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酒場(バル)

 帰りの馬車は行きよりもっと賑やかで、「暁」の二人は益々困惑したのだが、ここまでくれば一緒と腹を括った心持であった。威圧感のある笑顔で、大体の事を相手に許容させてしまう、イザベラの本領が発揮されたという具合だ。


「それでね。この人ったら、私の父の影響で東洋かぶれなものだから、清酒が飲みたいってきかないの。人前だと冷静な顔で取り繕っているけれど、二人の時は、もう我慢ならないって愚痴愚痴言うのよ」


 何の話かと言えば、大の酒好きであるシグウィルが、不慣れなこの国で好みの酒に会えないと嘆いているというものである。東の国を越えてさらに先へ、山脈と荒野と小さな砂漠を抜けていかねばならない東洋の品が、西側のこの国に入って来るはずもない。


「イ・ザ・ベ・ラ」


 あまりにおしゃべりな彼女に、不平不満をばらされた為か、シグウィルは警告のように彼女の名を呼んだ。元々強面の彼が、不愉快そうに眉根を寄せるとさらに怖い顔になる。鋭い視線を向けられてもケロリとしているイザベラと違い、彼らの間に挟まれたアイリスとクロイドは小さく肩を竦めた。足元には夕闇が迫り、そろそろ外灯の明かりが付けられる頃で、梯子を持った管理人の姿が道沿いに見られる。ちょっとだけ顔を上げたアイリスは、イザベラとシグウィルが言った通り、何事もなく町の方面に戻ってきているのに安心した。もう一つ付き合えとイザベラが言ったのは、今日の晩餐である。


 「良いお店知らない? 代わりに奢ってあげるわ」と、半強制的に連れ回されている自覚もあったが、下手な抵抗をしたら周囲の人間を吹き飛ばすと言われれば、ある程度従うしかない。そう思っているのも言い訳じみていて、アイリスは難しい顔をした。敵対しない彼らは、只の気の良い女性で、ちょっと無口で強面の男性である。何となくだが、彼らの目的も察せられたし、アイリスは彼らに対する敵愾心が萎んでいくのを感じていた。でも、彼らは犯罪者だ。先程から、彼女はそう心中で繰り返している。


「あ、止めて下さい」


 住宅街から大通りを抜け、目抜き通りの三番目の角を曲がると、バルやパブの通りだ。クロイドが以前ブレアからお勧めされたという、出来る限り酒の種類が多い、料理のおいしい店を知っており、その前で馬車を止めた所であった。シグウィルが最初に下り、次いでアイリスをエスコートする。クロイドは無視して、イザベラにもまた、彼は手を差し出した。


「ふふふ。楽しみね?」


 すっかり暗くなった通りから見た店は、温かな光に包まれている。出入り口の横にはさりげなくワイン樽が置かれ、その上に簡単なメニュー表と飾りである葉のついた蔓に葡萄が並べられている。少し視線を上げれば、天井から吊り下げられた腸詰とベーコン、綺麗に並べられた熟成肉が見えて、四人の気分は上昇したらしい。


「これでお酒がおいしければ完璧ね」


 機嫌良くシグウィルを見上げてイザベラが良い、彼に開けてもらったドアを抜けて、早速四人分の席を取っていた。イザベラとシグウィル、アイリスとクロイドという席順で対面する。そこでアイリスは、クロイドが若干遠い目をして現実逃避しているのに気がついたが、どうしようもない。イザベラは慣れた様子で、「とりあえず、エール」と注文し、未成年であるはずのアイリス達の分まで目の前に置かれた時には、流石に泣きたくなった。


「では、乾杯!」


 イザベラの音頭で、シグウィルが付き合い程度に、長年の経験から反射的に器を掲げてしまったクロイド、それから視線で「裏切り者」と彼を見つめるアイリスが遅れておずおずと上げる。各人の態度をまったく気にしないで、カーンとぶつけるようにグラスを合わせたイザベラは、即座にジョッキの半分程を一気飲みした。


「っあ――――、仕事終わりの一杯は良いわ」


 などと、親父のセリフを吐く妙齢の女性の姿に、流石に相手であるシグウィルも嫌な顔をしていた。彼は試しと礼儀とばかりに何口か飲み下したが、――表情から分かっていたが――好みでは無い様で不満そうだ。クロイドは完全に接待用の顔になり、小さく一口飲んでジョッキを隅に置き、アイリスはイザベラの期待の目、シグウィルの観察するような目に押されて、ちびっと飲んだ。

 そこを確認後、イザベラはさっとメニューをクロイド達に見せながら、ぽんぽん反応を見て注文していく。とても手慣れた様子にきょとんとすると、シグウィルが嫌々「止めないと一人で飲みに行くんだ」と弱音を吐いた。その力関係に再びぽかんとしていると、早速サラダとスープが運ばれ、前菜のチーズの盛り合わせが続けて到着する。


「あ、苦手なものはあるかしら?」


 皆のサラダを取り分けながら、にこりと尋ねるイザベラは、大変生き生きしていた。











 スモークサーモンのマリネと、野菜のゼラチン寄せなどの前菜と共に、シグウィルは目当ての酒がメニューにない事に肩を落とし、きっつい蒸留酒を頼んでいた。それからはただ淡々と少量ずつ酒を口に含みながら、時折自分の皿にあるモノをつつき、据わったような視線で正面のクロイドの方を見ている。いや、単に前を向いているだけかもしれないが。

 クロイドは彼の視線の圧力と存在感への緊張で、早々に酒が回った事を自覚していたが、席を立つ隙が見えないし、アイリスを置いていくわけにもいかず、悟りの境地に突入していた。そこへ、本日のメインである熟成肉のステーキがやってくると、イザベラと、そろそろ麻痺してきたアイリスが歓声をあげる。


「――塩ね」


 ソースにするか、塩にするか。こういう高級バルに馴染みの無いアイリスは、年上女性であるイザベラの選択を真似しようと、ちらちら彼女を見ていた。彼女が塩と宣言するのを聞くや、切り分けられた一つを取ると、さらっと塩を振る。最初の一口は彼女に譲るつもりらしいイザベラが、肉の旨さに頬を緩めたアイリスを見て、満足そうに頷いた。と、クロイドの前のシグウィルは、相変わらずちびちび酒を飲んでいたが、片手で見もせず数切れの肉を取り、さっと取り皿から一つを口に入れていた。そして初めて顔を背けたかと思うと、ウエイターを呼ぶ。


「彼女に中辛の赤ワインと、俺にはジンを」


 あ、もっと強いお酒を頼まれるのですか。クロイドは一向に顔色の変らないシグウィルを見て、感心した。すると、視線を戻した彼は何を勘違いしたか、クロイドに「飲むか?」と声をかけて、返事をする前に何故かブランデーを頼んでしまう。


「あの、俺は一応未成年で…」


「15になってないのか?」


「あ、いえ、16です」


「なら立志は済んでいる。立派な男だ」


 そう言いきり、彼は運ばれてきたジンを自分の前に、赤ワインはタイミング良く手を伸ばしてきたイザベラに渡し、ブランデーに大きな氷が入ったグラスをクロイドに渡した。


「さぁ」


 低く、年代を重ねただけ重厚感を増した男の声が、クロイドを促す。ごくりと唾液を嚥下して彼を見れば、鋭い鷹の目がこちらを見据えた。


「飲め」


 拒否を一切許さぬ、強い視線である。一口程度ならば良いが、既に雰囲気にも酔っている気がして、予防したいクロイドである。けれど、びたりと彼に固定された鋭い視線は、誤魔化しを許しそうにもなかった。引き攣る笑顔を浮かべながら、彼はとりあえず原液を舌に馴染ませる。その様子に、シグウィルは不可解な顔をすると、「ん?」と軽く首を傾げた。心底分からない表情で「嫌いだったか」と告げると、片手を上げてウエイターを呼ぶ。そして、爆弾を投げ込んだ。


「テキーラを。塩とライムもつけてくれ」












「はぁい、貴女には、これ」


 肉が足りなくなればもう一皿頼み、同時に魚の干物が欲しくなったらしいイザベラが注文する。その際に持ってこられたミントと果実の水をアイリスに渡しながら、イザベラは微笑んだ。その隣ではシグウィルの圧力に負けそうになっているクロイドの地獄の光景があったのだが、残念ながら彼女たちには見えていない。


「そろそろお水を飲んで薄めておかないと、明日が大変だわ。ふんわり赤くなっちゃって、か~わいぃ」


 そうして酔っているのだろう、撫で撫でとアイリスの頬や頭を撫でまわした。わっと慌てるアイリスに、「あはは」と笑って解放して、イザベラは機嫌よく果実酒を飲む。それからちらりと横を見て、つまらなさそうにした。


「貴方、今日も足りないの?」


 尋ねられたシグウィルは、ちらっと彼女に視線だけ動かし「まぁな」と呟く。彼の監視するような視線が外れて、クロイドはほっと息を吐いたのだが、イザベラと同じ様に隣を見たアイリスが、とろんとした顔をしているのを確認して、ぎょっとした。だが、彼女の手には、イザベラに渡された水があって、ほっとする。


「クロイド…?」


 彼女も酔っているのか、少し舌にかかる声で呼ばれ、クロイドは途端に赤面した。失礼のないように視線を逸らして、誤魔化す様に咳払いすると、アイリスが顔を追い駆けるように「んー?」と乗り出してくる。


「わっ。アイリス、酔っているだろう!?」


 思わずのけぞれば、「それはクロイドれしょ?」とやっぱり舌足らずな声がして、クロイドは泣きたくなった。目の前の酒豪からの挑戦を回避するので手いっぱいだった彼は、今の状況にむっとして、アイリスに手を伸ばす。


「何だよ。俺、大変だったんだぞっ」


 主に心理面で。

 そうしてアイリスの両頬を両手で包めば、「なぁに、それ」とふわりと彼女が微笑んだ。こんな動作で簡単に彼女に対する不満を失くしてしまえる自分に悔しさを感じながら、彼はむにむにと彼女の頬の柔らかさを堪能した。


「ふふ、…クロイド…」


 じゃれてるのかと思って、アイリスが彼の手を逃れようとするが、彼はそれに気付いて悲しくなる。


「嫌なのか、アイリス…?」


「クロイド?」


 不安そうな声にアイリスが見上げれば、彼は顔を顰めて、苦痛に耐えるような様だ。そこでアイリスは少し変だなと思ったのだが、彼が心配になって、よくよく考えないことにした。頬に添えられている彼の手にそっと触れ、それから同じ様にクロイドの両頬に手を添える。すると彼は、すりっと彼女の手に自身の頬を擦りつけた。


「あら」


 二人の様子に、ちょっとだけ酔いが抜けたイザベラが、邪魔にならない音量でこそっと感嘆する。


「酔ってるな」


「貴方が無理に飲ませようとするからじゃない」


 酔った振りをしつつも、隣の男性陣の状況を正しく把握していたイザベラが言い、シグウィルは自覚がないらしく「そんな事はしていない」と言った。


「皆、貴方ほど肝臓が強くないのよ?」


 イザベラがしたり顔でいえば、疑いの眼差しを彼女に向ける彼がいる。特に何も言わないのは、女に口で負けると良く知っているからだ。そんな彼は、自分のジンを多めに飲みこみ、「ところで」と彼女の方へ身を傾けた。同じだけ身を逸らす彼女が「何よ」といえば、先程の約束――キスを贈る、を履行しろと迫る。


「貴方、酔ってるの?」


「かもな」


 二人の前では、とうとうアイリスの手を覆うように自身の手を添え、制御できない感情から軽く涙目になって頬ずりしたり、彼女の手を取って掌に口付ているクロイドがいる。彼らは彼らの事で手いっぱいだと見て、シグウィルはイザベラの方へ片手をついて、さらに上体を倒してきた。


「証人の目がないと、お前は約束を守らないだろう?」


 嘲るように、器用に片眉を上げたシグウィルに、イザベラはすとんと素に近い無遠慮顔をすると、嫌々ながら「わかったわよ」と言って、彼に顔を近づけた。ふっと満足そうに笑んだ彼の頬に片手を添え、アイリス達には一応見ない様に気を使ってから、軽く首を傾けて彼の唇に触れる。微かに唇を動かし、彼のそれを唇でなぞり、数秒。そしてすぐに離れた。


「おい」


 約束は果たしたとばかりに、きちっと姿勢を戻して肉を頬張るイザベラに、先程の姿勢のまま、低い声でシグウィルが言う。ちらっとイザベラが横目で確認すると、目が“嘘だろ、お前”と雄弁に語っていた。


「したわよ」


 ちょっと詐欺かなと思わなくもないイザベラだが、きちんと履行している。そう主張すると、唸るように歯を見せて噛み締める彼は、「足りるかっ」と彼女の肩を掴んだ。そのまま力任せに引き寄せて、彼女の唇を奪い、抗議の声を上げようとした瞬間を狙って舌をねじ込む。


「んんん!?」


 軽く噛まれたが構わず、そのまま彼女を長椅子に押し倒す、彼。キスするだけなので、手は彼女の頬と後頭部に回し、腹筋と着いた肘で体重を支えて堪能する。一瞬、腰も抱こうかと考えた彼だが、大衆食堂での酔った席で本気を出しては不味いと、彼なりに遠慮した。


 一方、ほろほろとアイリスの柔らかい手を堪能していたクロイドと、彼の様子に酔いが一時覚めたアイリスは、目の前で大人の濡れ場が始まりそうな光景に、瞬間にして酔いが紛れ、沸騰する。クロイドはアイリスの片手を包んだまま、さっと周囲に視線を向けて、目立たない角の席で良かったと安堵し、アイリスはクロイドに手を取られたまま目を剥いて、机に隠れるようにしてイザベラを押し倒したシグウィルの、動く背中を見た。


「「――――――っ」」


 言葉もなく目の前の光景に真っ赤になる若人二人だったが、イザベラのぐもったような声が何度か聞こえたかと思うと、満足したらしいシグウィルがゆっくり背を起こした事で、さらに固まった。彼が、倒れた彼女を眺めながら、うっすらと艶然と笑み、自身の唇を親指で拭う仕草を見て、二人は、さらに爆発するように首を竦める。

 普段強面で不機嫌そうなシグウィルだったが、艶事に満足そうに笑むのは、夜の帝王のそれだ。うっかり乱れた髪紐を解き、にやりとしたままそれを指に絡めると、彼の少し長めの髪が首にそって流れた。思わずといった具合にアイリスとクロイドは手を離し、それぞれ別方向に視線を落として、見ない振りをする。次の瞬間、よろよろとイザベラが身を起こし、羞恥だとか屈辱だとかで歪む顔を、何とか不機嫌顔にしようと頑張っている表情で、艶やかな笑みを浮かべるシグウィルを睨みつけたが、まったく効果がなかった。


「――んもぅっ、」


 不満の声を上げた彼女だが、妙な空気――特に目の前の若者が真っ赤になって照れている――を察して蒸し返す事はなく、肩を払い、乱れた髪を撫でつけ、気分や空気を変えようとワインを飲んだ。頬の赤みが落ち着く数秒待って、彼女らと目線を合わさないようにしているアイリスたちに弱ったような笑みを見せる。


「見苦しい所をお見せしたわね」


 言えば、クロイドもアイリスも真っ赤になって下を向いたまま、「「いいえ」」と蚊の鳴く声で返事した。そして満足したシグウィルは、再び素知らぬ顔に戻ってクロイドの飲み残しであるブランデーを、上機嫌に口付けた。












 あれから初々しい感じになってしまったアイリス達に、ちょっと遠慮しながらデザートまで頼んでくれたイザベラは、それなりの金額を店に支払うと、馬車を呼んで前払いし、アイリス達を押し籠めた。そして、自身のケープを取り、アイリス達の膝の上に乗せて苦笑する。


「楽しかったわ。御者には中央方面に行くように伝えているから、細かい所は貴方が指示して頂戴」


 そうクロイドに指示する。彼女の背後では、夜の闇に溶けるような真黒のスーツのシグウィルが、あれだけ酒を飲んだ上に、クロイドが口を付けなかったテキーラを、他に三度注文したにも関わらず、平常の態度で立っていた。町で一般人を装う時の彼は、あの威圧感を抑えて、存在感を消しているらしい。


「イザベラ」


「わかったわよ。もう、本当、男って嫌ぁね」


 忠告の様に彼女を呼んだ彼に、イザベラは「情緒ってモノを解して欲しいわ」と文句を言うと、急に真面目な顔になって二人に囁く。


「“私達(オーヴァル)”は最後の一点を取り戻すわ。貴方達が、どんなに邪魔をしようともね」


 はっと真剣な表情になった二人が何か言いだす前に、彼女はひらりと荷台の足場から下りると、「出して」と御者に告げる。思わず腰を浮かせた二人だが、進行する馬車の振動に尻餅をつくと、慌てて背後を振り返った。白い女性がぼんやり光に浮かび、こちらに手を振っているのを見る。すると、夜の闇のような男が彼女の肩を抱き、二人はこちらに背を向けてどこかへと消えていった。


「クロイド…」


 ぼんやり、夢から覚めたような顔でアイリスが不安そうに彼を見る。クロイドも同様の顔をしていたが、難しい顔をして姿勢を戻した。そして二人の膝掛けになっている、イザベラの厚手のケープの端に、盾と三日月の紋章が縫い付けられているのを見て、肩を落とす。


「多分、彼らの本来は、悪い人間ではないのだと思う…」


「うん…」


 本当は言ってはいけない事だろうが、ここには二人だけしか居ないと彼は零し、似たような、やるせない気持ちだったアイリスも、身体の熱りを言い訳に、彼の肩に頭を預けた。


「でも、彼らは手段を選ばず、不味い方法で、目的を達成しているんだ」


 「だから」とクロイドは、ぎゅっと両手の拳を握った。


「あの二人を止めよう、アイリス。きちんと罪を償い、彼らを日の光の下に戻すために」


「ぅん…っ」


 静かに宣言したクロイドの肩に頭を預けたまま、アイリスは、ちょっと感情が高ぶって涙声になった。クロイドも気付いたはずだが何も言わず、二人は酔いのせいにして、帰路の馬車で寄りそっていた。


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