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きらきら星の砂  作者: ニコ
気分的には異世界転生なのではなかろうか?
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 子供の頃に想像した未来には、宇宙に人が住んでいて。

 なんでも夢を叶える黄色いタヌキロボがいて。

 何処にでも行けるワープドアや、空飛ぶスケボーとかで移動も楽々で。

 ご飯は、カプセル飲むだけで美味しくて満腹。

 戦争や貧困もなく、みんな平等平和で幸せな世界に、、。


 「、、ほぼ、なってたんだなぁ〜、、、」


 誰もが怪我も、病気も無く、寿命もなく、お金なんて溢れるほどあって裕福で、、、。


 そんな幸福を絵に描いた胡散臭い未来に、私は、います。


 つい最近目がさめたら、、

 世界、、まるっきりかわってました、、。


 コールドスリープみたいな状態だったらしく、政府の施設で保管?されていたらしい。


 令和だったのに、今や年号はなく、ただ数字だけで西暦がかかれている。

 

 2454年らしい。

 

 430年くらいざっくり過ぎている気がする、、、。

 知り合いには、まだ会えていない、、。

 コールドスリープ中に伝染病がはやったらしく、沢山亡くなったそうで、人口をランダムに拡散隔離したらしい。

 

 知り合いが亡くなったか調べるにも記録がのこっていないらしくて、調べることも叶わなかった。

 幸い周りの人達が家族みたいに頼れるし、優しく、すぐ仲良しになれた。

 まるで昔から知り合いだったみたいな居心地の良さが、逆に、、少しこわい。

 

 人間関係って、、こんなちょろいものだったかな?とか、、、

 仲良し、、素晴らしいんだけど、ね?


 私が、ちょっと考えすぎなんだろうなぁ。


 鏡に写る自分の顔、、。

 なんか、、若くなっている気がするのはきのせいなんだろうか、、。

 自分なのに自分でないような不思議な気持ちになるけど、随分寝すぎたせいなのかも。

 

 私の名前、、名字がなくなっていて、さくら、になっていた。

 さくら、、、ざっくり400歳?みため20歳くらいに若くなっている、が私の謎スペック。

 コールドスリープからさめた人類は、皆それぞれ進化しているらしく、私は、魔法、、つかいになったと説明したら分かりやすいだろうか、、。


 ほうきなくても飛べる、水や炎だせる、いわゆる能力ある人のなかでは割とノーマル?なのだとか。

 流石私、集団に紛れるモブ力よ。


 だけど目覚めてから、、


 、、らしい、、多分、、おそらく、、ばかりで嫌気もさしてきたから。


 私は、旅に出ようと思います。

 魔法っぽいミラクルパワーあればなんとかなるでしょう!


 女は、度胸だ!

 愛嬌だったっけ?

 

 司祭様みたいな方がつくるご飯が美味しいから、私は、満腹になるカプセルよりご飯食べる派なんだけど、能力ある人は、食事ちゃんと食べる派な、きがする。


 胃がつよいのかなぁ、、。


 晩御飯食べたら、旅にでるっ!

 

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