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小説版 ねずみくんの日常  作者: 秋本そら
2017/12/18 Twitter本編より
3/15

ねずみくんとチーズ

 ある日、私がねずみくんのもとを訪れた時、ねずみくんは「みてこれ!」と何かを引っ張ってきました。

「おっきいチーズでしょ? ともだちからもらったんだ」

 ねずみくんが持ってきたのは、ねずみくんとあまり変わらない高さのあるチーズ。たしかに、ねずみくんにとっては大きなものでしょう。

 チーズはねずみくんの大好物。きっとこれをもらったとき、ねずみくんは大喜びしたのでしょう。

 だから、ねずみくんが「でもね……」と言ったとき、私はちょっと驚いたのです。

「たくさんありすぎて、たべきれないんだ」

 話を詳しく聞いてみると、どうやら、友達からもらったチーズはこの一つだけではないらしく、ねずみくん一人では食べきるのが大変らしいのです。

「だからね……」

 そう言いながら、ねずみくんはチーズをちぎって私に差し出してきました。

「これ、あげる! いっしょにたべようよ!」

 もちろん、私はそれを受け取って、ねずみくんと一緒にチーズを食べながらおしゃべりしたのでした。

Twitter本編はこちら↓

https://twitter.com/book_sonority/status/942754986999431169?s=20

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