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第4話 宝石の守護者

***


魔王を倒した翔太たちの前に、再び竜玉の精霊が姿を現した。


「勇者の翔太よ、よくぞ魔王を討伐してくれた」精霊が感謝の言葉を述べる。

「でも、これで本当に平和になれるんですか?」翔太が不安げに尋ねた。


精霊は周囲の景色を見渡し、しばらく沈黙を守った後、こう言った。


「かつてこの世界は宝石の守護者によって平和が守られていた。しかし時が経つにつれ、守護者の力が衰え、ついには完全に消え去ってしまった」


「宝石の守護者?」ミナが不思議そうに問う。


「ああ、宝石から賜る力で、この世界の脅威から守護する者たちだ」精霊が説明する。「その守護者の長でもあった私は、新たな守護者が生まれるのを永く待ち望んでいた」


そして精霊は翔太を見つめ、静かに告げた。「翔太よ、お主こそが新しい宝石の守護者なのだ」


一行が驚きの声を上げる中、精霊は続けた。


「魔王を倒した勲よ。そして翔太があの輝きを放った時、私にはお主の資質がはっきりと分かった」

「守護者の資質ですって!?」翔太は戸惑いながらも、何か役目を果たせそうな喜びを覚えた。


「お主の手にかかれば、かつてない平和な世界を取り戻せる」竜玉が翔太の手の上で力強く輝いた。

「でも、一人でできることには限りがある。お主には仲間が必要なのだ」


精霊の言葉を聞き、ルークとミナは意を決した様子で頷いた。


「翔太、僕らも協力するよ!」ルークが宣言する。

「私も!ずっとついていきます!」ミナも誓った。


翔太は仲間を力強く抱きしめた。


「みんな、ありがとう!」感極まった思いで涙が込み上げてくる。「みんなと一緒なら、きっと平和をつくり出せる!」


世界中に輝きが満ちていき、希望に満ちた風が吹き始めた。新たな守護者・翔太と仲間たちの活躍が始まろうとしていた。


数多の試練が待っているかもしれない。しかし翔太たちには、宝石からの力と、揺るぎない絆があった。


きっとこの世界を、より良い場所へと導いていけるはずだ。


そうして、宝石の守護者たちの冒険が始まった―。

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