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小説版 ねずみくんの日常  作者: 秋本そら
ねずみくんのぼんおどり
7/15

その3

 ねずみくんはわたあめを買って片手に持ち、かえるくんは結局わたあめ、りんごあめ、べっこう飴を買いました。ねずみくんは「甘いねえー」と言いながら(とても幸せそうに)わたあめを食べていました。かえるくんは早々にべっこう飴を食べ切って、りんごあめを食べています。


「やっぱやきそばはうまいなー!」

「ん? この声は……」


 ねずみくんたちの近くで、そんな声がします。

 その声の持ち主を探すと……


「おに吉さんだ! おーい!」

「お、ねずみくんじゃないか! 久しぶり!」

「えっ⁉︎ お、お、おに?」


 ねずみくんの友達の赤鬼、おに吉でした。初めておに吉に会うかえるくんは驚き、すくんでしまっています。


「ああ、かえるくん。しょうかいするね!

 ぼくのともだちのおに吉さんだよ。

 とってもおもしろくって、やさしいひとなんだ!」

角田つのだおに吉だ! おに吉って呼んでくれ!

 かえるくんって言うのか? よろしく!」

「え、あ、よろしく……」


 かえるくんはまだ驚きが抜けきらない様子。

 ところで……。

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