表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
宇宙郵便局  作者: 差出人
12/20

親友へ

新宿に少し買い物来た。だけど、。電車がなくておばあさんみたいにヨボヨボ歩いてハラハラしてる。みんなに今歩き始めたから結構遅くなりそうって言っておいて。


だけど今、。中野から歩いて新宿二丁目まで来たの!そこから歌舞伎町まで歩こうと思って、。そしたら迷子になった。何故こんな事になってしまったんだろう、。


ここに来てもう3日目。お金も無いし、ここが2丁目のどこなのかさっぱり解らない、。高円寺までは何とか方角がわかってたけど、。夜の人達と言葉も噛み合わないし、。良いのか悪いのかわかんない。お金落としてパンも買え無かったし。ホテルに泊まるお金も無いよ?でもじっとしてられない。でも何も食べずに長時間歩いてて、。だから手紙を書いてる。誰かパンと飲み物下さい!でも、。なるべく早く帰る。心配しないで。こうなったら誰かと誰かに声かけてみる。みんなに悪いけどそこらのカラオケでオールするから始発で帰るって言っておいて。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ