表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
遠距離恋愛Girl 8  作者: 恋する乙女
1/1

困惑

面会をする前に差し入れの紙を記入し、最初は便箋、下着、

漫画本3冊、後私の手紙。

これらを警察の方にお渡しして、面会室に向かいました。


今回の面会は成長したと思います。

何せ室内では泣かずに居られたんですから。


面会室でたわいも無い話をした後、私は

「どんな返事をされるんだろうか。もし既婚者だったら笑えないな。」

そんな事を考えながらその日は帰りました。


そんな中で昼から晩まで仕事をして。

次の面会に行くまでに何度「死にたい。何も信じれない。」と思った事でしょう。


でも結局親にもうこれ以上迷惑かけられんとかそんなんで死までは至らないんですよね。


そうこうしてる間にも面会の日が来まして。

また面会に向かいました。


面会室で今井さんは泣きながらこう話してくれました。

「実家が複雑で2つあって、実の実家と義実家があって、実の実家は離婚したりお父さんが暴力振ってきたり色々あって、その名前(今井あきひろ)で生きるのが嫌になって、偽名(月岡浩人)を使うようになった。

それ以降偽名で生きてきてて、東京のお店で働いてた時も偽名のままだったから本当の名前を自分でも忘れていた。

広島のお店で働いてないって言われたのは、そもそもアルバイト的な感じでしっかり入ってなかったから多分働いてないと言われたんだと思う。」と。

それから警察の方に手紙を貰って帰路に着きました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ