなのか。俺にはよくわからない。クラスには別にわざとらしい人なんていないと思うが。

「え、拳也もそう思うよな!」

ここで話をふられるか、、俺はどちらかというと一よりも美心の方が好きだ、、、

「俺は、一よりも美心の方が好きかな、、、」

え?!まじで?!と言うような声が飛び交う。みんな美心も可愛いけど、なんかなーと言うあやふやな反応をする。雰囲気が悪くなったのを察した誰かがサッカーを提案し、そのあとはみんなで遊んで帰った。


「おかえり!」

と聞き慣れた高い声が聞こえる。なぜあいつがここにいるんだ、、

「ただいま、、一。」

初めて恋愛もの書きます。焦ったいの好きなんでご勘弁()夢見る最弱の休憩で書くんでめっちゃのろのろ投稿です。夢見る最弱の方もどうぞよろしくお願いします!!

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