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犯罪の少ない世界  作者: なんだかなぁ
4/13

万引き本人罰後

サブタイトルを変更しました。

話の流れは変えずに、フォーマット、文章の追加を行いました。

 さてでは国の所有物になった学生はどうなったか。

 ただしすぐにはショックがあるのでこれは2日後である。

 有る場所に案内される。

 

 警官は言った。

 

 「ここに入りなさい。

 そしてそこで座っておとなしくまってなさい。」

 

 しばらくすると男が入ってるくる。

 案内人1は言った。

 

 「私は国の所有物になった人を案内する案内人です。

 さてではあなたにいくつか質問させていただきます。」

 

 学生は言った。

 

 「ああわかったから。とっとやってくれる。とっとと。」

 

 案内人1は言った。

 

 「わかりました。あなたに聞きたいのですが

 あなたは国の為に働きたいですか?

 それとも働きたくないですか?」

 

 学生は言った。

 

 「そんなこと言って働くしかないんだろう。」

 

 案内人1は言った。

 

 「いえいえそんなことはありませんよ。」

 

 学生は言った。

 

 「そう言って大人はうそつきだからな。

 信用できないな。」

 

 案内人1は言った。

 

 「わかりました。ではあそこをごらんください。

 カメラが見えますよね。

 ここの部屋のことは録音や録画されてます。

 あなたはしってますか公務員が犯罪した場合

 どうなるのか」

 

 学生は言った。

 

 「そんなの知らないよ。

 だいたいみんな知ってるのかよ。」

 

 案内人1は言った。

 

 「いやはや困りましたね。ここまでとは。

 学校で習うはずなんですが。

 いいですかわれわれ公務員が犯罪した場合は

 通常の刑の3倍です。

 つまり懲役10年なら30年になるんですよ。

 罰金だって10万なら30万です。

 ちなみにこの国は懲役が100年を超えると

 どうなるか知ってますか?」

 

 学生は言った。

 

 「知らないよ。興味ないもん。」

 

 案内人1は言った。

 

 「そうですかこれも学校で教えてくれるんですが

 100年を超えた場合はですねそく死刑です。

 しかも公開処刑です。ああ刑の種類は銃殺です。

 でもねただの銃殺ではないですよ。

 さけべないように口にものをかまされて

 目がつぶれないようにゴーグルみたいなものを

 つけられます。

 普通の公務員であれば3発手足をうたれて

 最後は心臓です。

 大臣は4発。総理大臣なら5発撃ちこまれます。

 それにすぐに心臓を攣ってもらえればいいですが

 一応5分間は猶予がありますので撃ちてしだいですね。

 いかかですかどれだけ公務員が犯罪をすれば

 大変なことになるかわかりましたか。」

 

 学生は何も言えなかった。

 

 「・・・」

 

 案内人1は言った。

 

 「どうやらわかってもらえたみたいですね。

 だから私はうそはつきませんよ。

 働かなくても3回の食事ももらえますし。

 部屋の空調はちゃんとされてます。

 どうですかあなたは国の為に働きますか?

 それとも働きませんか?」

 

 学生は言った。

 

 「うそじゃないよな。うそならうったえるぞ。」

 

 案内人1は言った。

 

 「大丈夫ですよ。安心してください。」

 

 学生は言った。

 

 「わかった。じゃおれははたらかない。」

 

 案内人1は言った。

 

 「わかりました。ではもう一度念の為に

 言ってもらますか?」

 

 そして案内人1は手を上げる。

 

 学生は言った。

 

 「だからはたらかないって言ってるんだよ。」

 

 どこからか声が聞こえる。

 

 確認しました。

 ただいまの会話は記録文書として保管します。

 

 案内人1は言った。

 

 「ではあなたの部屋にご案内します。

 案内を頼みましたよ。」

 

 案内人2は言った。

 

 「ではこちらへ。」

 

 そして。

 彼は自分の部屋に連れていかれる。

 これから何がおこるかもわからずに。

 

 案内人1は言った。

 

 「ああなんと愚かなことでしょうか。

 学校で何を学んだんでしょうか。

 まあこの国の方針はやる気の有る者のみ。

 引き上げることです。

 ですから普通は授業中にぼーっとしていようが

 寝ていようが先生には注意されません。

 宿題を忘れてもです。

 ただし授業を妨害する行為を行った場合は

 即特別学級行きです。

 特別学級の生徒は教育の無償化から外されます。

 そこまであまくはないのです。

 そして国の方針として全てを優秀な生徒に

 する必要もありません。

 なぜならやはり底辺で働く人間は必要だからです。

 勉強が出来るものは逆にいろいろな恩恵が

 受けられます。

 住む場所食費などほとんど費用がかからなくなります。

 そう今回のことも学校の授業で教えます。

 聞いてるか聞いてないかは本人しだいです。

 まあ、彼は国の人体実験の貴重なサンプルとして

 貢献することでしょう。

 この国は薬などの分野では他の国よりすぐれていますが

 それはこの為です。

 勝手自分の子をしつけできないものによって

 この国は破滅しかけました。

 それを救ったのが時のリーダーと呼ばれるものたちです。

 現在はトップと呼ばれてます。

 この国は5人のトップからなる国なのです。

 かれらはそれらの不必要な遺伝子を処分しました。

 それによってこの国はたてなおったのですが

 ただ問題のある遺伝子がまだ有るみたいですね。

 残念なことです。

 ただ近年になってわかったことはやはり遺伝子より

 子供の教育が大事な事がわかってきました。

 それにより無能な親から子供を隔離して育てることが

 重視されるようになりました。」


 案内人1は言った。

 

 「どうですかわが国は優秀な人間はいつでも歓迎します。

 ただ優秀な方でない場合は地獄かもしれませんが

 いつでもお待ちしてます。では。」

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